そして,太宰府へ

天気は日本晴れ.

せっかくなので,太宰府に行くことにしました.

前日に調べたはずなのに,ホテルに荷物をあずけた後,思いっきりJR博多駅に向かってしまい,「太宰府」という駅が路線にないのを見てようやく西鉄だったと思い出したのは秘密.

ので,天神に引き返しました.

西日本鉄道福岡駅中央口

西鉄福岡駅から,ごとごとと電車に揺られて二日市で乗り換え,太宰府駅です.(直通もあります)

これが太宰府駅.
見回すと,こんもりとした山があります.

こういう所って,たいてい,こういう低めの山があるような気がします.気のせい?

参道はこんな感じ.

石畳の参道です.両側にお店があります.

両側に並ぶお店を見るに,「梅が枝餅」というのが名物らしい.そういえば,昨日,仕事相手に「明日は太宰府に行こうと思う」と言ったところ,なんだかかんだかが名物で(←人の話ちゃんと聞け),参道にたくさん店があるけど,ずっと奥に行った,拝殿の先にあるのが昔からある店だからそこに行け」と教えてくれたけど,これのことだったのかしらん.というわけで,参道に沿ってずーっと行きます.

中にはいると,「心字池」がありまして,これがまた,何でか知らないけれど,亀がいっぱいいました.

参拝は2礼2拍手1礼です.

その後,なんだか横にそれて,道路に出てしまい, 「絶対ここじゃないだろうなあ」と思いながら「飛梅堂」というところで餅を食べました.

出口目の前の角にあります.

拝殿横の休息所近くのベンチで秋晴れの元ぼんやりしていると,アンニュイになります.多分,それはここが学問の神様のお膝元だと思うからでしょう.

学問の神様は学生しか関係ないのかしらん.いや,学ぶことを放棄してしまった人間に拝する権利はないのかしらん.

そんなことを考えながら芥川龍之介を読んでいたらますますアンニュイになりました.

帰りに,町屋を改造したという珈琲屋に行きましたが,……う~ん,いまいちかな.

太宰府の政治を執っていた建物の跡もあったけれども,日焼けで首の裏が痛くなってきたし,疲れたしで止めました.

日時: 2005年10月 1日 | 旅行記 |

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