結果,面白かったです.なんか,冒頭の「203高地」で,既にうわーとなってしまう.漫画ってどんなにがんばっても止め絵じゃないですか,そのコマとコマの間が埋まる感じ.帽子とか衣装なんかも絵だと質感がどうしても分からないんだけど,外套は毛織物なんだなあとか,杉元の軍服の中の着物は丹前なんだなあとかいうのが分かるのが純粋に感動した.
原作に忠実は忠実なんだけど,急いでる感無く場面を整理してうまく見せてるし,漫画だと終盤に明かされる要素が既に明かされたりで,今後,シリーズ化したとしたら映画向けにどう再構成するのかなあというところに興味を持ちました.今回の部分も,もっかい原作読んで比べてみたい.
以下,原作も含めてネタバレ感想だけど,映画の感想だか漫画の感想だかをパンフに書いてあることとかインタビューとか含めてだらだらごちゃごちゃ思いつくままに.
日本語字幕版は期間限定で上映されていた物です.音声ガイドは,スマホ(とイヤホン)があれば「Hello!MOVIE」というアプリでどの劇場・どの回でも聴けます.ナレーションも真面目な場面では真面目に,楽しい場面では楽しそうにしゃべってて雰囲気出してる.画面を全部解説するのは無理なので,ガイドで説明するのは一番注目してほしいところなのかなと思ってる.
]]> 続きを読む "ゴールデンカムイ" »]]>この月島といごちゃんは紆余曲折あって,再会して結婚してます.
窓の杜にはzip版だけあったので,レジストリに設定保存してるし,インストーラー付いてる方がいいなと思ってFFFTPのGitHubからmsi版をダウンロードした.
インストールの時,特にオプションを選択する画面も出ずにインストールされちゃったんだけど,起ち上げてみたら「設定がレジストリに保存されていますiniに読み込みますか」的なメッセージが出るから,ini保存になったのかなと思ってOKしたら,何かするごとにINIファイルに設定が保存できません
と出る.あー,Program Filesが管理者じゃないと操作できないからだなあと気づいて,ショートカットの詳細設定で「管理者として実行」にしたんだけど,これだと,起動時にいちいち実行して良いかというメッセージボックスが出るので,それはそれで鬱陶しい.(しかも,自分はデスクトップにはショートカット置きたくない質)
GitHubのディスカッションを眺めてたら,ini保存はポータブル版用で,レジストリ保存がなくなったわけではなさそうということが分かる.でも,リリースの所のダウンロードファイルは,普通のとポータブル版との区別が無い.なら,設定画面だろうとあたりを付けて,「オプション」>「環境設定」>「その他」に「設定をレジストリでなくINIファイルに保存する」があるのを発見したんだけど,グレーアウトしとる.
「なんでだ?」と,iniファイル削除して起動し直したりしていて,ふとインストールフォルダにある「portable」という0バイトのファイルが気になった.
これがポータブル版のスイッチになっている??と思って,試しに削除してからFFFTPを起ち上げたら.上述のオプションが使えるようになり,無事,レジストリに設定するように戻せましたとさ.
同梱されているテキストファイルに記述無いし,こんなん分からんわ~.
]]>はい,見事に改竄食らってました.
いろいろ調べた結果,単に見覚えの無いファイルを削除するだけだと,書き込みプロセスが走っていて再び怪しいファイルが生成されてしまうようです.
まず,サーバとMovable Typeで使っているSQLデータベースのパスワードを変更.
それから,書き込みプロセスが走っていないかをサーバのコントロールパネルで確認します.ここでは走っている物は無かったんだけど,心配だったのでSSH接続して変なプロセスが走ってないか確認,これも無かった.
では,改めて不要な.htaccessと謎phpファイルを削除し,もともとあった.htaccessに戻す.これが数が多くて辛かった.
そして,反省しましてMovable Typeをアップデートしました.もとのMovable Typeフォルダが無くなっていたので心配だったので,今は稼働している感じ.
うーむ,こんな辺境,狙われることも無いだろうとほっぽっといたのがよろしくなかった.
]]>うーん,ちゃんとアップデートした方のデータベースに接続してるのかなあ.不具合出ないといいんだけど.
]]>消したわけではなくて,1年ほど前にWebサイトの設定を弄ったら,うまく飛ばなくなっていたようです.
とりあえず,pixivに記載してあったリンクを書き換えたので観られると思います.
]]>泰麒,素直で大人しい良い子なので,なんで祖母に疎まれていたのかさっぱりなんですが.強情というのもさっぱりなんですが.
玉葉が景麒を呼んだことは泰麒にとっては間違いなく良かったけれど,それが慶を傾けるとは世の中上手くいかないなあ.慶のためにもなると思っていただろうに.
あまりにもそれまでの大人しく控え目な性状からは考えられないほどの執着っぷりだし,前の巻で麒麟の性質について読んでて知ってるから,「あってんじゃねえの?」と首を傾げながら読んでた.それまで思ってたことを忘れるほどに,偽りを思い悩むほどのことをしてまで,別離を耐え難く思う人と,憂いなく一緒に居られるようになってよかったね。
罪に怯えながら額ずく場面から,皆で茶番やってくれるところが好きで何回も読み返してる.
あそこ,景麒が泰麒のことを伝えた後,「口で言っても泰麒は不安を残すでしょうし,泰王も心から納得できますまい」とか言って,策を進言したんだろうなあ.ここ,延王って適任で,もちろん乗ってくれそうな性格っていうのも,自然に礼を取らせるよう促す治世の長さってのもあるんだけど,雁が現在安定していて王と麒麟が国を少し離れても大丈夫というのがある.たぶん,言われるままに額ずこうとした段階で「やっぱり分かってなかった」って思っただろうし,泰王は安堵し喜んだだろうなあ.あとはちょっとやり過ぎなんだけど.寄って集って子どもをいじめてはいけない.
麒麟が王を神にするけど、王が麒麟の力を引き出したようにも見える。
ところで.
これって,陽子の前の景王の時代じゃない.ということは,数年で陽子が来るじゃない.『月の影 影の海』で「戴は慶より酷い」って言われてたんですが.歓呼と共に閉じた物語の後にいったい何が.
物語とは関係ないんだけど,新潮文庫の解説がひどくて,自分の感想とは違ってて釈然としないのはともかくとして,先のシリーズで起こることが書いてあるのはどうなのよ.慌てて読むのやめたわ.(ちょっと読んじゃったから恨んでる)
]]>「最初,読むのがしんどいかもしれないけど,ネズミが出てくるまで頑張れ」という言を何度か目にしていたので,最初は物語の動きが少なくて読むのがしんどいのかなーと思ってたら,え?え?最初から怒涛の展開なんだけど、なんでネズミが出てくるまで頑張れなの??と思ってたら,どうもこの言葉は「(陽子が)しんどい展開だけど」っていう意味だったみたい.あ,そうなのか.可哀相と思うより「どうなるんだろうどうなるんだろう」と思いながらページをめくっててそれは全く感じなかった.
泣いたのは実は「わたしが遠くなったんじゃない」という台詞のところだったな.もちろん,悲しいのではなくて.
この台詞は,それまでの生活が何もかも無くなって,誰も信じられないと荒み果てて,それでも人として堕ちたくない,と思ってからでないと出てこなかった.人として堕ちたくないと思ってからでないと楽俊との再会を喜べなかったし,冒頭の過酷な運命とは無縁な陽子のままでもこの台詞は言えなかった.というのは,そこまで「失いたくない」と思うほどの強い感情を誰かに持ってはいなかったし,「失いたくない」と思った時に,それを相手に向かって口にできる強さもなかっただろうから.きっと,最初のままなら,一般的な哀しみや寂しさは抱いたかもしれないけど,それを諦めていただろうと思うのだ.だから,なんだかずいぶん遠くに来たなあとその時に思った.
ところで,ネズミ,思ってたより大きかったよ.手のひらサイズかと思ってたよ.
「もうちょっと慎みを」って言いだした時,うん,まあ,ネズミ的には裸だもんね,でもモフモフしたいなあと微笑ましく思ってたら,後で「ネズミーーーーーー!!!」ってなった.前流れてきたイラストは裸スカーフだったんか.......いや,ええ,好きです,楽俊.めっちゃ困らせたい.
延王も好きだな.この人,ちょっと戦国武将っぽい.シリーズの後の方でこの人のエピソードもあるそうなので期待.
そういや,この話では景麒と陽子の関係はほとんど書かれてないね.
]]>暴力描写満載な映画だとは聞いていたから観るのを躊躇ったものの,有名なポスターヴィジュアルが気になっていたから,好奇心で観に行ってしまった.
スラングなのか何なのか,字幕が何言ってるか分からない(わざわざ下線が引いてある単語がある).そして,見始めてすぐに出て行こうかと思ったほど暴力とセックス描写が酷い.でも,座席の両端に人が座ってたから,出ることもできずに凝と我慢の子.主人公アレックスとそのグループとか対抗グループとかが一番酷いんだけど,でも,周囲の人も何か気持ち悪い.アレックスの監察官(保護司みたいなものか?)とか.
このままこの調子なのかなあと思っていたら,主人公が捕まった辺りから俄然展開がまったく読めなくなって,最後まで観てしまった.
「治療」を観てると,悪人は誰で暴力とは何かが境目が曖昧模糊としてくる.「治療」のお披露目の場面で,唯一まともな意見を述べたのは牧師だけだったな.
その後は,ひたすらしっぺ返しが待っているんだけど,アレックスの所行が酷すぎるので,アレックスを「可哀想」に位置付けて安寧に辿り着かせるのは絶対に嫌だとずっと思って観てた.だいたい,え?14年にしかならないの?と思ってたし.風呂で歌い出した時、「コイツはバカなのか」と思ったね.
最後の表情がね,もう,狂ってる.愛想を振りまいて撮影されつつ,最後の目つきが狂ってる.
ところでですね,映画『雨に唄えば』は私のオールタイムベストなんですよ.主人公は交響曲第9番に変な意味づけされちゃったけど,同じことをされた気分.エンディングで流れるのは,まさにジーン・ケリー氏の歌ったオリジナルサントラ版で,それを聴きながらなんとも複雑な気分になってしまった.
]]>主人公・片桐の幼馴染みの鷹村って武芸の達人の御刀番が好きなんだけど,お前が片桐を窮地に追いやってるだろって気もしないでもない(笑).いや,友人としてちゃんと味方でいてくれるけどね.人減らしの時,次の間でずっと刀を手に控えてるところとかさ.
てか,お国替えの理由が酷いんですけど!留守居役の「それです!」ってとこ観て,あんた,藩主差し出そうとしとるな,って笑った.
御手杵はオープニングの時から映ってて,その時はちゃんと伝説通り雪が降ってる.戦闘シーンでは,最終兵器御手杵だった.いや,マジで.確かに形状は刺す形状だけど,最早あの長大さと重量が凶器.藩主直々に使用の許可が下された時の鷹村の嬉しそうなこと.あれ構えて迫ってくんの、怖かったよ(笑).
於蘭さん,はっきりパッキリしてて良かった.弱気な主人公の性格もあって,迫ってるのか迫られてるのか分からない.
15年って,単純に「やったー」と帰るには長すぎるよなと思ってたから,残る人が居るという描写には納得した.手塩にかけた土地だけに.
]]>そろそろお腹が減ったなとラベンダー駅のマックに気になってきたサムライバーガー買いに行ったんだけど,売ってなかった!(モーニングメニューの時間帯だったからか?)
サムライに裏切られた気分.
代わりに近くの店でPork Pancakeを買ってきた.
キュウリてんこ盛りにしてくれた.薄味で美味しい.ちょっと脂っこいからお茶がほしいところ.ジューシーでこれ1個でお腹いっぱい.
そうして,本日はいよいよ聖地最大の拠点マリーナベイ・サンズに行くのです.大奮発してスイートルームを取ったせいでクレジットカードが止められる事件もありましたが.
バトラーサービスから事前に情報教えてくださいというメールが来てたので宿泊者情報等を教えてあります.荷物をまとめてタクシーに乗って,マリーナベイ・サンズに行ってくださいと頼んだら,タワー1とタワー3とどっちに行けばいいの?と運転手さんに訊かれました.そうか,大きいホテルだから違いがあるのかなあと思ったけど,先に「タワー1側にあるSANDS LOUNGEにおいでください」と聞いていたので,問題なくタワー1を頼みました.後で分かったんだけど,タワー1がメインのフロントがある方で,タワー3は昼だけ開いてるフロントらしい.着いてみるとチェックインかチェックアウトか分からないけどエライ列になっている.
あのですね.
勘違いしていたんです.
チェックインカウンターが別になってるのかなあって.
飛行機のビジネスクラスのカウンターみたいな感じで.
あそこだよな,SANDS LOUNGEって.なんか入口になってるんだけど......
写真は夜撮り直したので人があんまりいないんだけど,11:30に着いた時はもっと混んでた.
左側のカウンターで他のチェックインの人がごった返しているのを尻目に右奥の中に入っていくと......
......ラウンジだわ.お飲み物自由.整理券を取ってソファで悠々順番を待ちます.
チェックインのテーブルが写真のとことその向かいにあって,最大4人がチェックイン作業してる.
順番が来たので早くチェックインできたりしないかなと思ってたんだけど,「あなたの部屋は広いからまだ作業中だから入れないんです」.
残念.
「でも,安心してください.先にカードを渡すので,それでインフィニティ・プール等の宿泊者専用施設は使えます」
それは良いな.でも,着替えはどこでしたらいいんですか?
「ああ,説明していませんでしたね.フィットネスクラブを使ってください」
はーい.
ホテルの地図(日本語)も渡されて,チェックインの時刻までホテルの撮影会だ!!
]]>それで,ラオパサに行くことにしました.ロング・バーで会った人に誘われた時は,お腹いっぱいだし,いいや,ぐらいだったんですが,その後で『紺青の拳』のエンディングに映っていると知って,ちょっと行きたくなってたんですよね.
場所はMRTだとRaffles Placeの近く.
ロング・バーで会った人曰く観光客向けで24時間やっているホーカーズ
とのこと.まあ,観光客だけ相手にしてるわけじゃないだろうけど.
中も洒落た感じ.もう閉店している店もあったけど,そこそこ開いてて目移りする.評判良いみたいなのでSENG KEE LOCAL DELIGHTSというお店でホッケン・ミーを頼みました.5ドル.
ホッケンって福建みたい.柔らかい麺にきつくない味付け.自分,疲れが胃腸にくる人間なんだけど,問題なく食べられたし美味しかった.
ホテルに帰る途中にマクドナルド発見.
サムライ・チキンもあることが判明した。 pic.twitter.com/TkpRRQMjny
— 淙穂鶫箜(そうすいとうこう)/てるへん (@Sousui) August 14, 2019
チキン・サムライではないのでセーフ.
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