初代ペルソナが好きだ
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女神異聞録ペルソナAmazon.co.jp - BOOKS
女神異聞録ペルソナ公式ガイドブック
簡潔な記述でいながら,データは豊富,ペルソナ作成システムの解説も詳しく,お薦めです.私は,あっちこっち見回して,ぼろぼろにしてしまいました.(*^-^*)
ペルソナシリーズ3つをやりましたが,私はいちばん最初の『女神異聞録ペルソナ』が一番好きです.『異聞録』が好きな点は以下の通り.
- 合体のシステムが好き.あーだこーだ戦略を練りつつ考えるのが楽しい.
- 完全3Dダンジョンが良い.『2』の見下ろし型3Dはグルグル視点を変えなければいけないのがうざい.『2』のアイテムボックスはどれだか一見して分からない事も多かった.
- 話が好き.デカイ話じゃなくて.なにか不穏で不安な雰囲気を掻き立てるものの,至極,静かなオープニングから,ゆっくりとゆっくりと事件が現れてくる.硬質で冷えた感覚.また,なんでもできる力を手に入れてしまった神取が虚しくなってしまったという展開も好きだ.はじめあたりの山岡の死のところは嫌いだし,パンドラ戦あたりでは「あ,青臭い・・・」と悶絶していたけどね.
- 戦闘システムが好き.あの金属的な画面と演出,戦闘配置によって戦略も変わる,ってのがいい.
- 謎なお店の人々が好き.ツルンカーメンとカメンツールンとか.しかし,一番好きなのは雪の女王編に出てくるサトミタダシに居る偉そうなカエル.(笑)
- サトミタダシの歌はこの初期ヴァージョンが一番好きだーーー!!
ペルソナとの出会い
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上田信舟氏の手からなるコミック.私がペルソナをやるきっかけになった物です.ゲームに忠実ではありますが,オリジナルな設定もうまく入って,それが深みを増しています.絵も時に見せる表情の繊細さがいいなあと思っています.このコミックのブラウンがとても好きで,そのままブラウンが好きになってしまいました.もっと長くても良かったなあと思っている作品です.
私とペルソナとの接触は遅かった.ペルソナが出たのは1996年9月だそうだ.私がその存在にしっかり気づいたのは,とあるゲームソフトショップののぼりを見たときで,そんときは雪が積もっていたから年末年始のころだろう.(3月だったように記憶する.メガテンだと思ってたのと,メガテンシリーズのことは興味があったのとで,「やってみたいなー」とは思ったが,当時PSを持っていなかったのでやらなかった.
友人NKはわりと早くに買ったらしく,サトミタダシの歌にはまっていたが,そのNKは仙台に住んでおり,私は札幌に住んでいたので,画面を見た事も無かった.
それから,月日は流れ,群青さんのうちで「おもしろいんだよぅ」と見せられたのが,ペルソナ.群青さんがやるのをオープニングから眺める.群青さんは,例の山岡の死ぬあたりのイベントが気に入っているらしく,急ぎに急いで,それを見せてくれたんだが,これがいけなかった.それ見たとたん,「なんじゃ,こいつ,17にもなって何を言ってるんだ?!」と思った.うーん,そうだな,僕自身は人に傍に居られるのを非常に嫌う性質なので(その距離が物理的であれ精神的であれ,だ)拒絶反応を起こしちゃったのだろう.ここで,私とペルソナとの距離は離れたのだ.
が,2000年1月,修論で煮詰まってしまっていた私は,古本屋でエニックスから出ている上田信舟さんの漫画を立ち読みして,突如,ブラウンが気に入ってしまい,勢いで買ってしまいました,ペルソナ.つーか,現実逃避したかったんだな,きっと.どうも,忙しい時期に限ってゲームを衝動買いしてしまう.
やってみたら,面白かった.あと,山岡のイベント後,復活してきた南条君を見て,「なんだ,こいつ,冷静で状況分析能力もあるじゃん.それに,そこはかとなく変だし,おもしれーヤツ」と気に入ってしまった.なんでも,最後までやってみないと分からないもんですな.
『セベク編』『雪の女王編』ともにクリア.雪の女王編はちゃんとタナトスの塔からクリアしたのだ.
お気に入りは南条君と,ブラウンとゆきのさん.
おまけ:悪魔別 潜在能力・継承魔法リスト