98年7月23日のこと(だったと思う)。
NONさんから暑中見舞いメールが来た。
イラスト付きだ。
ビリーとマルス(NONさんちの猫)の絵が描いてあって、“暑中見舞い申し上げます。From NON / ビリー&マルス / 「星の降る夜の物語」”と文字がいれてあった。(『星の降る夜の物語』はNONさんのホームページの名前である)大きさは220×335ピクセル。ちっちゃな絵だった。

それをもらって、「くぅ〜、このかわいいビリーとマルをもっと大きい絵でみたい。きっとこれは縮小かけたに違いないから、NONさんが大きいの持ってるかも・・・」と思い、NONさんに訊いてみる。最初はメールで。次はNONさんをICQで捕まえて。(←しつこい。ワガママ者)
以下、ICQのやりとり。(一部省略)

Sousui: 暑中見舞いのおっきいバージョンってないんですか?
NON: あることは、あるんですが、ビリーとマルがバラバラなんです。あれ、別々に描いた2枚の絵を合成して、文字を貼り込んだので・・。実はコットマン紙が切れててキャンソン紙に描いたので、表面のカラー処理みたいなことしてるので、元絵を見たら幻滅されそうで恐い・・・・・

僕は絵描きでないから、コットマン紙云々のところは全然分からなかったけど、ともかく、元絵がないのは分かった。ああ、残念・・・・


と思っていたら、わざわざ合成し直して送ってくれたんです。
感謝、感謝。

このクリーム色なところがいやだったのかなぁ。それとも、紙の表面がでちゃってるのが気になったのかなぁ。でも、僕はなんだかこの色が気に入ってしまった。古ぼけた絵という感じにしてみたくなった。
それで、カールをかけて、縁にゆるいギザをつけてカリグラフィーみたいな文字を入れて・・・と思っていたんだけど、古い感じのカールをつけられないままに挫折。(苦笑)

そして、こういう画像になったわけです。


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