2001/1/30

まずは囲みを突破するのが先決.6時の方向にいる敵へ突進.この戦闘で太田と南部がレベルアップした.

これで抜けられるか,と見てみると行きたい方向(6時の方向)に敵がまわりこんでいる.しょうがない,短距離ではあるが4時方向にワープして敵を振りきった.やっと3つ目のカプセルを探しに行くことができる.

向かうはヘクター星系.敵が進路近くをうろついていて邪魔されそうだがワープを使う.が,じゃましたのはイベント台詞だった.カプセルの場所は真田さんによると第1か第2惑星にありそうだ.それと地図が指し示す場所を考えると,第1惑星にあるのは明白である.急行すると,やはりそこだった.中身は治療器具だった.真田さんが「機具」と言っているけど,字が違うんじゃなかろうか.…細かい事は言わないことにしよう.ともかく,医務室での治療効率が上昇した.最も,いままでにここの世話になったのは白兵戦後の古代と加藤だけなのだが.地球出発から64日目の事だった.

こっからは上方にのびる星雲ガスの満ちた細い道を通ろうと決めていたのでそっちに進路を取る.入口を敵が塞いでいたが,粉砕.他の敵が集まってこないうちにワープで逃げた.回廊を航行しだしたら,敵が出現.どうやら敵もこの回廊を通り道として使っているようだ.ちぃ,メインルートじゃないから敵との戦闘を回避できるかと思ったのだが甘かったか.3回程敵と遭遇してアナライザーがレベルアップした.辛い敵ではないんだが,1マス移動するごとに遭遇するとうっとおしい.

レーダーで見えないものの,直線だったと思しき場所に来たのでワープを敢行した.強制ワープアウトしたものの,星間ガスの空間からは抜けている.そこへガミラスより通信が入る.すわ,一大事と,自室で休んでいる艦長を呼ぶ.

ドメル
ヤマト艦長に告ぐ.そろそろお互いに雌雄を決するときがきたようだ….諸君がイスカンダルを目指すように,我々もまた,地球をどうしても手に入れなければならないのだ.我々がヤマトの旅にとっての障害であるように,諸君は我々の未来の前に立ちはだかる大きな障害なのだ.

このあたりに台詞が「ガミラスが単に征服のために地球を襲ったのではない」という伏線なんだね.かくして我々はマゼラン星雲直前の七色星団で艦隊決戦を申し入れられた.あのぅ,もしもし?艦隊決戦って言ったってヤマトは1隻なんすけど.地球出発から65日目の事だった.

七色星団の正式名称は七色混成発色星団.NaやKのスペクトル光を発色しているそうです.炎色反応だね,つまり.花火と一緒.金属微粒子が飛んでてレーダーが利かないと思われるそうです.面倒な場所で決戦になるなぁ.

この通信後,艦長と佐渡先生が酒を酌み交わして語らいます.ドメルに会ってみたい,という沖田艦長.そうだよな,ドメルは立派な将軍だよな.

佐渡先生
一度…
沖田艦長
一度,なんですか?
佐渡先生
いや,不可能なことじゃが,一度そういう勇士たちと飲んでみたいと思いましてな.敵も味方も地球もガミラスもなく….

なんだか,とても泣けてしまった.立派な艦長同士が戦い,どちらかが負けてどちらかが勝たねばならない.哀しいじゃないか.

気を取りなおして4つめのスターシアのカプセルを探すが,これが見つからない.見つからんうちに敵には3回も遭遇するし.もしや…?!そりゃ,目印はコレぐらいしかない空間だけどまさか…と思ってアステロイドを調べたところ,あったよ,左のアステロイドに.ちくしょーー2日もくっちまった!中身はエネルギーを衝撃波に変換する際の変換効率を上げるための電子回路図.これで主砲と副砲の攻撃力がアップした.探したかいはあったかな.

地球出発から68日目.いつドメルに言われた決戦の地に到達することができるんだろう.すまん,ドメル,待っててくれ.

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