ドイツ語の名詞や名句を原文で乗せた後,訳文,解説という構成になっている.
選択は(あたりまえだが)編者の好みですので,気に入る気に入らないは感性によるかと.前向きな言葉がたくさんあるので,ちょっと元気がないとき・元気になりたいときにドイツ語にこだわらずに読んでみるといいかもしれない.(本当にどん底にいるときはこういう言葉は苦痛になるものだが)
この本を読んだら『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』意外にもゲーテの著作を読んでみたくなった.
"Es gilt am Ende doch nur vorwärts" - Goethe an Zeleter, 6. Nov. 1830
2006/5 読書開始 - 読了