とととととうとう買ってしまいました,『名探偵ポワロDVD-BOX1』(なぜどもる)
題名聞いただけで場面が浮かぶほど好きです,このシリーズ.
早速開けたのは『エンドハウスの怪事件』.92年当時,これだけビデオ取りできなかったんですよ.この話のオープニングの音楽が好きだったし,ヘイスティングズの「それだけ言えばもう付け加える必要ないでしょう」って台詞が好きだし,あとですね,「馬鹿な小男」ってあたりも好きだし......いやあ,いくらでも思い出しますね.
ポワロと並んでNHKで放送された『シャーロック・ホームズの冒険』のほうはそれほどの執着が無く,BOXを買うつもりも無いんですが,それでも画面を見た途端,どの話か分かります.
デビッド・スーシェのポワロ物はすごくいいぞーととある友人に薦めたのですが,そいつときたら「私の中のかわいいポワロさん像が壊れるから見ない」.
馬鹿野郎,この人のポワロはコミカルでかわいいんだよ!でも,シリアス時にはちゃあんと蔭りがあるんだよ!やたらとけたたましいアルバート・フィニーややたら重量あるピーター・ユスチノフとは違うんだよ!
今は完全版が出てます.(2006.12.3追記)