雪国で車の運転をする時の掟

それなりに雪が降っております.センターのときでなくて良かった,うむ.

雪国慣れしていないドライバーに告ぐ雪国で車を運転するときの心得.

必ず雪を落とす道具(正式名称は知らない)を積むこと.
これがないとお話になりませぬ.スコップもあったほうがいいです.
除雪するときはマフラーが埋まっていないか注意.
車にたどり着いたらエンジンかけてから除雪をはじめる物ですが(窓の雪なんかは凍ってて取れないからね),マフラーが埋まっていると,中で一酸化炭素中毒を起こせます.(ヤメトケ!)
横着せずに屋根の雪も下ろすこと.
窓の雪を取り除いたら視界が利くからもういいやと思いがちですが,ブレーキを踏むと,もれなく屋根の雪がフロントガラスを埋め尽くします.
横着せずにライト周りの雪も取り除くこと.
貴方が止まりたいのか曲がりたいのか分からないのは,事故につながります.
轍に逆らわないこと.
この際,車線は無視.雪国では轍が法です.
はまっても慌てない.
いくらアクセルを踏んでも抜けられないときは抜けられません.かえってゆっくりタイヤを回したほうが出られるときがあります.だめなら,あきらめてスコップで掘りましょう.気づかない人が多いですが,車の底が雪をこすっていて動けないことが多いです.タイヤ周りだけでなく,下の状態も気をつけましょう.
坂道で登れなくなっている車があったら押してやれ.
雪国の鉄則です.どうせ,後ろで待っていても動けないものは動けません.
露天の駐車場ではワイパーを上げておけ.
でないと,戻ってきた頃には凍り付いて,役に立たないオブジェと化します.したがって,デザイン的にワイパーの上がらない車は雪国には向きません.
水溜りに注意.
北陸等の井戸水を流すタイプの融雪装置がついている道路では,雨の日以上にひどい水溜りができています.歩行者にぶっかけないように細心の注意を払いましょう.

日時: 2004年1月25日 | 雑記 |

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