愛用辞典

他,語学学習参考書など

国語系

岩波 国語辞典』西尾実・岩淵悦太郎 編(岩波書店)

昔からうちにあるから使っている.しかも,某銀行からのもらいものらしく「創業90周年」と書かれたスタンプが押してある.しかも,1967年3月20日発行の初版・第13刷.そろそろ買い換えたほうがいいんでないかと思うが,特に困ってないのでしばらくこのままだろうなあ.

明鏡国語辞典』北原保雄 編(大修館書店)

語法の使い分けが明瞭なんだそうで,評判が良いので買ってみた.ええかげん,持ってる辞書が古くて現代語に対応できなかったし.紙面も嫌いではない感じ.すごくいいのは,表記の仕方,どの意味の場合にはどの漢字を使うことが多い,という注があること.これはなかなかいい買い物でした.

角川 類語新辞典』大野晋+浜西正人 著(角川書店)

この辞書の存在を知ったのは高校一年の頃でした.図書館においてある類語がピンとこなかった私は,この辞書の分類をページを見て「これだ!」と思いましてねえ.中田書店という本屋の本店で買って帰って,嬉しくていろんな言葉をひいてみたり分類分けされた項目を読んでみたりしたものです.私の持っているのは1991年5月30日発行の初版・第21刷.この辞書はいまだ改訂されていない.改訂してほしいんだけどな.

漢字源』藤堂明保・松本昭・武田晃 編(学習研究社)

これも某銀行関連でもらったものらしく,「開設10周年記念○○銀行函館東支店」と書いてある.たしか,中学を卒業したときに遊びに行った両親の家でみつけて大変気に入り,そのままがめて来てしまったものだ(いいんだ,うちには辞書が豊富にあるから).

当時としては珍しくJIS区点コードがついていて,ワープロで話を書くという芸当を身につけたばかりだった私は大いに重宝した.(もっとも,ワープロは両親の家にしかなかったのだが.そういや,あのワープロ親指シフトのOASYSだったなあ)

私がそれまで使っていた辞書と違って,ここの漢字のそばには総画数が書いてあった(普通は部首分引いてある).小さなことだが,私には使いやすい.

それよりも何よりもすっきりとした紙面が気に入っている.

私の持っているものは1991年2月10日発行の初版・第5刷.この辞書,改訂しているらしいのでそのうち買い換えたいものだが,まだ奇麗だから換えないだろうな.


英語系

amazon.co.jp:英語学習ストア

英語学習なら売れ筋から自分にあった本を探すのも1つの手だと思います.昔と違って,いろいろな工夫を凝らした学習書があって,選ぶのも楽しいです.

オックスフォード現代英英辞典 第8版 DVD-ROM付』(オックスフォード大学出版局)

英英に手を出したのは高校時代だったかなあ.英英なんで洋書で買ってもいいと思う.その場合はOxford Advanced Learner's Dictionary.通称OALD.英英辞書になんでこれを選んだかと言えば単にイギリスびいきだったから(もちろん,お勧め辞書の中から選んではいるんだけど).

大学に入ってから英語の先生に「コウビルドがいい」と言われたけど,癖がありすぎて私にはいまいち.


独語系

いつか手を出してみたい,独独辞書.『Langenscheidts Grosworterbuch Deutsch Als Fremdsprache(ウムラウト省略)』Dieter Gotz 著(Langenscheidt Pub)は,外国語としてドイツ語を勉強する人のための独独辞書なんだそうで,一度触ってみたい.「どくどく」ってなんとも言えない響きだなあ.
独和大辞典』国松 孝二 編集(小学館)

昔からドイツ語に惹かれておりました.あの堅く鋭い雰囲気の音が気に入っていたのだと思う.

そして,最初に買ったのがよりによってこの大辞典!姉の大学の卒業式にかこつけて東京に行き,卒業式なんぞはもちろん見に行かず,喜び勇んで神田の古本屋街に行き,足がつるほど歩き回った折に見つけたのである.4000円と書いてあるから4000円で手に入れたのだろう.……よくお金持ってたな.

私の持っているのはコンパクト版.コンパクト版における初版1刷.2版が出ているのでそろそろ買い換えたいかな.

郁文堂独和辞典』冨山 芳正 編集(郁文堂)

上記辞典は役にはたつものの,いかんせん,大辞典だけに常時使用はつらい.それに,大学の講義のために持ち歩くとなるとさすがに重い.そこで,もうちょっと小さいのを買うことに.教官からは最初の講義のときにいくつか辞書のお勧めを教えられるのだが,その中から迷うことなく「ドイツ語とくりゃ郁文堂だろ」と選んだのがコレ.前に使っていたのが大辞典だっただけに,エラく引きやすいと思ったもんです.(でも,なんでドイツ語なら郁文堂と思ってたんだろう.いや,間違いじゃないんだけど)

私の持っているのは第2版1刷.そろそろ古い.ことにドイツではいま,正書法改革が進められているため,もっとも改訂して欲しい辞書.改訂してコンピューターやインターネット用語等を追加して新正書法に対応したら買い換えますから,お願いします,郁文堂さん.

ちなみに,郁文堂の独語のラインナップは収録語の少ない順から『エクセル独和辞典』<『新キャンパス独和辞典 』<『郁文堂独和辞典』となっています.ただ,見た感じ,エクセルはあまりに頼りないと思う.だから,ちょっとだけ齧ろうと思っている人にはエクセル,講義で独語1年以上やんなきゃいけないけどとっつきにくい辞書はやだというひとはキャンパスがいいんでないかな.私のように1年のときから『郁文堂独和』でもなんら問題は無い.もちろん,他社のものもいい辞書はあるのだから書店でじっくり見比べればいいだろう.辞書選びの参考にドイツ言語文化(富山大学)の中の情報もお奨め.

大学でドイツ語を習っていたときに使った教材で大のお気に入りだったのが『Themen Neu』.初学者用で,テキストはいかにも向こうのイラストっぽい物がカラフルに踊っていて,楽しいのです.

これは,ドイツで作られている教材なので,全てドイツ語で書かれています.したがって,ドイツ語をかけらも知らない人が独学で学ぶというよりも,多少は単語や文法をかじった人が慣れるためや会話力を磨くために使うといいと思います.テキストだけでは意味はなく,この教材の真髄は音声教材です.私は,これが好きで部屋でずっと流していました.特に好きなのは,グラスでチーズを頼む変な客の話や,謎な商品を売り込む店員の話.オーストリア人の先生が「これの1がだいたい習得できれば,日常会話はOKだよ」と太鼓判を押していました.

この教材,2003年の改訂版『Themen aktuell』が最新版のようです.『Themen aktuell 1』が入門用,次のレベルが『Themen aktuell 2』です.Kursbuchというのがテキストで, Arbeitsbuchというのがドリルです.私は無精なのでArbeitsbuchはあんまり使っていませんでしたが(^_^ゞ,ちゃんと勉強したい人は使いましょうね.音声教材はカセットとCDが用意されています.Kursbuch・Arbeitsbuch・CDのセット版もあります(2分冊になります).

出版社のHueber Verlagに,オンラインの練習問題があります.作りが楽しいので,お勧め.

下記にAmazon.co.jpへのリンクを張っておきますが,見出しが分かりにくいので,マーケットプレイスへの出品は,出品者が勘違いしている可能性があります.「セット版ですか?」等,買う前に確認した方がいいと思います.

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