鹿の角の意思あるところ

Sousui
鹿の角を切ってるそうだから見に行こうと思ってるんだ.
I君
じゃ,血が――
Sousui
いや,血は出ないだろう?爪切るのといっしょだろ.
I君
違うでしょう.
Sousui
だってだなあ,インコのクチバシ切ってやっても,血,出ないじゃないか.
I君
悪いですけど,昔,鳩が窓にぶつかって落ちたんですけど――
Sousui
死んじゃったの?
I君
はい,血,ダラダラ出てましたよ.クチバシから.
Sousui
いや,それはクチバシから出てたんじゃなくて,根元イッちゃったとか,鼻血だったとか,口から血吐いてたとか――.
I君
そうですかねぇ.
Sousui
そうだって.爪と同じ.
I君
でもですね,爪は根元が伸びるじゃないですか――
Sousui
角は先が伸びるっての?
I君
そうですよ.あれは先の細胞が意思を持って――
Sousui
(笑いころげている)
I君
いや,だって,枝分かれするんですよ,奴ら
Sousui
しかしな,角を切って血だらけになるんだったら観光客に見せないと思うぞ.
I君
そう…です…ね――
Sousui
だろ?
I君
血だらけの角が転がってる――見せませんね.そんな気がしてきました…

春日大社に見に行ったけど,やはり血まみれの行事ではなかったことをここに明記しておく.

日時: 2004年10月 3日 | 雑記 > よく分からない会話集 |

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