タツノコプロの世界展

私は別にタツノコプロのファンというわけでもないのだが,友人が随分好きなもんで,なんとなく見に行ってみるかという気になった.ちょうど東京入りが会期終わりだったため,これも何かの縁かと思ったことも理由ではある.「何かの縁」で行くには少々八王子は遠いのだが.

八王子には初めて降りたが(吉祥寺に住んでいたので高尾山に行くときに通過したことはある),思っていたよりも賑わったところだった.世田谷美術館に行った時のように,美術館まで何もないのかと思っていたら,立派な商店街で,飽きなくていい.

しかし,風の盆がこんなところまで進出しとるとは思わなかった.昔はこんなにわーわーいうてなかったと思うのだがなあ.

八王子市夢美術館というところは,どうもマンションの2階にあるように見えるのだが,私の気のせいだろうか?

入場料大人500円.中はこぢんまりとしている.疲れなくてちょうどいい広さだった.

展覧会の中身は『宇宙エース』からタイムボカンシリーズぐらいまでの資料.記憶のかなたなんだが,絵を見ていると懐かしいような気がしなくもないあたり,多分,観ていたのだろう.

コピーだったが,数作品は黒紐で綴じた設定資料を手に取って見ることができた.また,企画のみで終わった作品の展示もいくつもあった.タイムボカンシリーズ第8作や,リアルシリアス系の作品(名称忘れた)は観てみたかったなあ.帰りに歴代OP映像15分弱を全部観てフィニッシュ.

お昼は八王子駅に戻る途中にあった「美豚」というつけ麺屋(チェーン店なのか,コレは?)に入った.煮魚角煮つけ麺を頼んだ.麺が太くて食べごたえがあるのはいいとして,量が多かった.麺は後で煮汁で薄めてスープにする.これがうまかった.全部飲んだら塩分採りすぎだろうと思ってやめておいたが,それがなければ飲み干してもよかった.

日時: 2008年9月15日 | 旅行記 |

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