哲学の道を歩いてみたかったんだ

昔から「哲学の道」というネーミングが気になっていて,歩いてみたかった.

したがって,今日は「哲学の道」散策.

ホテルをチェックアウトして荷物をあずけ,地下鉄に乗り東山へ.東山三条のバス停から5番のバスに乗って南禅寺・永観堂道で降ります.

出発点に定めた若王子神社に行くまでで見つけた物.

個人宅の引き戸の上に「各種時計修理・時計電池交換・腕バンド交換」の看板.その横に掛け時計が1つ.とうてい店とは思えない.

ここ......時計屋なのかな?

永観堂がありましたが,ぶらりと寄るには拝観料払わないといけないので,やめて哲学の道へ.

哲学の道は疎水という小さな川沿いの道です.

銀閣寺まで1.3kmしかないことに愕然としながら(前々日に柳生9kmを歩いていたので),のらりくらりと歩きます.

途中,よくドイツ語を訊いたので,「ドイツで京都大流行?!」と驚いていたら,ちゃんと(?)英語をしゃべっている外人さんもいました.

さて,何かと横道があって小さな神社があります.何々,大豊神社?

ぐはあ.か,かわいい.狛犬ならぬ狛鼠.あげくに狛鳶と狛猿がいました(こちらは鳶と猿で1セット).お守りなんかも狛鼠なんで異様に可愛いのです.

歩いていくと,Cafe Terrazzaというお店があります.どうも犬が好きらしく,「店まで歩いて四十歩,わんちゃんなら八十歩」と書いてあります.ちなみに,無線LANが無料で使えます.さすがにMURAMASA君は持ち歩いていなかったので,使いませんでしたが.

ちなみに,連日の疲れで燃費がかなり悪くなっていたので,この店の近くの「あねっくす喜さ起」という店で牛しゃぶ冷麺を食べてしまった.なぜ京都まで来てそんなものを食べているのか.しかも,盛岡冷麺を思い浮かべていたら,冷やし中華みたいなもんでした.

哲学の道は,雑貨屋などがポツリポツリとあって,観光を離れても,散歩にはいいかもしれません.

「忘我亭」という店にあった柿しぶのバッグは,なかなか好みでした.色としてみると渋いんですが,デザインは「シック」はいう言葉が似合う物が多かったように思います.

あと,写真を撮っちゃいけなかったんで,撮れなかったんですが,ぜひ見せたかったのが,別な店にあった絹てまり.絹糸を荒く巻いて作ったような真ん丸な球の中空に小さな折紙などが揺れています.どうやって作ったのかあんまり不思議だったんで,訊いてみたんですが,「企業秘密です」とのこと.出願しているとか.山科(と言ってたと思う)の職人さんが作っているのだそうです.いいなあ,これ.(ロフト等でも売っているそうな)

日時: 2006年9月28日 | 旅行記 |

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