ATOKで文語体を試してみた

日本語入力中の色の振る舞いが今までと違う~.

と言うと,あんた,いままでMS-IMEだったやんとツッコマれそうだけど,実は,初めてさわったWindows機の設定が,ATOK設定だったため,以降,ずっとその設定を使っていたのである.MS-IMEの設定がなにもかもATOKの振る舞いを真似ることはできないだろうとは思うが,あまりにも違和感がある.

それで,しぱらくいじってみて気づいた.

どうも,私が慣れ親しんだ設定は,「ATOK17(DOS/V ATOK9互換)」スタイルらしい.古い人間なのだろうか.

本日のお試し.さんざん苦労した『自由酒場』の乱歩による序文.

標準
私は丁重なスリルは軽蔑するけれども,買う言う人の心の奥底の秘密にふれたスリルには,高い価値を起きたい十も不.
文語
私は丁重なスリルは軽蔑するけれども,かういう人の心の奥底の秘密にふれたスリルには,高い価値を起きたいと思ふ.

文語体であることよりも,漢字を入力するのが大変だったことがよく分かった.(Maigretページにあるものと比べてみてください)

ATOK

日時: 2004年9月14日 | PC/Web |

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