otfパッケージを使えるようになった

テキスト→TeXのスクリプトを作ったときに,OTFパッケージが使えないと嘆いていたのだが,その後,悪戦苦闘している間に奥村先生のTeX WikiのOTFの項に丁寧な手順が記載されていた.ありがとう,ありがとう.(Last-modifiedが2007-12-29 (土)になっているけど,こないだの時は見つけられなかった.おかしいなあ)

それで,順番に見ていったら,どうやらCMapにコピーする物が足りなかった模様.

さて,私の悪戦苦闘は実はdviout for windowsの設定の方なのだ.

まず,そもそもOption→Set Parameters→Font2のftt:欄が空白だった.それで,ftt:というとこ押したらデフォルト設定になるんだろうと押してみたら,「^x\map\ttfonts.map」という文字列が入った.ttfonts.mapというファイルがあるのも見つけたので,これでいいんだろうとSaveを押してからOKを押す.ところが,何にも変わらない.

それで,TeX Q & Aに「そういうときはMap Infoを確かめてみましょう」と書いてあったので,見てみたら,「フォントマッピングあらしまへんで」(NO font mapping)と書いてある.実はここで訳の分からない現象に見舞われた.

dvioutを「管理者として実行」してみたら,思いっきり認識した!しかし,訳が分からないのは,その後は普通に実行しても認識する!ただ,その間にフォルダの権限を変えたりなんだりしてあがいていたから,正確な挙動はさっぱりだ!Vistaはよう分からん.

そして,その後,そもそもそのmapファイルで詰まる.実は,以前,若気の至りでヒラギノを買ってしまったのでそれを使いたかったのだが,どう書いていいか分からない.dvipdfmxと同じふうに書いてみたけど,さっぱりだ~.

ここまでが前回.

んで,上記のTeX WikiのOTFページを見たら,え~,Winにインストールされたとおりに書きゃいいの?HiraMinProとか一生懸命書いてたよ.それで,ずっとCannot find font file for ...! A default FONT will be used!のエラーメッセージに悩んでたよ.

OTFページの一番最後にdviout for Windows用のマップファイルが書いてあったから,ありがたくコピペして言われたとおりにdviout\map\$user.mapに保存し,それをftt:に指定して,現在はやっとうまくいっています.

2010.10.11追記:Windows7にOS入れ替えて,改めてTeXをインストールしたところ,上述のことは全く関係なかったんではないかと疑っている.つまり,dvioutのftt:に何も書いていなくてもotfパッケージが使えている

日時: 2008年7月 5日 | PC/Web |

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