私は何を蹴り落とせば良かったんだろう

夜,道を歩いていたらおじさんがにこやかに「こんにちは!」と挨拶をしてきた.私は頭を下げた.そしたら,そのおじさん,

「なんたらかんたらはなんたらと4時間40分.それで分からなかったら蹴り落としてしまえ」

なる言を吐いたのである.

もちろん,しらない人である.(接続詞の使い方が間違っているぞ>自分)

その場はうん,とうなずいてすれ違ったものの,よくよく言葉を咀嚼するとどうにも気になって仕方がない.聞き取れなかった最初のほうはなんと言ってたのだろう.

おもわず駆け寄ってもう一度訊こうと振り向いたら,曲がってしまったのか,おじさんはいなかった.

ある雪の日の出来事である.

日時: 1999年2月 8日 | 雑記 |

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