何もしていないのにジュースをもらった

昨日のことだが,吸血車,じゃない,献血車が来ていたらしく,折りたたみ机で簡易受付所ができていた.

たまたま財布を持っていて,たまたま献血カードが中に入っていたので,「これも縁か」と思って,受付に.

座って,紙を書こうとしたら,相手が急に声を潜めて話しかけてきた.

「この2,3日のうちで成分頼めんかね?」

「はあ,いいですけど」

「いつならいいけ」

「平日は無理です」

時間がかかるからなかなかやってくれる人がいないとか,平日の方が空いているとか,まあ,その辺の事情はよく知っているので,先に牽制.

「そうけ,やっぱり平日ちゃダメけ」

「ええ.土日なら」

「なら,今度の土曜日でも日曜日でも月曜日でもいいから来てくれんけ」

「いいですよ」

「結局ね,10人来てもAB型ちゃ1人しかおらんでね」

「はあ」

その日の献血を止めることにして,立ち上がった私に,

「コレ,持ってかれ」

とジュースを押しつける受付の人.

どうもよっぽど足らんらしい.

というわけで,土曜日は成分献血に行くですよ.

ちなみに,私の成分献血成功率は低いことを受付の人は知らない.(副作用であかんかったり,看護師さんが針を刺すのに失敗したり,貧血起こしたり,まあ,いろいろ)

日時: 2006年7月12日 | 雑記 |

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