Jurong Bird Park(裕廊飛禽公園)

やってきました,ジュロン・バードパーク.

日本にいる間に公式ページをじっくり見て,いろんなショーがあったり,餌をやれたりするらしいと知り,タイムスケジュールの表(PDFファイル:176KB)をいそいそと作ってきたのである.公園内マップとにらめっこして青い順に回れば全部観られるのではないかと地図の方にも印を付けてある.計画は完璧だ.

勇んでチケットカウンターでバウチャーを差し出したら,なんと,突然のプリンターの不調でチケットが出てこない.おお.昨日のホテルといい,今回はそういう星回りなのか?最初のショーの開催時間が近くて焦ったけど,しばらく待ってたら,入園券を渡された.

さて,まずはKings of the Skies Show.公式ページに良い席を確保したかったら30分前に来てねと書いてあったので,入園するなり急いで行く.まあ,朝一だからそこまでシビアじゃなかった.猛禽類のショーで,ワシ,タカ,フクロウが会場や客席を滑空してくる.

教育の面もあるらしくて,このワシはアメリカ大陸のワシです,とかいろいろ解説してくれる.解説は英語.

お客さんの中からお手伝いしたい人を募って,滑空してきた鳥を留まらせるのをやらせてくれる.基本的には子どもにやらせてあげたいのだろう,「若い方!いやいや,あなたが若かったのだいぶ前でしょ」とかジョーク飛ばしてて笑った.

終わるなり,急いで場所移動して,今度はHigh Flyers Show.色とりどりのインコやオオハシなんかが芸をしてくれる.ニワトリとか出てくるし,え,オオハシって芸覚えるの??という新鮮な驚きがありました.

インコやオウムはやっぱり芸達者で,玉入れや輪くぐりをやってくれます.色も奇麗で見目麗しい.玉入れは,皆で応援してねと言われたので,左と右に分かれて応援してました.

独立記念日がらみの三連休なので,シンガポールの旗.

緑色のインコがハッピバースデーを歌ってました.鳥の種類が多彩で見応えがあるから,時間が無くてどれかしか見られないというのなら,自分はこのショーをオススメします.

お次はHornbill Chit-chatです.chit-chatって何かなあと思ったんだけど,鳥についてのちょっとした雑談って感じでした.最初,場所が分からなくてウロウロしちゃったんだけど,やってる場所の反対側から近づいたから見えなかったのでした.うーん,ちょっと案内が分かりにくいな.餌を買うと触らせてくれるらしいんだけど,見つけたときには始まってて,餌の場所は分からなかった(写真は他の人が触ってるとこ).

ここでLunch with Parrotsの券を買ってたので,いそいそと会場へ.

......?

誰もいないんじゃが.

ウロウロオロオロしてみて分かったのは,ショーがある屋外席とその横のフラミンゴロッジ内の席があるんだけど,食事はビュッフェ形式で,屋内の方に置いてある.でもって,ショーが始まる屋外席に持って行けばそこで食べることはできるんだけど,ちょっと距離があるし,わざわざそんなことしてる人はいなかった.しかも,別にショーをやってるオウムはテーブルには近づいてこない.ので,公式ページにある写真みたいにはならない.ちょっとガッカリだったなあ.まあ,食事に鳥を近づけるわけにもいかないだろうし,しょうがないんだけどね.自分は屋内で下に見えるフラミンゴを眺めながら食事をしてからショーを観に行きました.

ゴミを分別してるんだけど,ヤクルトの容器のように見える.ここは会場が小さいので,パズルをしたり絵を描いたりバケツが繋がった紐を上手にたぐったりでした.ごはんは他で食べてショーだけ見に来てもいいんじゃないかな.

腹ごしらえができたところで,Flamingos Feedingへ.いくつか土日祝日しかやってないイベントがあって,これもその一つ.だからこそ,自分は日曜日にここにくる計画を立てたのだ(入国するまでシンガポールも12日が振替休日なのを知らなかった).

ここでは解説は特になく,2ドルで餌を購入できる.鯉の餌といっしょですな.餌代は鳥の保護に使うそうです.

今度はPelicans Chit-chatに行くために初めて公園内のトラムに乗ってみたんですが,ここで分かりました.トラム,入口に近いステーション1からは降りる人も多くて乗れるんですが,他の2,3,4だとけっこう乗れないんですね.歩いて困るほどの広さじゃないからトラムの乗車券いらなかったかも.乗るの自体は楽しいんですが.あと,困ったのが,どこもかしこも自販機が売り切れ.基本が屋外だから暑いのにこれは辛かった.

割と疲れ気味のままペリカンがぷかぷか浮かぶ大きな水槽を眺めてました.

ぱっかり開いた水かきの足が可愛い.ここは水槽の所で飼育員の人が魚の餌をやるのを眺めながらクイズを交えたペリカンの解説をするという趣向でした.それが終わったら,ちょっと離れたところの池に突き出した場所で餌やりをやらせてもらえるみたい.ここは魚をあげてるのかな?

自分は疲れてたし,次の場所の開催時刻も迫ってたので移動しました.

さて,行く途中の売店で飲み物入手してBirds feedingができるWaterfall Aviaryへ.名前の通り,滝があります.

行く途中もハトがいたり,なんだか小さな鳥が素早く茂みを飛んでいたり,地面をあるく黒い鳥がいたりと楽しい.

さて,餌やり場に行きますと,食事していただくカンムリバトや小鳥が集まっておられます.

例によってお金入れに2ドル札をねじ込んでもらえるのはカップ1杯の虫.虫ィ?!見事に蠢いておりました(動画あげようかと思ったけどやめた).んでも,差し出したカップに小鳥が載ってくれて満足.

後ろの子にピントがあっちゃってるねー.ミラーレスとはいえカメラが重くて,片手で撮ったらピントを合わせられなかったのが心残りではある.

そして,足早に入口近くに移動します.そう,なんてったってペンギン!Penguins Encounterではペンギンに魚をあげられます.

が,この辺で,活動限界を迎えました.足は攣るし、頭は痛いしでヤバい感じで熱中症を疑い,近くのペンギン舎で涼みながら飲み物を飲んでたけど,治らない.本当は,一通りショーやイベントを見た後,改めてゆっくりもう2時間ほど鳥を見て回ろうと思ってたんだけど,無理だなと思ったので,予定を切り上げてホテルに帰ることにしました.ローリーロフトとか見たかった......

帰りのタクシーがなかなか順番来なくて辛かった.いや,次々と車は来るんだけど,予約のタクシーと個人の迎えが混在してて,心情的に長く待った気がする.帰りのタクシーの運転手さんは無口な人でした.

赤道直下の国だし暑くない時期が無いから,暑さ対策は必要だったなあ.また行きたいけど,もうすぐ移転するそうなので,また違った感じになるんだろうなあ.

ジュロン・バードパーク公式ページ

日時: 2019年8月11日 | 旅行記 |

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