2001/1/27

さ,ワープだ!と思ったら岬手前の海峡で強制ワープアウト.単に「海峡に侵入しました云々」という台詞を言うためで,敵に阻まれるより釈然としないものがある.

そこから1マス進んだところで岬の先っぽに1艦隊だけ敵が出現した.罠か?

ここでガミラス側デモ.ゲールがドメルの許可無く出現したらしい.なーんだ(←すでにゲールは馬鹿にしている).秘密兵器があるって言ってるけど,たいしたことないっしょ(←やはり馬鹿にしている).ゲールの乗艦って白いバリカンみたい.その横を何かが通りすぎて行く.なんだ,この赤いトリケラトプスみたいのは.

謎に思いながら移動すると,さっきの赤いトリケラトプスと遭遇.戦艦並サイズの生物をどうやって飼ってたんだろう.名前はパラノドン,だそうです.なんか円谷映画のようだ.脳波同調コントロール装置で制御しとるらしい.ガミラス人も暇やね.ゲールの脳波に感応して自在に動く生物兵器…頭悪そう(←もちろん馬鹿にしている).

セーブさせられた.んー,つらいのかなぁ.

艦外をもぞもぞと手足を動かしながら突進するパラちゃん.うぞいー.ブラックタイガーも出して迎撃してるんだが,あんまり効いてない.しかも,すごく速くてぶつかられてしまった.1匹に見えても小さな生物の集まりなんだ!と真田さん.「真田さん,どうしましょう!?」と南部.頼られてますね,真田さん.でも,特に策は無く,がんばって攻撃を加えていくしかないみたい.1回の体当たりで艦隊が40%損傷.フル稼働の工場班.逃げろ!逃げるんだ,島!連発されたらエライことになる,と思ったが,パラちゃんは急な方向転換ができないようなので,武器を後部についてる第3主砲と第2副砲にして,パラちゃんの進行方向と垂直な方向を心がけて逃げるように進路を取って砲撃を続けたら,その後は体当たりされることなく無事撃破できた.古代と加藤がレベルアップ.これで,おとといの水準の経験地になったんだよな(失われた1日が虚しい…).それにしても,古代の HP の上がらんことよ.

事の様子を見守っていたゲールはあっけなく撤退を決定.情けない.だからお前は無能だというのだ.無能決定.

部下
敵前逃亡になります!
ゲール
逃亡?…逃げるのではない,これは戦略的撤退だ!

ガミラス,敵前逃亡死刑やからなぁ.それもまた問題ありな処置だと思うんだけど.そこへ通信.

ドメル
貴様ではヤマトに勝てんと言ったろうが,とっとと帰って来い,馬鹿者が!

帰らせてもらえてよかったね,と私は思ったんだけど,ゲールは不満みたい.責任とってそこで死ねとか言われるよりずっとマシだと思うんやけどなぁ.ゲールは不満だらけだけど,やっぱり,ゲールが悪いと思う.

敵の居なくなった岬の先端へワープ.エンジン直してまたワープ.邪魔されないって気持ちいい!が,航路上に敵が出現した模様.今度こそ本当の待ち伏せか.敵は3マスを占めている.2マス分は波動砲で撃破.短距離ワープして残りの敵と交戦して撃破.アナライザーがレベルアップした.

空洞空間へ突入できるようにお膳立てしてワープを敢行.なんとなく,すぐ止められてしまう気がする.やっぱりィ.2マスしか進んでないのに〜.いちいち報告(空洞空間に侵入した云々)のためにワープアウトするの.やめれ〜.腹が立ってしまい,普段は移動しながらやる修理をその場でやって,再びワープ.また止められんのかなぁ…止められた〜しかも,今度は1マスしか進んでない〜!

いいですよ,いいですよ,もう.なんか空洞領域は敵に包囲されちゃったみたいだし,地道に行きますよ.

試しに1マス移動したところ,敵は動いていない.よし,決めた.出口付近に並んでいる敵を波動砲で粉砕して突破するぞ.そのために位置取りワープじゃ!(←結局,懲りてない)…って,また強制ワープアウトぉ!(←2度ある事は3度ある)だがしかし,今度のワープアウトはスターシアのカプセルがみつかったためだった.大喜びしてる俺様のことなど知らない真田さんが「敵が我々を誘い込むために設置した可能性がある」と言う.関係なかろう.だって,私ら,カプセルのある位置知らんのやもん.と思ったら,真田さん自身も「罠を張る意味がないんですがね」と言っていた.島「開けたとたんに中から毒ガスが噴出すとかいう事がなけりゃいいんですが…」不吉な事言うなー!! こういった心配は杞憂で,中身は補修用の液体金属だった.…ヤマト,ダメージ受けてへんのやけどな.ありがたみがなかった.うう,それだけのためにまた1マスだけ移動して止まったよ.しかも,ワープで壊れたばかりのエンジンには補修用金属が効かないから直ってない.ちくしょー.

しょうがないので今度こそ地道に移動.敵の居るエリアに突っ込む.死ぬほど艦載機吐かれたけど,たいしたことはなかった.が,戦闘が終わったとたん,別な敵がヤマトの居るエリアに侵入してきた.そうか,敵の密集する辺りではそういうことが起きうるのか.先の戦いで加藤の消耗が激しいのでいったん帰還させ,回復させつつ戦闘する.増援もあったが,どうにか撃退.ちゃんと経験値のために戦闘に復帰させるのも忘れなかった.南部がレベルアップ.今回,小出しにダメージを受けたので真田さんの疲労が激しい.というのは,修理したときの HP の減りは損傷率によらず,直った瞬間に一定値が引かれるからである.だから,ちょっとダメージ→修理→すぐ直る→真田さんの HP 減る→またちょっとだけダメージ→修理→すぐ直る……のパターンに陥るわけだ.だから,最初からサブクルーを大量投入しないほうがいいんでないかと思ったわけですわ.

マップを確認.くそ,敵も動いとるなぁ.いい位置取りができんかった.波動砲で一掃!と思ってたんだけど.しゃあない.1マス移動.敵と遭遇.増援が2回もあった.艦載機に空母を1つ任せたら,沈めてくれたものの全機の消耗が激しい.――のに,また敵が現在地に侵入してきた.さっきと同じように,加藤も古代も帰還させ,それだけでおっつかんので激励.それでもおっつかんのが泣ける.激励って全員に効くけどそんなに回復しないからなぁ.幸い,相手は駆逐艦と戦艦ばかりのラクな敵だった.ラク過ぎて HP が回復しきらんかった.

マップを確認2マスしか巻き込めんが,いちおう,波動砲有効配置になってくれとる.一度使おう.ドゴーン!!

疲れたのでいったんやめる.歯でも磨こう.

(シャコシャコシャコシャコ……カチャカチャカチャ……カリカリカリカリ……)

おもわず,PCメンテに走ってしまってけっこう時間を取ってしまった.今,デフラグ中.あ,エラーや.スキャンディスクからやな…

愛機がカリカリ言っている間にヤマト発進.黙って行かせてくれるとは思わんかったけど,やはり敵と遭遇.ひさびさに戦艦の弾にけっこう当たってしまった.だが,これで空洞領域からは脱した.

12時方向へワープ!よし,OK.海峡を抜けてその後どうコースを取るべきかなー.とりあえず,ちょっとだけ移動して先の様子が見えてきてから考えよう.宇宙空間を滑る様に進むヤマト.と,突然.

真田さん
止まれ!ヤマトを止めるんだ!

俺様,ムチャムチャびっくり.ひゃー,さ,真田さんの妖怪アンテナがびんびんに立ってるー(ちゃう)!!さらに重ねて止めるように言う真田さんに艦長は「君がそこまで言うという事は何かあるのだな?」真田さん,信頼されてますね.まぁ,私も信頼しきっちゃってるからこそ真田さんが警戒の叫びを発したことにムチャムチャ怯えてるんだけど.

――と,なんですか,この緑の巨大サツマイモは!

急停止したヤマトの鼻先にバリアが展開されていることが分かった.その向こうの巨大サツマイモ.小惑星を改造した要塞か?と南部.ブラックタイガーを出して偵察しようとしたら,真田さんが気になることがあるからと無人ポットで偵察することを提案.ちゅーか,いつ作ってたんですが,そんなもの!「私の思い違いならいいんだが」と真田さんは言うけれど,この人がこんな重大なことについて思い違うわけがない.皆の見ている前で無人ポットは飛び散ってしまった.…作ったものあっけなく壊されて虚しくなんないのかな?兵器製造にかかわる人の気持ちってどんなもんやろう?

真田さんが解説を始める.少し前から計器が微量のマグネトロン・ウェーブを計測してたそうです.磁子?いや,ありゃ magneton か.金属の継ぎ目や溶接部分を溶かしてしまう特殊な電磁波…うそや!は,いかん,いかん.ヤマトに理論的説明を求めてはいかんのだった.

この巨大サツマイモがマブネトロン・ウェーブを発しており,そのせいでヤマトはここを通ることができない.敵艦もいない.バラバラになるからね.「真田君,工場班の方でなんとかならんかね?」頼られてますなぁ.継ぎ目のない一体成形の機体シームレス戦闘機でなら乗りこめる,と真田さん.おお!そうか.ここでシームレス戦闘機が出てくるのか.おいら,シームレス戦闘機って透明な戦闘機かと思ってたよ.それはシースルー戦闘機.こんな奴が明日 TOEIC を受けに行っていいんだろうか.

作業に取り掛かってくれたまえと言われたものの,困る.何すりゃいいの,私は.待ってりゃいいの?とりあえずセーブなぞしてみた.そしたら,メニュー画面を解除してすぐに敵が現在エリアに侵入してきた.え?敵?こんなとこに来るの,敵.すぐに殲滅.この戦闘で佐渡先生がはじめてレベルアップした.

敵が出てきてびびっちゃったけど,戦闘後にシームレス機が完成した.お,かっこいい.しかし,これがシームレスにはどーしても見えません.真田さんマジックだなぁ.2人乗り戦闘機なんで2人で乗り込む.アナライザーは分解されちゃうがおちだから,工兵は真田さん.

真田さん
俺は宇宙艇ってヤツをうまく操縦できん…

おお!万能な真田さんにもできないことが!そんなわけで操縦は古代.

古代
真田さんの機転がなければブラックタイガーで偵察に出た俺の部下がやられていたハズですからね!喜んでお供しますよ!

いい班長だな,古代よ.なんか古代が好きになってきたよ.

2人だけの白兵戦.しかも,衛生兵なし.つらそうだなぁ.2人が身につけているのはシームレス宇宙服.カラーリングがかっこいい.全身像が見たいところだなぁ.

はいはい,白兵戦前おきまりの強制セーブ.

しまった,古代が負傷している.さっきコスモゼロで出撃したときに被弾したのか.そんなプレイヤーの慄きをよそに,なにやら深刻は表情で打ち明けだす真田さん.古代守とは親友だったのだ,と話し出す.

真田さん
派手で明るいお前の兄貴と地味で目立たない俺は不思議とウマが合った

心配要りません.真田さん,やることが派手です.

訓練学校卒業後,古代守は船に乗り組み,真田さんは地上勤務になったのだという.よーヤマトに乗る気になったな.やはり,もう地球には人材が残ってないんだ.が,もし,真田さんが地上勤務ではなく冥王星戦線で戦死していたとしたら,ヤマトは地球に帰還できず,人類は滅亡するもんなぁ.運命って分からないなぁ.などとプレイヤーが呑気に思っていると,話がだんだん深刻になってきた.古代守が艦長を勤める駆逐艦「ゆきかぜ」は冥王星戦線で敵と戦い轟沈したのだが.

真田さん
ゆきかぜはそうするしかなかったんだ

え?なんだって?

真田
廃艦寸前のゆきかぜを俺は地球へ戻れる状態にまで整備することができなかった!!
お前の兄貴,古代守を殺したのは…
…俺なんだよ.

重い告白.重過ぎて泣きそうでした.真田さんはずーっと後悔を抱えていたのだろう.それを誰にも打ち明けなかったのだろう.兄を慕う弟を見ていて締め付けられるようだったのだろう.

重苦しく歩き出す2人.その前にシームレスロボットが現われる.器用だぞ,ガミラス人.敵はそんなに強くないので気を付けながら進めばそんなに難しいところはない.途中,なんだか壊せるものを発見したので壊しといた.3匹1度に来られる場所があって焦ったけど,HP 半分ぐらいにされたところでどうにか撃退.要塞の心臓部に到達した.真田さんは解体作業を始める.作業をしながら「子供のころは画家になりたかった」と言う真田さん.絵,うまいのかなぁ.さらに,小さいときに姉を事故で亡くしている真田さんがこうのたまいます.

真田
機械が人間を殺す,そんなことが許されてよいものか!科学は人間の幸せのためにあるものだ.それを確かめるために俺は科学者になる道を選んだ.…科学は俺にとって敵なんだよ,古代.屈服させるべき敵なんだ!

そのとき,突然,明かりが落ちた.

ちょっと経って明かりがついてみると,真田さんが中枢部の変なものに四肢をからめとられている.いま,助けます,と言う古代に「俺の手足を切断してくれ!」と真田さん.そりゃ驚きますわな.こんときの古代の「メス1本ないんですよ!」という台詞がなんか好きだ.かくいう私はコスモガンで焼き切ればいいんじゃ?などと鬼畜なことを考えていた.急いでるからだろうけどさ,ひたすら驚く古代と指図する真田さんの会話が可笑しくてたまりません.真田さん,義手・義足なんだって最初から言えよ.

真田
科学は,俺の姉の命を奪い,俺の手足を奪った.古代,俺は科学が憎い!科学が憎いんだ!!

血を吐くような台詞だけれども,私は真田さんが妬ましくてしかたなかった.科学が憎いあなたに何故科学者の才があるのですか,と.そりゃ,真田さんにとってはひどいトラウマだろうし,私が科学分かんなかったのは私のせいだけれども,とても妬ましかった.

中枢部解体が成らないまま脱出することになり,ほうほうのていで入り口に戻ってきたとき,真田さんが俺をここに置いて行け,という.

真田
要塞の心臓部に残してきた俺の手足…あれは俺の切り札だ

あれは高性能爆弾なのだと言う.どーゆー切り札ですか!!

起爆装置は口の中にあるって言うんだけど,間違って爆破しちゃったらどーするんだろー.古代とは別な意味で「真田さん,あなたって人は…」とつぶやいてしまった(笑).真田さんは要塞の丈夫な作りに生存の可能性を賭けると言う.

古代
絶対に迎えに来ます!だから別れの言葉は言いませんよ!!
真田
俺もだ!!

ここでムービー.爆破される要塞,見守る戦闘機中の古代.収まったところですぐさま真田を探しに降り立つ.

古代
真田さーん!

呼ばわる声に返事は無い.

古代
あんたはまた科学に負けたことになるんだぞ!
馬鹿野郎!

力なく肩を落とした古代の耳に声が聞こえる.

真田
聞きづてならんな.

良いシーンだ.真田さんが古代の第2の兄になった瞬間だと思う.あとで古代は「真田さんを見つけたとき,兄さんもどこかで生きてるんじゃないかと思った」と述懐する.

でも,手足の無い真田さんを連れ帰ったとき,周り中に驚かれたろうなぁ.

さて,出発だ.ちょっと入り組んでてワープがつかえんので通常航行で先を急ぐ.うーん,バランが見えてきた.なんとなく恐ろしい.道を塞ぐ敵と1度だけ戦闘があり雪がレベルアップした後は,邪魔されること無くバラン星に到達してしまった.

バラン星は地球の2倍ほどの大きさだという.質量が?直径が?体積が?そして,非常に小型の太陽がバラン星の周りを回っている,と.…それって変やん.地表にガミラスの大基地を発見したとき,ヤマトの周りにバリヤーが張り巡らされ,閉じ込められてしまった.

現れるドメル将軍.何をする気だ?ドメル将軍は基地を囮に策をめぐらせているようだ.素晴らしい!

ドメル
見ておくがいいゲール!戦いとはこうして勝つものだ!

げげーん,人工太陽をヤマトに落とす.なんちゅー豪快な作戦や.迫る太陽は恐ろしいスピードで,ヤマトの速度を上回っている.ここで強制セーブ.

んー,デフラグ終わったし,今日はここまでにしとくか.

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