アーケード雑感

はじまり

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ジョジョの奇妙な冒険
カプコレ

1998年9月20日,『Gamest』に「カプコンから『ジョジョの奇妙な冒険』の対戦格闘ゲームが出る」という記事を読みました.なぜ今時第3部のキャラなんだ,でも,ちょっとやってみたいな,と思いました.

12月21日,忘年会の日.「JoJoの格ゲーが出ててさー」とI先輩.「え? あれ,もう出てたんですか?」「出てるんだよー.敵に子供にする奴がいるんだけどさー,ジョセフ使うと若い頃のジョセフになるんだよー」それを聞いて,あ,そいつは見たいなぁと思いました.

そんなわけで「ジョセフ使おう」と思ってたくせに,なぜかジョセフは選ばず.「シルバーチャリオッツ!!!」とか「ブラボー!」などとキャラとともに(心の中で)叫んでたとさ.おっかしいなぁ,一番好きだったキャラって花京院のはずなのに(笑).

ここにJOJOを感じたッ!

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「コォォォ」だの「バギャーーーン」だのという擬態語文字.あの独特の勢い・おどろおどろしさを持った文字が見事に再現されていました.

中間デモ.わりと原作に忠実.けれど,忠実なだけに知らないと分からない事も多いでしょう.例えば,花京院でやるとポルナレフがいつ仲間になったのか不明,ポルナレフでやるとジョセフがなんで生き返るのか不明,承太郎でやるとなんで窓から落ちてきたぐらいで「普通じゃねーな」とアレッシーに殴りかかるのか謎,などなど.敵方キャラは「チャカ」「ディーボ」「アレッシー」「ミドラー」「デス13」「ンドゥール」「ヴァニラアイス」「DIO」ですが,このうち4人はポルナレフが相手している(も同然)なのでポルナレフでやると一番原作に忠実かもしれません.

KO時に出る,再起不能(リタイア)の文字.

「To be continued」の矢印.これは手書きの味のあるやつ.

コンティニュー画面.ダービー(兄)が「ゲームを続けるかね?」と言ってきます.コンティニューを選ぶと「Good!」.続けなかったらコインにされてしまいます.

主人公側キャラでやると出てくる,横スクロールアクション.ンドゥールと攻撃する水のスタンドの場面です.この背景が凝っています.鳴っているパイロットの腕時計,5つ腕輪を投げて倒れているアブドゥルなどです.

これを作った人はジョジョが好きで好きで堪らない人だったんだろうなぁと思いました.

各キャラ

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ほとんどが使ったことのあるキャラについてですがちょっとコメント.

承太郎の勝ちポーズを見て「おお! これぞジョジョ立ち!」と思ったんですが,どうも承太郎がこういうポーズを取っているところを見たことが無いんです.承太郎は技名が終わってると思うんですが,どうでしょう? あと,前進の仕種がモデルさんみたいです.(ンドゥールステージで顕著)

花京院は登場ポーズも変なら立ちポーズも変なら勝ちポーズも変.登場を見て「普通に出てこれんのか!」と思いました.しかし,なんか花京院らしいと思ってしまうのはなんでなんでしょう? いや,もしこういうポーズを「取るキャラがいるとしたら」それは間違いなく花京院だろうと思いますけど.しかし,なんかカッコ悪いなぁ.

この人の挑発に「レロレロ」を求める人がたくさんいて,「そうだよなぁ,うんうん」と思っていました.(実際,ありますけど)

この人,空中での動きがすごく不可解です.空中ダッシュといい,ふわりとしたジャンプといい.通常ジャンプが前宙なんです(普通にジャンプできんのか!).

と,まぁ,変だ変だと書きましたが,乱入されたときにアップになる顔は抜群にかっこいいです.このイラストは承太郎と対峙するときの中間デモにも使われているんですが,それを見ながら「初登場のときはこんなにかっこよくなかったよ・・・」と思っていました.あと,ヴァニラアイス戦では「回り込み→ジャンプ」という避け方が常套手段だと思うんですが,この一連の流れが一番綺麗なのも花京院だと思います.ベストボイスはやっぱり「さあ,お仕置きの時間だ」でしょう.あと,「後悔するぞ!」も好きですが,自分が使うとその後やられて自分が後悔するので悲しい(苦笑).

花京院の技についてはいくつか不満があります.それは「法皇の結界」と「半径20mエメラルドスプラッシュ」です.これは原作での使用方法とその結果があまりに壮絶であったせいでもあるんですが,対DIOに使った「法皇の結界」が通常必殺技なのがちょっと残念です.ゲームの技もあれはあれで味があるんですが.まあ,こちらは「灰色の塔」戦で見せたのも法皇の結界なのさと考えれば納得いきます.しかし,「半径20mエメラルドスプラッシュ」は納得いきません.あれのどこが「半径20m」なんですか? うーん,全画面攻撃ぐらいしてほしかったなぁ.

不満と言えば登場ボイスの「我が名は花京院典明」も不満.あれは「吊られた男」戦での台詞でしょうけど,オリジナルはポルナレフですし,「台詞として」言っている台詞なんで花京院自身を表していないと思うんです.あと,もう一つ.あのエンディングは切ない,切なすぎます.せめてゲームの中でだけでも・・・と思ってしまうのは僕だけでしょうか.そして,BGMも切ない.なんでこんなに切ないんだ,この人は.

ポルナレフ.この人はゲームの中では一番かっこいいと思います.スタンドも正統派,技名もまともでかっこいいし,技もボイスも「切れ味抜群」.歩き方が変だけど,まあ,「らしい」で収まる範囲でしょう.「ブラボーおおブラボー!」(アーマーテイクオフ)がかっこいいと思いますが,実はスタンド時しか出せない針串刺しの刑(もちろんヒット時)が一番好きです.

素早くて動かしやすいです.好きな勝ちポーズは後ろ向き気味に立ってちょっとこっちを見てニカッと笑うやつですが,本体時「立ちな! もう一度切り刻んでやるぜ!」というポーズの時の地面に剣を突き刺しているようなポーズも捨て難いです.

CPUとして出てくると突然,容赦なく「ブラボー」を食らわしてくれます.エンディングは概ね原作通りなんですが,ちょっと構成を変えてあってあの名台詞が追加されてます.

さて,『ジョジョ』の影響を受けているゲームは多いんですが,格闘ゲームに顕著に見られます.中でも! ポルナレフ似のキャラの多いこと多いこと.2Dといわず,3Dといわず.そんなわけで,アーケードに並ぶ筐体を見ていて,「ついに元祖が!」と思ったのはきっと僕だけではないはず.

ジョセフはハーミットが太いのでスタンドを出しているとタコを握っているように見えます.以上!――嘘です.ジョセフは波紋を使うんですが,そのときの声といっていいのかよく分からない「コォ」を聞いて,「なるほどー,波紋の呼吸ってこんなのかぁ」と妙に納得しました.あと,後ろダッシュが「逃げるんだよぉぉぉ」ポーズでいいです.原作を知らないと分からない事が多いですね.例えば登場時にTVをガシィとつかんでいたり,勝ちポーズでポラロイドをぶっ壊すのはなぜか,超必の時に出てくる女の人が誰かなど.さて,友達が言ったんですが,

ジョースターさん(と彼女は言う.3部しか読んでいないからだろう)の腕からなんかピンク色のツタみたいの出るでしょう?もののけ姫の「アシタカ」っていう男の子の腕に痣があって,そこから出るヤツで敵をないだりしてるんだけど,それとそっくり

だそうです.僕は『もののけ姫』を見ていないのでよく分かりませんでした.彼はBGMが若くて笑いました.うんうん,ジョセフはこうじゃなくちゃ.

イギーはですねぇ・・・なんか散々砂をかけるだけ(たぶん本体時の大攻撃)の奴と対戦しちゃって印象悪いです(がっくり).私が敵方キャラでやると難関になるのがこのイギーです.どうも,どこを殴っていいものやら分からなくなります.通常技の判定が強いような気もします.自分で使ってみても「強いなぁ」と思いましたし.

「小銭を落として」が非常に気に入っているアレッシー.勝ちポーズの一つの全身タイツ(?)姿を見て思わず,「色っぽい」と思ってしまい,自分で青ざめました.いや,だって,体型まで違うもんだから・・・

デーボは立ち方がヌメヌメしています(表現しづらい).スタンドが常に遠隔操作なのでガードしようと思った時にとっさにスタンドモードを解除するということが(私には)難しいです.

チャカはスタンドを出してても出してなくても外見的には対して変わらないのですが,私は「刀」が好きなのでお気に入りです.ベストボイスは「覚えたぞ」

ヴァニラアイスはやっと慣れたので勝てるようになりました.攻撃を避けられりゃ楽勝ですが,ちょっとミスると痛いです.友人(その友人はジョジョを知らない)と行ったときに,友人が「ただの丸の癖に」と憤慨してましたが,見えるだけまだマシなんだよ・・・.ヴァニラアイスを子供にするとつぶらな瞳で見つめていて「こんなに可愛らしくなってしまっていいんだろうか」と思いました.

DIOは無駄無駄を出しているだけで強いですね.ともかく強力でスタンドを出してガードしててもほどなくスタンドクラッシュ,かといって本体時だと削られ放題ですから.超必のロードローラーが馬鹿っぽくていいです.CPU戦をDIOでやると死んだ順に戦闘になるのでアブドゥル→イギー→花京院→ジョセフときて,第5戦が承太郎,一本取ると中間デモが入ってポルナレフに替わる,その演出に感心しました.

普通のDIOより影DIOの方がかっこいいと思っています.本体も,スタンドもです.瞬間移動をしたときに「!」と出る演出などもホラーっぽくていいですね.しかし,本やワイン(?)はどっから出てくるのでしょう? 一番気に入っている技は「なじむぞ」です.かっこいいです.ホラーです.CPU戦だと小1,2回キャンセル「なじむぞ」で渡っていけます.

若ジョセフ.このゲーム一番のおちょくりキャラでしょう.選択時の「ハッピーうれぴーよろぴくねん」といい,各種ボイスといい.スタンドが出せないので削られ放題なのが痛いですけど.ボウガンを大で放つと突然,後ろに発射するのでびびりました.これ,敵の背後から飛んでくるんですね.背景を飛んでいく弾が見えます.「ボウガン(大)」→「逃げるんだよぉぉ」とやってるときに相手にとどめをさしてしまって笑わずにいられませんでした.しょうがないんだけど,ストーリーモードがついていないのが残念なキャラクターです.でも,3部キャラから見てしまうと謎ですね.突然出てきて暴れまわり,超必で「シーザァァァァァァー」などと誰だか分からない人の名前を叫ぶんですから.好きなボイスは「またまたやらせていただきましたァン」.

1999/2/1にやっと「死神13(デス・サーティーン)」に会いました.ポルナレフで.ポルナレフはスパコンが「射程の長い(これ,重要)乱舞技」と「飛び道具」という違った種類の物が2つなのでゲージをちゃんと溜めていればスパコンフィニッシュはやりやすいです.その「死神13」ですが,1ラウンドのみ.乱入の表示が示されて出てきます.中間デモはなし(花京院で行ったら何かあるんでしょうか?).本体はいなくて,ふわふわ飛んでいる大鎌ピエロだけです.ゆるい軌道で鎌を投げてくるぐらいで倒すのは難しくないです.どうも,「うひょひょひょひょひょ」と言ってるらしいです.妙に頭についてしばらく真似してました.

その他もろもろ

このゲームのポスター(ほとんど全員が描かれているヤツ)を眺めていてつくづく思ったんですけど,大分絵柄が替ってきているんですね.花京院なぞ,判別するのに2分かかりましたよ,わたしゃ.

なんでステージに旅客機の内部と思える物があるんだろう? 飛行機の中って「灰の塔(タワー・オブ・グレー)」が登場した回だけだよね.でも,「灰の塔」はいない・・・

友人とオープニングを眺めていて異口同音に言った言葉.

「口でけぇ」

キャラクターボイス

空条承太郎 梁田清之
ジョセフ・ジョースター(3部) 大川透
ジョセフ・ジョースター(2部),ナレーション 大塚芳忠
モハメド・アヴドゥル 江川央生
花京院典明 真殿光昭
ジャン=ピエール・ポルナレフ 垂木勉
イギー サンプリングボイス
チャカ,デーボ 長嶝高士
ミドラー 長沢美樹
ンドゥール,ヴァニラ・アイス 岸祐二
ディオ 千葉一伸

以上,『Gamest 1999/4/30号』より.

ものすげーはまってますよ,このゲームの声優さん.ところでナレーションっていつ入ってるの?(苦笑)

アーケード雑感2

はじまり

出たんですよねぇ,新しいのが!その名も『ジョジョの奇妙な冒険〜未来への遺産〜』.おお!3部のサブタイトルがついてる.うーん,一発ゲームだと思っていたんだけど.よっぽど人気あったのね.なんか嬉しい.

新キャラはホル・ホース,ペットショップ,マライヤ,アヌビス二刀流ポルナレフということになっとりますが,隠しキャラが結構いっぱいいるんですよね.前作にもいた,邪悪の化身DIO(いわゆる影DIO),誇り高き血統ジョセフ(ようするに2部ジョセフ)に加え,ラバーソール(『黄の節制』),カーン(アヌビスにのっとられた床屋のオヤジ),ホルホース&ボインゴ,恐怖をのり越えた花京院(グラサン花京院).このキャラ選択にニヤリとさせられるじゃないですか!

今回,カラーが格段に増えました.小,中,大,スタンド,スタートの各ボタンで全5色.中にはとんでもない色もある.(笑)

中間デモや ED に目立った変化は無し.前回の隠しキャラだった影 DIO と若ジョセフにもいちおうストーリーが付きました.この2人を含めた新キャラについてはオープニングデモとエンディングデモのみついています.

各キャラ

ポルナレフのスパコンに「レクイエムの片鱗」が追加されました!本来ならありえない技.なんせ,弓と矢にスタンドをパワーアップさせるような能力があるってのは彼が戦えなくなってから見つかったものですから.まぁ,スタンド能力が最高潮の頃のポルナレフという事で能力は制御できているようです.いきなり画面外から矢が飛んできて(誰が射てるんだ?)チャリオッツに刺さったとたんピンク色のフィールドが広がって敵が寝ます.3ゲージ消費.チャリオッツは真っ黒な「シルバー・チャリオッツ・レクイエム」になるし.敵がいろんな寝方をするので面白いです.スースーなどと吹き出しがつくし.演出時の台詞がけっこう長くて「シルバーチャリオッツレクイエム!(発動)→運命を変える……なんたらかんたら」と言ってます.このなんたらかんたらの部分がどうしても聞き取れない.誰か教えてプリーズ.

彼の勝ちゼリフに「未来で会おう,イタリアで」というのがあるんですが,聞いたとたん泣けました.「そんな爽やかな声でそんなこと言わんといて.未来の,イタリアの君は……」と思ってしまうのです.この時,痛烈に思ったけど,やっぱポルナレフには幸せな家庭を持っていて欲しかった.原作の端々に出てる(と思う)けど,彼はけっこう家庭的な奴だと思うし,実際,家族ってものを何よりも欲しがってそうだから.まぁ,家庭は持っていなくても,考え無しと思われそうなほどの不敵さや誰よりも人生を楽しもうとする陽気さを持ったままで出てきてほしかった,出てくるんなら.ポルナレフ自身はあまり自分を不幸とみなしていないし,後悔もしていなさそうだけど,1ファンとしてはそう思う.

ヴァニラアイス戦の後の中間デモの話なんですが――花京院,このポーズ(私は「超カッコつけポーズ」と呼んでいる)だったっけ.やる気あんのか,ワレ.

今回は『死神13』は承太郎側キャラを使うと勝手に出てくるみたいです.いつもこいつを寝かしつけたらどういうポーズで寝るんだと思うんだけど成功したためしがないです.(発動する前に鎌が飛んでくるので)

待ってましたその1,ホルホース.

ホルホース,悪役っぽいバージョンです.色は弱ボタン色の薄い黄色かスタートボタンの薄い藤色が僕は好きです.なぜかホルホースの動きに違和感を感じるんです.前作では誰も違和感感じなかったんだけどなぁ.それはそれとして.象に乗って登場,馬に乗って退場.けっこうオプションの多い人だ.

ホルホースよりハングドマンのカッコよさに目がいきます.そのカッコ良さが一番出るのがスパコン.ダンダンダン,と画面に3つの銃痕.ヒットすると「グヘヘヘ」という低い笑い声と共にハングドマンが地面からヌラリと身を起こし登場,ホルホースが「俺たちゃ無敵だ,無敵のコンビだ」と言う中,標的の頭に手をかけ喉を掻っ切る!これはものすごくカッコいいっすよ.

演出において今回いちばん贔屓されてるキャラはこのホルホースでしょう.まず,オープニング.最初の全身像のシルエットがホルホース.キュポッという音と共にライターに火がつきホルホースの姿が露になる.そしてキョロリと視線をこちらに向けるホルホース.それから,原稿が次々と提示される画面になるんですが,これもホルホースが多いような……そして,主人公側6人が示される原稿を裏から打ちぬくのもホルホース.

あとはエンディング後のスタッフロールですよ.これ,キャラクターが出てきてワンアクションするんですが,ホルホースはアクションがこれ用に加わってませんか.銃を何回か投げ上げてから構えるというポーズを取るんです.たしかに登場ポーズか勝利ポーズにそういうアクションはあるんですが,それよりも動きが長い.しかし,どんなに自分の技術をひけらかせてみても,エンペラーはスタンドだしなぁ.できて当たり前.っちゅうか,この人,エンペラーを「右手から離す」ということはできるんだろうか.まぁ,野暮は言いっこなしって事で.このアクション,好きやし.

待ってましたその2のアヌビス二刀流ポルナレフ.最初選んだ時,緑色になってしまったのを見て,「バッタ……」と絶句してしまいました.チャリオッツの造形もなんかバッタっぽいし(本当か?).アヌポルのボイスは耳に残ります.「絶対に負けんのだァ」といい「駄目押しというやつだ」といい.「絶対に……」のほうのスパコン,発動は遅いけどほんと強いッス.なんせ発動するまで全身無敵で空中ガード不可.思わずいっしょに叫んでしまう.そうそう,チャリオッツがアヌビスの刀を持って二刀流で攻撃する技があるんですが,ビジュアル的に納得しましたよ.だってねぇ,ポルナレフがアヌビスの刀を持ったままチャリオッツと同時攻撃しようとすると前にいるチャリオッツを切っちゃいそうな気がするんだもん.ビジュアルといえばですねェ,スパコンの時のバストアップ,むっちゃかっこいいっす.流血ポルなんすけどね,表情のないクールな顔,冴え冴えと冷えたアイスブルーの瞳.くぅ,かっこいいなぁ.こういう表情,ポルナレフはしないだけになおさらですね.アヌポルは眠らせると「座って」寝ます.器用な奴め.

ヴァニラアイスの勝ちゼリフで「ディオ様,ひとっ風呂しました」と聞こえて,何ィ?! と思ったが,たぶん「ディオ様,一人倒しました」だろう.一瞬,クリームの口の中に風呂があるのかと想像してしまった(あるわけがない).そういえば,ヴァニラアイスはどこの人だろうね?