Author's Note
蒼く明るく影はゆれ




なんでこの話を書く羽目になったかは「クリスマスは気苦労とともに」を参照の事。
以下の話はいわばその続きである。

さて、12月25日当日、午前中にやっとのことでビリーの話をあげた僕は今度は一文字も書き出してなかったこちらの話に着手した。とはいっても、研究室の方にも顔を出さなければならなかったから書き出したのは15:00ごろだったのだが。
まずいことに、僕はその日の19:50の飛行機に乗らねばならず、タイムリミットはせいぜい17:30。
急ぎに急いで書き上げたのが17:25。あわててアップロードするなり、僕は家を飛び出した。この話が粗いのはそのせいである。(そして、この文章を書いている今日、またも僕は飛行機の時間に追われている。/爆)

書き直そうかとも思っていたのだが、なんかこのままにして思考というものの脈絡の無さを現していてもいいかなぁと思って、結局、書き直さなかった。


コンセプトは影「二」というからには兄貴がいたんじゃないかという実に単純な話。

「月華の剣士」で斬鉄のエンディングに出てきているえーちゃんだけど、決して斬鉄の子孫ってわけじゃないと思うんだな。幼いときに家族とは死に別れてて、それを不憫に思って頭領が養子にした、というのが僕の設定。
彼の名字と流派名がおんなじなのはそういうわけではないかと。

頭領に、という声があがるほど彼の腕はいい。だけどもすんなり決まらずに不破刃みたいな人が出てくるのはその血筋ではないから、というのが僕の主張。


この話もげろ甘ですね。
影二はもっと冷めた人間だと思うんですよ。こんな感傷などにとらわれない、ね。

そういやこれのどこがクリスマスの話なんだろう?


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