Windows7でTeXでOTFパッケージでヒラギノ基本6書体パック

OSをWindows7に入れ替えて以来,環境構築の日々.いつもはまるTeXインストールをするべく重い腰を上げて,やっぱりはまったー!!な今日この頃,いかがお過ごしでしょうか.

てなわけで,はまってました.まず,前回感動したあべのりさんのTeXインストーラが使えない.ここではまる.なぜか,ファイルがダウンロードされない.日をおいてもされない.TeXなんて,インストール成功とだけ出るクセに,インストールフォルダ内にはファイルがない.dviout,ghostscript, gsviewはそもそも「失敗」と出る.

しょうがないので,角籐先生のTeXページに行って,全ファイルダウンロード.リンク抽出はダウンローダでやった.こういうときダウンローダは便利だね(ちゃんと同時接続数は1にしたよ).んで,texinst2010で展開.

TeXはこれでOKなわけだけど,問題はOTFパッケージの使用.

えーと,まず,ここで勘違いしていて,私はdviファイルでフォントが見られるんだと思い込んでいた.ちゃうんですね,pdf化した物を開くとAdobe Readerがデフォルトフォントを使うから,それで文字化けなく字が出るんですね.

次に,ヒラギノ埋め込みではまったんだけど,さんざん考え込んだあげく,otfパッケージ付属のREADME.w32に思いっきり書いてあった.俺のあほー!!いや,失礼.

書いてあるとおり,texインストールフォルダ以下の\share\texmf\fontsの中に,\opentype\dnscreen\hiraginoというフォルダを作成して(注:opentypeフォルダの中にさえあればフォルダ名は何でもいい),その中にc:\Windows\Fontsの中にあるヒラギノ6書体のシンボリックリンクを作成(右クリックD&Dでメニューが出る)した.

これで文句も言われずdvipdfmxでpdfが作成できたふいー.

日時: 2010年10月11日 | PC/Web |

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