ホームポジション

風邪は治りません.向かい合わせに座っているTさんとは毎日「貴様がうつしたんだ!」論争を繰り広げ,まわりから暖かいまなざしを受けてるような受けてないような.

熱は下がってきたのですが,咳が止まりません.

私はタッチタイピング(と言うのだろうか)の練習をしたことがないので,想像で書くのだが,多分,キーボード初心者はまずホームポジションと言うのを教えられると思う.右手の人差し指をjの上に載せ,左手の人差し指をfの上に載せというアレだ.ご丁寧にキーボードのfとjには触って分かるような突起が付いていることもあると思う.

しかし,である.

ことローマ字入力で日本語を打つ限りにおいて,この「ホームポジション」と言う考え方は大間違いだと思う.考えても見てくれ.右手のホームポジションのキーはhjklである.こんなキーよりも頻繁に使うキーがその上にあるだろう.そう,大変重要な母音のuioが並んでいるのである.左手だって似たようなもので,sやaは割と使うものの,dやfはさほど使わない.

だから,私の手の置き方は,大体,次のようになる.

左手は,ほぼホームポジションだが,人差し指はtにかかっていることが多い.手首は,べったり下につけている.親指は常にスペースキーの上である.

右手なのだが,実は,稼動範囲が広すぎる.というのは,EnterやBackSpace,Deleteに飛びまくるからだ.したがって,右手は手首を机につけていない.肘と手首の中ほどを軸に常に踊っている.一応,iに中指を,oに薬指を置くようにしているが,左手と比べてかなり大きく動いている.

ローマ字入力の方限定でご意見求む.

日時: 2003年10月15日 | PC/Web |

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