イギー

出生地U.S.A ニューヨーク生まれ
生年月日不明
血液型不明
家族独身
体高33.3cm
種族犬(ボストン・テリア)
職業ルンペン
趣味くつ集め
好きな食べ物コーヒー味のチューイング・ガム
好きな人なし
性格最悪
生い立ち由緒正しい血統書つきボストン・テリアとして生まれ,大金持の人間に子犬の時買われるが,成長するにつれて人間のことをあまりにも大マヌケと思うようになり,家出.ノラ犬の帝王として君臨していたのを,アブドゥルが発見した.
スタンド愚者(ザ・フール)
以上,24巻より

ニューヨークで気ままな生活を送っていた時にアブドゥルにつかまり,さらに無理矢理DIO打倒の旅に同行させられた悲劇の犬.(間違いではない)

かなりふてぶてしい性格であり,ペットショップとの戦いまでは非協力的,やる気無し無し.よくカイロまで行ったもんである.

よく「登場時と顔が全然違う」と言われるのだが,それを言っちゃあ花京院もかなり違ってると思うんだが.(花京院登場時のデッサン狂ったようなおどろおどろしい顔を見よ!)

イギー保護者説

「成長するにつれて人間のことをあまりにも大マヌケと思うように」なったイギーは人を散々おちょくっているし,なつきもしない.でも,「大マヌケ」だと思っているからこそ,「ったく,俺が面倒見なくちゃならないのか,人間ときたらしょうがない生き物だぜ」と思っていそうなふしがある.

だからこそペットショップと戦ったのではないか.なんだかんだ自分で自分に理由をつけているけど,弱者と見ると放っておけない.ペットショップに襲われたのがもし承太郎たちだったらイギーは助けなかっただろう.なぜなら,彼らは大の大人だしスタンド使いなわけで,そういう人間だったら自分でペットショップに対処して当然だからである.

イギーが承太郎たちをDIOの館に導いて,一緒に突入した理由.もちろん,ペットショップに訳も無く執拗に攻撃されて腹が立ったのもあるだろうが,彼らに自分の力が必要だと判断した,彼らが自分より強いかもしれない敵に向かおうとしているのを見て「おめぇらの面倒まとめてみてやるぜ」という気にもなったというのがちょっぴりあったのかもしれない.


イギーのスタンドは主人公側で唯一「色」がないので他の登場人物にかぶらないように青にしてみました.彼自身は黒白ぶち(もしくは濃緑色と白のぶち)みたいだからその線も考えたんですけど,他のキャラとかぶりそうですしね.