今日はやり直しからか…
ふ,いいさ.行くべきとこも行かなくていいとこも分かってるし,波動砲の存在も忘れてないし,昨日よりうまく行けるさ.
(しばし奮戦)
どーだ,昨日のとこまで到達するのに2日短縮できたぞ.そのうえ,とても良い位置で超新星爆発イベントが起きたので,戻ったりすること無く先へとワープで離脱できた.ヤマトに気を取られて気づくのが遅れるガミラスの皆さん.アホ?
この星を消滅させてしまったのは俺たちだと言える,と第一艦橋の人々が話し合っている.こういう,「別に俺らは正義じゃない」っていうメッセージが随所に散らばってんのがヤマトの良さなんだろうなぁ.
こういう,優等生的な台詞だけじゃないとこも良いのだろうな.言いたくなるの,分かるもん.自分だけの責任だって心から言いきれないでしょう,普通.
と,こういう感傷的な人々の台詞をが終わったところで叫ぶ真田さん「波動エンジンの損傷率が40%を超えました!」なんか,笑ってしまった.笑いごとじゃないんだけど.真田さんの仕事ってイベントの後,ってことが多いからね.感傷に浸ってる暇がないですね.いつも御苦労様です.地球出発から50日目のできごとでした.
マップを改めてみる.すげぇ.爆発したエルダー3を中心に星間ガスの空間ができている.死の満つる地を後に再びワープしてアステロイドの形作る狭い道をとおる.ここで敵と遭遇.なかなか激しく,敵の増援が3,4度ぐらいあった.向こうも本気だ.
さて,この宙域最後の惑星によって見るぞ,と思ったとき,ヤマトがゴトンと音を立てて止まってしまった.エンジン出力低下!と叫ぶ徳川さん.レーダーも故障したようだ.どうやら進行方向にあるエルダー4が脈動していて衝撃波を出しており,それが悪い影響を与えているようだ.
エルダー4は脈動変光星.変光星には2種類あって,1つは2連星が互いに地球への光を遮るから明るさが変わるパターンとクジラ座のミラのように星自体が明るさを変えるパターンがある.エルダー4は後者な訳だ.
航行したままでは修理できないので,惑星に停泊しようと真田さんが提案した.一路,惑星へ.
エルダー4第一惑星.岩と砂ばかりの星で,砂場だとヤマトが沈んでしまう恐れがあるが,岩場の広い場所なら着陸できそうだ,と真田さん.じゃ,停泊しましょ,と降りたとたん,なんと!若い連中がみんな眠りこんでしまう.原因は不明.残ったのは50代の先生・機関長・艦長とロボットのアナライザーのみ.我々のような年取った者だけが残った,と言っている横からアナライザーが生まれて1年ですが大丈夫でした,と口を挟む.すみやかに無視して会話を続ける徳川さん.イカす!(笑)やるなぁ,徳川さん.
さて,アナライザーの分析によると原因と思しきは東にある山の1つから出ている強力な電磁パルス.おいおい,電磁パルスならアナライザーこそ真っ先に倒れるんじゃないか?
え?もしかして,このメンバーで白兵戦?
ここで中間デモ.あ,総統だ〜.
ヤマトが居るのはザラスという星らしい.さすがガミラス,名前もちゃんとついてるのね.実験へ行きを設置した星,だそうです.そんなもん,ほったらかしにせんといてください,そーとー.絶滅兵器…また悪趣味なもんを開発しとりますね.
ほとんどです(笑).
そんなわけで,艦長(コスモガン兵)アナライザー(工作兵)機関長(ライフル兵)先生(衛生兵)というメンバーで白兵戦です.ここの恒星は人体に有害なもんを出しとるらしく,ひなたに立つとダメージを受けます.日陰を探しつつ進むことになるのか.ここは射程が長くて HP も高い機関長に先行してもらいます.
クモみたいのが出てくるわ,その親玉みたいのが出てくるわで驚いたけど,今回はそう難しい白兵戦ではなく,ノーコンティニューでクリア.
ようやっと若い連中が起きました.まだ頭がぼーっとする,と島.それをよそに,起きたとたん,修理作業に駆り出される工場班.工場班って大変だね,ホントに.イベント後,クルーの配置がいろいろ変わってるので直してから出発.心配した敵との戦闘もなく,この宙域を抜けたのでありました.
地球出発から52日目,エルダーウッド宙域を抜ける.
次の宙域のマップを眺める.けっこう障害物があるなぁ…え!バラン?バランってここにあるの?!
この宙域の真中には空洞領域がある.最初の岬のようになっているところ,空洞領域を抜けた先にある海峡のような狭い部分,最後のバラン星に待ち伏せがあるかも,とのこと.ここの期限は地球出発から160日.周りにけっこう吹き溜まりっぽいところがあり,スターシアのカプセルもどっかにありそうな感じなのだが,時間を食いそうなので,今回は探しに行かないことに決める.