先週,研修旅行(と称した単なる旅行)でなばなの里というところに行ってきた.いつもは特に土産物を買うような人間ではないのだが,ついうっかり買い物をしてしまった.
Eggling.ぜんぜんなばなの里の土産物になってないし.何でだろう.花を見回ったせいであてられたのかしらん.それとも,卵に入っているというところに惹かれたのかしらん.
そうなんです.卵に種と土が入っているんです.なんか可愛いなあと思ってしまったのが運の尽きというやつか.育てた後の写真が紹介してあって,そこから選んでロベリア.ハーブもいいかと思ったんだけど,ハーブはなんか緑だしなあ.殺風景な部屋に一念発起して何か色を付けようかと.その前に部屋を片付けろという気がせんでもない.
本物の卵だと思いこむというものすごい勘違いをしていたんですが,多孔質セラミック製でした.セラミックって全部多孔質なんだと思っていたよ.
下は穴を何かで塞いだようになっている.多分,ここから中身を入れて,水はけがよいよう素材で塞いだのだろう.
スプーンなどを使って上部に穴をあけろと書いてあるのだが,強くたたくと全体にヒビが入るという脅し文句も書いてあったので,おっかなびっくりコンコンたたく.
うわー,うっすいなあ,殻.よくこんなもの作れるね.
どれぐらいの穴にして良いかよく分からなかったので,直径2cm強ぐらいにしてみる.
で,水はやりすぎるなと書いてあるから,スプーンで慎重に水をすくって入れてを繰り返す.下から水がしみ出すぐらいと書いてあったので用心していたつもりだったのに,いつの間にか滲みていてびっくりした.
日当たりだけは良すぎるほど良い窓辺において,無事発芽するように祈る.
いやね,植物育てるの苦手なんだよ.簡単に言えば飽きっぽいんだろうなあ.あと,さっきも言ったけど日当たりが良すぎるというのもネックで,やった水が湯だつんだよなあ.
ロベリア君のために天に祈る.(じゃなくて必要なのは根気だろう)