夜,道を歩いていたらおじさんがにこやかに「こんにちは!」と挨拶をしてきた.私は頭を下げた.そしたら,そのおじさん,
「なんたらかんたらはなんたらと4時間40分.それで分からなかったら蹴り落としてしまえ」
なる言を吐いたのである.
もちろん,しらない人である.(接続詞の使い方が間違っているぞ>自分)
その場はうん,とうなずいてすれ違ったものの,よくよく言葉を咀嚼するとどうにも気になって仕方がない.聞き取れなかった最初のほうはなんと言ってたのだろう.
おもわず駆け寄ってもう一度訊こうと振り向いたら,曲がってしまったのか,おじさんはいなかった.
ある雪の日の出来事である.