ドイツ詩必携―詩法と評釈(山口四郎)

第1部が詩法篇で,韻律論について述べられています.そして,第2部が適用編で韻律論的評釈.というわけで,独文やる人に最適なのでしょうが,訳文もいいので難しいところ飛ばせば一般向けにもなると思います.(山口先生,ごめんなさい)

ことに気に入っているのはマイヤーの『ローマの噴水』.この詩はこの訳が一番好きだなあ.最後の文の簡潔さが.

2006/5/13 読書開始 - 16 読了

日時: 2006年5月20日 | 感想 > 本 |

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