耳がおかしい

今日,家にたどり着いたちょうどそのとき,玄関から離れる男性を見かけた.運送屋さんかと思ってあわてて車の窓を開けたところ,その人が話し出した.

「近所に来たついでに来たんですけど,親父をみてほしくって

最初に考えたことは,「うち,医者じゃないんだけどなー」ということだった.次に考えたことは,その人の父親と私の父親が知り合いで,異動か何かがあって挨拶に来たのかなーということだった.それにしちゃ「親父」と思しき人物はいないし,いったい?と思っていたところ,次の台詞がこうだった.

「いま,ココと決めているお味噌ってありますか?」

親父をみてほしいのではなく,お味をみてほしかったのだった.

日時: 2002年5月28日 | 雑記 |

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