ロングバー Long Bar

ロングバー入口.

左に立ってるのがかの有名なシンガポール・スリングで,見にくいけど右に立ってるおじさんがシンガポール・スリングの生みの親のバーテンダー嚴崇文(Ngiam Tong Boon)さん(たぶん).

この写真は閉店時間の頃なので誰もいないけど,21時頃に行った時は,平日なのに列になってて30分ぐらい待った.したがって,『紺青の拳』でレイチェルは「ここ座っても構いません?」と言うまでに30分ぐらい待ってる.しかも,店員さんが席に案内しようとするのをぶっちぎって,毛利さんの席の隣に歩み寄ってる.

映画のこの場面,ジャマルッディンたちはレイチェルさんを見張ってたのかと思い込んでたけど,この待ち時間で先に来てたことを考えると,名探偵とされている毛利小五郎の動向を念のため見張ってたんだなと思い直した.

バーの中から見た入口はこんな感じ.

カウンターと入口との位置関係はこんな感じなので,「明日,ここへ!」と小走りで走り出した後,すぐに右に曲がってる.

案内されたのが入口近くで奥には行かなかったから,奥がどうなってるか分からず,小五郎さんの案内された電話の方に行けるのかどうかは確認できなかった.

毛利さん、ここ座ってもかまいません?

この螺旋階段も映画で映ってましたね.

シンガポールつったらシンガポール・スリングだなぁ!

シンガポール・スリング1杯33ドルなり(税別).ここにサービス料10%と7%の付加価値税が掛かるから,38.84ドルになります.日本円で3000円ぐらい.

劇中のLONG BARと書いてある物が何かと思ってたんだけど,ピーナッツが入った麻袋だった.ピーナッツは無料.というか,食べ物のメニューが無いので,アルコールにそんなに強くない身としてはひたすらピーナッツを食べるしかない.

麻袋を正面から写そうと思って,「Can I move it?」と隣の人に訊いたら,「ええ,ああ,どうぞどうぞ」という返事が返ってきた.日本の方でした(笑).

なんかピーナッツ,ちっちゃいんだよ.

隣の人はたまたま千葉の人で,ピーナッツに納得いかないと言ってた.種類違うのかなあ.

4つ入りで嬉しかった記念.

ピーナッツの殻は床に捨てていくのがロングバー流なんだそうで.

外の廊下にもピーナッツがあって自由に食べられるんだけど,とにかく殻だらけ.たぶん,レイチェルさん「明日,ここで」って駆け出した時にピーナッツの殻で滑って転んでリテイクを何回かしてる.

扇ぱたぱた.

あれ,単純な平行移動じゃなくて,軸が小さく円を描いてるんだね.

日・シンガポール外交関係樹立50周年記念のサクラ・スリングというのもメニューにあって,飲んでみたかったんだけど,シンガポール・スリングが思ったより強かったので断念した.また行けたら飲んでみたいな.

Long Bar 公式サイト

隣の人と話しながら看板近くまでいて,ラオ・パサ(近くのホーカーズらしい)に行かないかと誘われたんだけど,お腹いっぱいだったし疲れてたのでやめておいた.

で,MRTのCity Hallから帰ろうとしたら,またマクドナルドのサムライに遭遇した.

サムライが気になりすぎる.

日時: 2019年8月13日 | 旅行記 |

トラックバック

このエントリーのトラックバックURI: https://irusuka.sakura.ne.jp/mt/nuct.cgi/1668

コメントを投稿

(空欄でもかまいません)

(メールアドレスは管理人に通知されますが,Web上には表示されません)

Powered by Movable Type Pro 7.1.2