Hだろう.
今日は土曜日だが,父は朝から会社へすっ飛んでいった.働くということは大変である.
私のほうはいつも通り怠惰に起きて,昼からいとこの赤ちゃんを見に行った.
「なんて名前?」
と聞くと,ホワイトボードを指差して教えてくれた.
ホワイトボードには名前と生年月日が書いてあった.
S14.2.18と.
その赤ちゃん,私より年上だよ…
今日は土曜日だが,父は朝から会社へすっ飛んでいった.働くということは大変である.
私のほうはいつも通り怠惰に起きて,昼からいとこの赤ちゃんを見に行った.
「なんて名前?」
と聞くと,ホワイトボードを指差して教えてくれた.
ホワイトボードには名前と生年月日が書いてあった.
S14.2.18と.
その赤ちゃん,私より年上だよ…
母が今日病院で変わった名前の看護婦さんにあったのだそうだ.
名札には「四十九」とあったという.
「どうお呼びするんですか?」と聞いたところ,「皆さんそうおっしゃるんですよね」と言われたそうだ.
そりゃそうだろう.
で,「そのまま読めばいいんですよ」と言ったそうだが,結局なんと読むのだろうか.しじゅうく?よんじゅうきゅう?
とうとう『The Lord of the Rings』見に行ってしまいました.
いやぁ,すごかったです.長丁場でちょっと苦しかったけど.
冒頭に『シルマリル』のほうで詳しく語られる1つの指輪が失われた合戦のことが来ており,これのおかげで見通しがよくなっています.また,原作を読んだことのない人にも分かりやすいように配慮されているので,本を読んでない人にもお奨めです.書籍はとっつきが悪いので,むしろ映画から入ったほうがいいと思います.
この冒頭の合戦が,ものすごいです.オークの軍勢 VS エルフと人間の連合軍なのですが,これが圧巻です.
それから,ナズグルが迫ってくるシーンが怖かったです.ナズグルのテーマとも言える合唱曲をBGMに.
原作とは若干違い削られた人もいますが,あれ以上固有名詞を増やすと訳がわからなくなるだろうからということで許容範囲だし,適切な処置だったと思います.(ああ,でも,ラダガストさんが......)
一緒に見に行った友人NK(原作は読んでない)が,見終わった時に「ガンダルフ,あれで×××なの?」そ,それをいきなり訊くか?! いや,鋭いんだろう.
『百鬼夜行抄』9巻を昨日,やっと手に入れました.どこの本屋行ってもないもんやから.てっきり2月1日発売やとおもっとった.でも,発行日は2月28日.一緒に探してくれたNKよ,ごめん,ウソついとった.
フェルマーの最終定理のことを始めて知ったのは中学校のときで,兄が持っていた本からだった.その本は,数学の本でもなんでもなく雑学クイズのような文庫本だった.でも,なんだかとてつもないものらしいということは分かった.その後,この問題は「谷山=志村予想」を証明すれば証明したことになるということも聞き知った.
しかし,私が生きている間に誰かが解くとは思っていなかった.さほど重要な問題とは思えなかったので,それに時間を割く人間が居るとは思えなかったからだ.
だが,高校のとき,新聞に「証明された」という記事が載ったときは興奮した.しばらくして証明に欠陥が見つかったという記事が載って落胆したが,またしばらくして今度こそ完全に証明された,と知った.何百年もの間解かれなかった問題が解かれた時間に生きていることを不思議には思ったが,それ以上の興味は湧かなかった.
したがって,この本を読んだのは筆者の第2作『暗号解読』が面白かったから,というのが大きな理由である.
最初,数学者の厳密さは並外れたものであるということをさんざん強調してあって,少々むっとしたものだが,どうやらこれはゲーデルの出現への前ふりであったように思う.
そう,フェルマーの最終定理を扱ったものではあるが,この本は数学の歴史それ自体を書いたものだ.フェルマーの最終定理の証明法についてはそれほど書かれていない.したがって,この本を理解することは難しくはない.読者はおそらく,フェルマーの最終定理が証明されたことよりも「谷山=志村予想」が証明されたことのほうが重要な意味があると分かるだろう.
とはいえ,扱うのは数学の歴史である.数学に興味がある人にしか面白いものではない.(私自身について言えば,学生時代に敗れ去った想いが浮かんできて,ちょっと読み進むのが辛かった)だが,数学に興味があるのなら,お勧めといえる.
4月からの通勤場所が判明.私は内定が出てればどこだって一緒だと思っていたのだが,両親は祝うべきことだと思ったらしい.
さて,我々は何を観に行くのか?
京都より帰って参りました.
初日から歩きすぎて,左足の薬指に8mmほどの水ぶくれができました.
これはいつものことなんで,今日も歩き廻り,帰りの電車の中で見たときも確かにそれぐらいの大きさだったんです.
ところが,家に帰り着いてもろもろを片付けて,さて新聞でもと思ったとたん,足指の違和感が急に大きくなってきて,見てみたら,なんとなんと水ぶくれさんが2倍の大きさになってるんですよ.
足の指に約1.5mmの水ぶくれってけっこう大きいですよ.
しばらく変な歩き方してそう.
先週からダルジール漬け.
まずいなぁ,睡眠時間を削るようになるとまずいよなぁ.
と,思うので,3月中に(=勤務が始まる前に)読んでしまおうと思う.もっとも,入手困難なので初期の作品は読めそうに無い.
あ,そういえば姉が『模倣犯』を置いていったんだった.まいったなぁ.いつ手をつけよう.
本好きの人間というものは,読書量が平均より多いものだが,積読量も半端じゃなく高いにちがいない.
少なくとも私はそうだ.
壁を埋め尽くす(ちょっと言い過ぎ.60%ぐらい)本を見ながら,ちょっと考え込む.
たぶん,テレビドラマ好きがいつか見ようと録画を溜め込むみたいなものだろう.
BS2で4月2日から『バーナビー警部』というのをやるらしい.
去年は4月5日からモースをやったんだっけ.
この伝で,毎年4月になるとイギリスミステリーをやってくれるといいなぁ.で,年末はポワロ.あ,でも今年はポワロ製作されるかどうか分からないなぁ.
昨日のしかも20時過ぎにいきなり電話がかかってきて,配属が伝えられる.ふふ,20時過ぎの電話か.いまから4月以降の帰宅時間を考えて遠い目をしてみる.
そこで,今日,どれぐらい時間がかかるか行ってみることにする.タイヤの調子もみたいし.
道に迷うこともなく着く.30分弱だ.しかし,混む道だからなぁ.逆方向とはいえ少し心配ではある.
だが,問題は,構内に入ってからだ.いったいどの駐車場に停めればいいんだ?しかも,駐車場じゃないところにも車が停められている.
われにレッカー車を与えよ,さすれば,問答無用で強制撤去.
前から SHARP の MURAMASA に無線LANが内蔵されたらなぁとずっと思っていたのだが,新製品はそういう仕様らしい.うわ~,むちゃ欲しい.なぜか知らないけど母とLANカード取り合いになっている現在,無性にそう思う.
母艦はデスクトップなのだけど,立ち上げるとうるさいのと,椅子に座らなくちゃ使えないのとで,ついついノートのほうを使っているのだ.(ストーブの近くで正座して使っている)
このところの更新もノートから.まぁ,メール環境は構築してないんで日中はデスクトップ立ち上げてるけど.
TVのサントラ.モースがモースだけにクラシックも混じる.
モールス符号(このモールスさんもMORSEです)で「MORSE」を意味するリズムから始まる物悲しいテーマ曲が秀逸.ボーカル入りテーマ曲(Yesterday Is Here)もオススメ.
アメリカ版とイギリス版があるが,収録曲は一緒.安いほうを買うが吉.
発表順のモース警部シリーズ作品リストです.TVと小説の順序がどう違っているか整理したくて作った物です.TVは黄色,短編は青色で示します.灰色は,モース物でないコリン・デクスターの著作です.邦題は,小説のほうが早川書房から出版されているもの,TVのほうが日本クラウン関連会社のエリア・ビーから発売されているビデオに依りました.
リンクはAmazon.co.jpでの商品解説ページにつながっています.英語名のほうは洋書のページに,TVドラマのほうはビデオのページにつながっています.
短編は初出がいつだかよく分からない物があるので,不正確です.
備考にあるモースとルイスの年齢は,1)小説で描かれる事件の年月日は発表年付近,2)『ジェリコ街の女』の段階で「モースは50才」との記述がある,3)『ウッドストック行最終バス』において「ルイスはモースよりも数年年上だった」との記述がある,4)TV版『死はわが隣人』のサイトにある,デクスターへのインタビューで,デクスターはルイスについて「When I first wrote him he was the same age as me」と言っている,5)デクスターは1930年生まれである,ことから算出しています(実は不正確なんですが).また,後の作品を読むと,モースとルイスの年齢が若返っていることは確実であるので(でないと,とっくのとおにモースもルイスも定年になっている),ここは大胆に,TV版以降はモース役のジョン・ソウ(1942年1月3日生)とルイス役のケヴィン・ワトリー(1951年2月6日生)の年齢に合わせられたと推測し,参考までに記入しました.(たぶん,原作ではもう数歳ぐらい年上のイメージ.特にモースが)
発表年 | 月/日 | 原題 | 邦題 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1975 | Last Bus to Woodstock | ウッドストック行最終バス | モース=44才,ルイス=45才 | |
1976 | Last Seen Wearing | キドリントンから消えた娘 | モース=45才,ルイス=46才 | |
1977 | The Silent World of Nicholas Quinn | ニコラス・クィンの静かな世界 | モース=46才,ルイス=47才 | |
Evans Tries an O-Level | エヴァンズ,初級ドイツ語を試みる | 初出:Winter's Crime 9, 1977 | ||
1979 | Service of All the Dead | 死者たちの礼拝 | モース=48才,ルイス=49才 | |
1981 | The Dead of Jericho | ジェリコ街の女 | モース=50才,ルイス=51才,ルイスに初孫 | |
At the Lulu-Bar Motel | 世間の奴らは騙されやすい | 初出:Winter's Crime 13, 1981 | ||
1983 | The Riddle of the Third Mile | 謎まで三マイル | モース=52才,ルイス=53才 | |
1986 | The Secret of Annexe 3 | 別館三号室の男 | モース=55才,ルイス=56才 | |
1987 | 01/06 | The Dead of Jericho | ジェリコ街の女 | モース=45才,ルイス=36才 |
01/13 | The Silent World of Nicholas Quinn | ニコラス・クィンの静かな世界 | ||
01/20 | Service of All the Dead | 死者たちの礼拝 | ||
Dec. | Morse's Greatest Mystery | モース警部,最大の事件 | 初出:《テレビ・タイムズ》12月19日号 | |
12/25 | Wolvercote Tongue | 消えた装身具 | ||
1988 | 03/08 | Last Seen Wearing | キドリントンから消えた娘 | モース=46才,ルイス=37才 |
03/15 | The Settling of the Sun | 日の沈む時 | ||
03/22 | Last Bus to Woodstock | ウッドストック行最終バス | ||
1989 | 01/04 | The Ghost in the Machine | ハンベリー・ハウスの殺人 | モース=47才,ルイス=38才 |
01/11 | The Last Enemy | 最後の敵 | ||
01/18 | Deceived by Flight | 欺かれた過去 | ||
01/25 | The Secret of Bay 5B | カー・パーク5Bの謎 | ||
The Wench is Dead | オックスフォード運河の殺人 | |||
A Case of Mis-Identity | 花婿は消えた? | 初出:Winter's Crime 21, 1989 ホームズ物パセティッシュ | ||
1990 | 01/03 | The Infernal Serpent | 邪悪の蛇 | モース=48才,ルイス=39才 |
01/10 | The Sins of the Fathers | ラドフォード家の遺産 | ||
01/17 | Driven to Distraction | 死を呼ぶドライブ | ||
01/24 | Masonic Mysteries | 魔笛 ~ メソニック・ミステリー | ||
1991 | 02/20 | Second Time Around | メアリー・ラプスレイに起こったこと | モース=49才,ルイス=40才 |
02/27 | Fat Chance | ファット・チャンス | ||
03/13 | Who Killed Harry Field? | 誰がハリー・フィールドを殺したのか? | ||
03/20 | Greeks Bearing Gifts | ギリシャ人の贈り物 | ||
03/27 | Promised Land | 約束の地 | ||
The Jewel That was Ours | 消えた装身具 | TV版の『Wolvercote Toungue』をベースにした小説 | ||
1992 | 02/26 | Dead on Time | デッド・オン・タイム | モース=50才,ルイス=41才 |
03/11 | Happy Families | ハッピー・ファミリー | ||
03/25 | The Death of the Self | モース イタリアの事件 | ||
04/08 | Absolute Conviction | 有罪判決 | ||
04/15 | Cherubim and Seraphim | ケルビムとセラフィム | ||
The Way Through the Woods | 森を抜ける道 | |||
Dead as a Dodo | ドードーは死んだ | 初出:Ellery Queen Mystery Magagine, #606, December, 1992 | ||
Monty's Revolver | モンティの拳銃 | 初出:Winter's Crime 24, 1992 | ||
1993 | 01/06 | Deadly Slumber | エイヴリルの昏睡 | モース=51才,ルイス=42才 |
01/13 | The Day of the Devil | サタンが巣くう日 | ||
01/20 | Twilight of Gods | 神々の黄昏 | ||
Neighbourhood Watch | 近所の見張り | Richmond (Surrey), England: Hartley Moorhouseから単行本として刊行 | ||
Inside Story | 内幕の物語 | New York & London: Macmillanから単行本として刊行 | ||
The Carpet-Bagger | 偽者 | 初出:下記の短編集? モースはカメオ出演 | ||
Last Call | 最後の電話 | 初出:下記の短編集? | ||
Morse’s Greatest Mystery and Other Stories | モース警部,最大の事件 | 短編集 | ||
As Good as Gold | 信頼できる警察 | 初出:上記の短編集第2版? | ||
1994 | The Daughters of Cain | カインの娘たち | モース=52才,ルイス=43才 | |
The Burglar | 邦訳無し | 初出:You: The Mail on Sunday 1994 アンソロジーORION BOOK OF MURDERに収録 (内容は不明) | ||
1995 | 11/29 | The Way Through the Wood | 森を抜ける道 | モース=53才,ルイス=44才 |
1996 | 11/27 | The Daughters of Cain | カインの娘たち | モース=54才,ルイス=45才 |
Death Is Now My Neighbour | 死はわが隣人 | モースのファーストネームが明らかにされる | ||
1997 | 11/19 | Death Is Now My Neighbour | 死はわが隣人 | モース=55才,ルイス=46才 |
1998 | 11/11 | The Wench Is Dead | オックスフォード運河の殺人 | モース=56才 ルイスは出てこない. |
1999 | The Remorseful Day | 悔恨の日 | モース=57才,ルイス=48才 モースシリーズ最終話 | |
2000 | 11/15 | The Remorseful Day | 悔恨の日 | モース=58才,ルイス=49才 ケヴィン・ワトリー復帰. |
テレビのほかに BBC Radio 4 によるドラマ化があります."The Wench Is Dead" だけ聞いたのですが,なかなかいいです.特に,テレビのほうのドラマ化が気に入ってないだけに.Morse は John Shrapnel,Lewis は Robert Glenister が演じています.Last Bus To Woodstock, Last Seen Wearing,The Silent World Of Nicholas Quinn もあるようです.聴いてみたい.
『ドラゴンランス戦記』の完全版が新たに出版される.うわー,どうしよう.
ドラゴンランスのシリーズは全部読んだとは言わないがかなり読んだ.ちゃんと買って.『戦記』が一番面白かったな.レイストリンとスタームが気に入っていました.あとシルヴァラも.
うちの前の溝が壊れていたのをずっと我慢して使っていたのだが,車の出入りをするたびに無理やり橋渡しして使っているコンクリート板に無理な負荷がかかるので,どんどんヒビが入ってきた.
明日から私は自動車を毎日使う,これではほどなく全部の板が壊れてしまう,と家族みんなでコンクリートを練って修復作業.
直ったように見えるが,タイヤがのったとたんコンクリが剥がれ落ちて車ごと溝に突っ込む羽目になるのは避けたいものである.