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日露戦争前,旭川・第七師団本部.
軍曹会議・おかわり(2022.10.14 23:00 - 10.15 22.50開催)のバイキングネップリアンソロ本企画に「テーマ(4)兵卒が見た月島軍曹日常の一コマ」として出した物の再録です.
いつもハマるTeXインストール,もはやTeX芸になっている気がするけれども,また備忘録に記載しておきます.(自分はWindows 11です)
まず,環境構築があまりに久々すぎて,まさに10年一昔みたいになってるんですが,今時はTeX Liveが主流みたい.お馴染みのTeX Wikiの記事を参考にインストールします.
そして,texmf-localフォルダに自分の使うスタイルファイルをコピーします.具体的には,ずっとpLaTeXを使っていたので,texmf-local配下のtex\platexに拡張子styのファイルを入れました.
今回,游明朝・游ゴシックを埋め込みたかったので,texmf-local配下のfonts\opentypeに游明朝・游ゴシックのフォントファイルへのシンボリックリンクを張ります.具体的には,コマンドプロンプトを管理者権限で動かして,
>mklink texmf-localまでの絶対パス\fonts\opentype\yumin.ttf C:\Windows\Fonts\yumin.ttf
のように打ちます.強調した部分がフォントファイルの名前で,yumin.ttfは游明朝標準.この部分を,使いたいフォントファイル名に変えて打ちます.Windowsに入っている游フォントは下記の通り.
次に,dvipdfmxのためにフォントのマップファイルをtexmf-local配下のfonts\map\dvidfmxに入れるのですが,今回のハマったのはここでした.Windows 10, TeX Live 2015でのフォント変更―游明朝・游ゴシックを導入するを参考にTeX wiki経由でhttps://github.com/texjporg/ptex-fontmaps/tree/master/maps/yu-win10に飛んだのですが,4つ有るマップファイルのうち違う物を使っていたみたいでフォント変換時にエラーが出ていたようです.自分の環境ではptex-yu-win10.mapが正しかったみたい.
で,Tex Liveをインストールしたフォルダの\2024\texmf-dist\dvipdfmxにあるdvipdfmx.cfgファイルの最後に
f otf-yu-win10.map
を1行書き足し,ターミナルを開いて,
mktexlsr
と打って,TeXが参照する一覧を更新しておきます.(参考:一覧表の更新 (mktexlsr) について(TeX Wiki))
いちおう,これで動いたみたいで,無事PDFに游明朝を埋め込むことができました.
重い腰を上げて,Movable Typeを8にしました.Wizardが今までと違っているから,どこかで間違えてハマりそうだなあと思っていたのですが,すんなりアップデートしたみたいです.
トラックバック機能やping機能は無くなったようです.たしかに,トラックバックはURL列挙のスパムしか来てなかったからなぁ.
問題無さそうだなと思ったのですが,なぜか記事にコメントを付けようとするとInternal Server Errorになります.エラー画面は出るけどコメントは書けているという.こういう中途半端なのが一番解決できないんだよなあ.......
これ,まだ,解決できていません.どうしたものか.
ちょっと前にさくらインターネットから「新サーバーへの移行」のお知らせが届いていました.サポートページを見ると,放っておいてもそのうち移行されるみたいだったのですが,タイミングを選べるのと,速度が速くなるということに惹かれて,条件を確認してから移行ツールで移行しました.「移行ツール」とかいっていますが,レンタルサーバーのコントロールメニューから申込をするだけです.自分の場合は,たいしたファイル量でもなかったせいか,1時間ちょっとで「移行ツール処理成功のお知らせ」メールが届きました.
Movable Typeの管理画面があきらかに表示が速くなったし,ページの表示も若干速くなったような?
いま,試しがてらこの記事を書いているわけですが,良い感じです.
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