Movable Typeをまだいじっていた

tDiaryは,携帯からアクセスすると,勝手に携帯用の軽いHTMLを出してくれ,新規投稿もできて便利だったんだけど,Movable Typeは標準だとできません.

そこで,MT4iというCGIを入れています.しばらく使ってみましたが,なかなか秀逸.いくつか設定すると,自動で携帯向けのhtmlを吐いてくれます.新規投稿もできるようになります(でも,まだ,携帯から書いてみたことはない).

こんな感じになります.

カテゴリ名を並び替えるためにcutfirstcharを導入していますが,このプラグインはMT4iでは適用されないので,MT4i v2.11でカテゴリーの並べ替えを行うの記事を参考に,mt4i.cgiを修正しました.(2007年1月8日追記)

ところで,Movable Typeに移行して困った点は,トップページも吐かせている点で,何が困ったかというと,更新日時を書くためにいちいちテンプレートをいじらないといけなくなってしまった点.

前は,ローカルで全部作ってトップページの日付も変えて,FTP Exchangeで,自動アップロードしている間に,tDiaryに更新情報を書いていると,書き終わった頃にはアップロードも終わってて簡単でした.それが,記事を書こうとする度に,いちいち 「テンプレート書き換える→記事を書く」の2段階になってしまったのです.

SSIでリンク先ファイルの更新日を自動で出すことも考えていたのですが,よく誤字脱字見つけて差し替えたりしているので,日時が合わなくなってしまう.

これについては,半ばあきらめていたんですが,たまたま,Movable Typeのテンプレート設定画面にある「このテンプレートにリンクするファイル 」というのが何なのかを調べていて解決しました.

「このテンプレートにリンクするファイル 」に指定したファイルには,「テンプレートの内容」の中に書いた内容がそっくりそのまま出力されるのです.

それだけだったら,「テンプレートのバックアップが取れる」というだけでありがたみはあんまりなかったんですが,これ,できあがったファイルの方を差し替えると,それがMovable Type側にも反映されるんです.

そこで,テンプレート用の同期用に1つディレクトリ(irusuka_tmpl)を作りまして,その中に同期するファイルを作ります.ローカル作業ではこのディレトクリの中にあるトップページのテンプレートファイル(index.html)を書き換えます.

で,今までやっていたとおりにFTP Exchangeで,作成したコンテンツとこのテンプレートファイルを自動アップロード.その間に,Movable Typeに更新情報をもちょもちょと書いていると,アップロード作業は終わり,記事を保存して公開する頃には新しい更新日付を書いたテンプレートに差し替わっているわけです.

作業は今までどおりできるうえ,テンプレートのバックアップも取れるようになりました.

しかし,このことをMovable Typeの「?」マークで出てくるDreamweaver、GoLive等のオーサリング・ツールで作成したテンプレートの内容をリンクするときに、リンクするファイルを指定できます。絶対パスによる指定を推奨します。という説明で分かれというのは,無理があると思う.

日時: 2007年1月 5日 | PC/Web |

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