夜,道を歩いていたらおじさんがにこやかに「こんにちは!」と挨拶をしてきた.私は頭を下げた.そしたら,そのおじさん,
「なんたらかんたらはなんたらと4時間40分.それで分からなかったら蹴り落としてしまえ」
なる言を吐いたのである.
もちろん,しらない人である.(接続詞の使い方が間違っているぞ>自分)
その場はうん,とうなずいてすれ違ったものの,よくよく言葉を咀嚼するとどうにも気になって仕方がない.聞き取れなかった最初のほうはなんと言ってたのだろう.
おもわず駆け寄ってもう一度訊こうと振り向いたら,曲がってしまったのか,おじさんはいなかった.
ある雪の日の出来事である.
今年は研究室に風邪だかインフルエンザだかがはやった.
先輩たちが咳をしているので「いやぁ,風邪はやってますねぇ」とにこやかに言ったら
周り中から「貴様がオリジンだろうが!」と突っ込まれる.
さすが,息が合ってますねぇ.
しかし,最初に休んだのは確かに私だが,同じ日にAさんも休んでいる.そのうえ,根性無しを自負している私は,だるくなるやいなや休みを取って,以降,「これでもか!」というほど休んでいたので私がオリジンであるかのように言われるのはどうも納得がいかない.
以降,M1が全滅したのだが,不思議と教官は誰もかからなかった.鍛え方が違うのか? 研究の余地がある.
いわゆる「手作りチョコレート」を作るための材料になるごっついチョコレートが売っていた.いくつかあったんだが,「紅茶」を選んで嬉々として買って帰る.かぶりつく.確かな歯ごたえ.バキッといういい音と共にチョコレートは割れて,私はもごもごと口を動かす.あ~至福.
こういう,ごっつい無骨なチョコレートってのには目がない.大きいっていうだけで嬉しくなってしまう.もちろん,全部一度に食おうものなら気持ち悪くなるのは必至なんで分けて食べるか周りの人にあげてしまうかするんだけど,買う時はそんなことは考えていない.この大きいのを丸噛りするのがいいんだよなぁ.
と,とうとうと語ったところ,toschは言下に「変だよ」と言った.そうかなぁ…….そういえばこいつ,うちにチョコレートケーキ作りにきたっけ.きっと奴の頭の中では「手が加わっているもの>材料」という不等式が成り立っているに違いない.でも,私がもらうんだったら小さいチョコレートより材料チョコレートがいいです.
ジョジョゲー全員クリアを達成.
で,ポルナレフ・花京院を鍛えようと思っているんだけど,自分,性格がポルナレフのごとき単純直情型なので対戦すると見切られてすぐ負ける,もしくは,自分から技に突っ込んでいってすぐ負ける.
私は夢の中でTVをつけてNHKにチャンネルを合わせ,ぼーっと眺めていた.よくやる行動ではないが,まぁしないこともない行動だ.
どうやら何かのドラマのメイキング番組らしい.見ていると,脚本家のインタビュー場面がになった.そうしたら椅子に座った橋田寿賀子氏が熱く語っている様子が映っていたんだが,話の内容というのが「ジョセフ」と「花京院」についてだった.
その時は「ああ,語ってるなぁ」とボーッと見ていたのだが,起きてよくよく考えてみると,その番組で特集していたドラマというのは『橋田寿賀子脚本・ジョジョの奇妙な冒険』だったということになる.それに気づいてザーッと青くなった.