やっと月初めに買ったCD-R/RWドライブのテストを兼ねてCDを焼いてみた.
作ろうとするのはオーディオCD.素材はmp3.
メディアは,このごろは700MBというのがあるのだなぁと思いながら買った太陽誘電のもの.
ソフトはB's Recorder Gold.
データを登録して,12倍速を指定,テスト後,書き込み.あっという間に終わる.
素晴らしい!と,再生しようとした.
……CDプレイヤーソフトが起動しない.おかしい.エクスプローラーで見てみる.Audio CDとは出ているのだが,中身のCD-DAデータが見えない.
うーん,古いCD-ROMでは700MBメディアが扱えないのだろうか?
そこで,ハードに付属していた640MBメディアを使って焼いてみる.
すぐに作業完了.だが,またも再生はできない.
そのCDをコンポに移して再生をしてみる.曲数の表示は正しい.だが,再生してみて気付いた.だいたい3秒ぐらいで次の曲に移ってしまう.これは…アドレス情報(とでも言うのだろうか?)部分しか焼けてないのでは?
あわててB's Recorder Goldの画面を見なおす.このアイコンは…サウンドデータだと認識してない??
説明書を読み返し,扱えるのは「サンプリングレート44.1kHz,16kbitステレオWAVEファイルおよびAIFFファイル,CD-DA規格のデータもしくはMP3」という文章の修飾文節は列挙してあるすべてのデータにかかっていることに気付く.22.1kHz,32kbitモノラル.
あわててサンプリングレート等々を変えるソフトを探し,SCMPXを導入して21このファイルを変換し,もう1度700MBのメディアに焼いてみた.
今度は若干時間がかかった.手応えがあった,と思った.ちゃんと焼けてた.感動した.
いやぁ,いろいろあったけど,素晴らしいですね,最近の技術は.3年前はエラー回避の機能もなく,12倍どころか2倍なんて速度で焼くのももってのほかだったけど,今ではまったく平気なんだからなぁ.(そりゃ,さまざまなアプリケーションを停止するという操作はしたけど)