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サブタイの元ネタ・・・うーん、映画に似たようなタイトルがあったような気がするんだけど。
ワイルドアームズの世界の乗用生物って二本足のラクダらしい。けっこう速そう。
最初、マチェーラが宝は自分たちのものだからという理由で砂の放流を阻止しており、そのためにダムが決壊しかかって危険な状態にある、とだけきいたから、「なんて勝手な奴だ!」と思ったんだけど、状況が分かってきて「いまさら宝だけひきあげようなんて!」と言ったあたりでは、もうマチェーラさんの味方でした。こういう、怒りを破滅・破壊で現す女性って好きよ。「いいのよ、わがままで」という台詞にホロリ。
ところで、ミラベル、「うちが地面に這いつくばって云々」と言っているけど、這いつくばっているようには見えんぞ。
砂の湖に沈んだ身体なんて…あきらめろよー。引き上げたとして使いもんにならんと思う。
町長がまずい立場にあるのは分かっているのに「それも俺たちの取られておじゃん、てわけだ」と言い捨てるキール。けっこう酷い奴?真面目ないい人だと勝手に思ってたのに。町長のこと嫌ってるようだ。責任ある立場のクセして優先事項を間違えてるのが気に食わなかったのだろうか?
またも親子と間違えられるキールとシャイアン(というより、シャイアン)。「ぼくー!!」との呼びかけに、わざわざ子供らしく愛想よく振舞うシャイアンがいい。相手がかわいい女性だからだな。この「ぼく」という呼びかけを受けてのアイザックの「だいじょぶかねー、ぼくちゃんは」という台詞も好き。これに答えてキールが「あいつなら大丈夫だろう。うまくやるさ」と言うけど根拠はどこに?ま、それだけシャイアンの腕を信じてるってことだろうけど。
町の人々がキールとアイザックに「投降してもらう」って言うけど、そんな必要ないじゃん。この段階ではお宝を横取りしに来たなんて知らないだろうし。
シャイアンが「まだ身体がうまく動かない」と言ってるけど、それだけ動けりゃ十分だろう。シャイアン本体はどんなんだったんだ。それはともかく、子供っぽくしてみせたのは一瞬だけで、いつも通りだ、シャイアン。懲りないやつだ。
町の人々の作戦に「考えたな」とシャイアンが言いますが、あんたらが考えなすぎ。科学者もいるのに、と思うのは科学者に過度の期待をし過ぎだろうか。
マチェーラをダムの外に放り出す人々。ほんとうに外道だよ、こいつら。たしかに、こんな町、なくなっちまったほうがいいかもしれない。
切羽詰ると、子供にでも助けを求めるものなのかな。
マチェーラとシャイアンは自由落下運動してるので、本来ならシャイアンは追いつきません。垂直投げ下ろし運動でも、空中での加速度は重力だけだからやっぱり無理。
砂に沈んだ2人を見てミラベル「シャイアンはどないなったん?」キール「分からん。あいつの不死身に期待しよう。これ以上ここに留まるのは危険だ」見捨てるか、キール!それでいいんか、キール!
竜のレイヴァーンが血を吐いたとき、可哀相で可哀相でしょうがなかった。竜、好きだし。レイヴァーンとマチェーラの関係って好きだし。嬉しくないですか、呼んだら助けにきてくれる竜。私なら嬉しい。
でも、レイヴァーンてなんで竜になっちゃったの?
アイザック | : | これは何かいやな予感がするわい。 |
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キール | : | 臆病者にはいつもそんな予感がするものさ。 |
キールってこういう台詞を吐く人だったんだなぁ、と意外だった。石橋をたたいて渡りそうだと勝手に思っていたから。それに、状況が状況だから「予感」と言ってもほぼ確実だというのに、こーゆー台詞はどーかと思うよ。
シャイアン:深く絡み合った別ち難き愛の絆ってとこかな。
これを真顔で言えるところがシャイアンだよな…
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サブタイの元ネタは不明。お手上げ。Bibleってつく映画ってけっこうありそう。最近では『The Neon Bible』なんてのもあったし。
しょっぱなから謎の人影、陰謀の影。司書と仮面の女性の取り引き。
キール | : | どうせなら仕事ではなく本を読みに来たかったなぁ。 |
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アイザック | : | 同感だ。 |
うわー、私、キールが科学者らしいと初めて思ったよ。だって、ぜんぜん、いままで科学者らしいことしてないんだもん。第1回のコンピュータを叩いてたところぐらいでさ。加えて言うなら、シャイアンの腕が立つのはよーーーく分かるんだけど、キールの戦闘能力がどれほどのものか、疑わしく思っている。ファルケンバイン相手には逃げ回ってただけだし。役に立つの、この人?
本を読みたがってるから、アイザックはただ長生きして漫然と知識を蓄えたわけでなく、知識に対して積極的なんだね。
本を読むのを諦めてまでの仕事って何かと思ったら「焼死体をみつけること」。なんじゃそりゃー。もう、そんなの、本当の身体だったとしても使えないよー。諦めなさいって。「焼き魚みたいに言うなよー」で済む問題じゃないって。
子供だからと司書がシャイアンを追い返そうとするけど、「落書きなぞされたらかなわんからな」という言い分はあんまりだと思う。10歳ぐらいに見えるわけでしょ、シャイアン。衆目にさらされる中、図書館の本に落書きなんぞしないだろう、その程度の分別はあるだろう、10歳って。違う?
シャイアン | : | ち、人をガキみてぇに… |
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キール | : | ガキじゃないか、どっから見ても。 |
アイザック | : | んー、ガキだ。 |
シャイアン | : | う、うるさい! |
この場面がすごく好きだ。子供をからかう大人2人という構図。いいトリオになってきたなー。このあと、身体検査されてくすぐったがっているシャイアンはまるっきりお子様。(笑)
今日も今日とて、うさんくさい情報をもとに動くロレッタさん。きっと、ロレッタさんて日々を楽しく過ごすことにしか興味ないんだろうね。基本的に。夢追い人とでも言いましょうか。
ミラベルこうもりが催眠術らしきものを使っている。すげー、そういうこともできたんか!
今日も切れます、キールの顔。やっぱでかいわ、この人。
シャイアン、本を重そうに持っている。でも、前回、片手一本で成人女性と自分の体重を支えてたよなぁ。第1回ではブドゥールを重そうに構えてたけど。力があるんだか無いんだか。
ハイ・フレームの炎を ARMS で増幅・射出、という芸当をしております。そういうこともできるのね。でも、別にロレッタさんがハイ・フレイム打てばいいことじゃないの?
炎に包まれるモンスター。それを見守る謎の一団。「ガーディアン因子の発動がまだ不可能なようで」ガーディアン因子とは?この一段の目的は『ファルーナ・バイブル』を奪うことではなく、『ファルーナ・バイブル』を破壊することだったようだが。館長は中身読んでないのか?それはともかく、おもしろくなってきた。
ところで、館長代理までを務める人間が分類法から仕込まれなきゃならないのですか?
館長:この流れ、気に入らーーーん!
図書館の名前がライブラ。謎の女性の声が 2nd の歌を歌ってる人。
モンスターに使ったのがハイ・フレーム。
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サブタイの元ネタ不明。「Portrait of 〜」という題名ってたくさんありそうだからな。いちおう、思いつくものとして『ジェニィの肖像 Portrait of Jennie』を挙げておく。セルズニック作品でジョセフ・コットン主演,ジェニファー・ジョーンズ共演だからそれなりに有名だとは思うけど、最近の人にピンとくるかどうか・・・。映画の方は、画家が愛した女性の肖像を描いてそれが評判になる――という点が似てるといえば似てる。
この回、絵が変な気がするんだけど気のせいかなぁ。
ロレッタ:幻と言われている物を求めてこそ意味があるのよ。
この台詞がロレッタさんの全てをあらわしていると思う。クレストカードをけちったりするけど、本質はロマンを追い求める人なんだろうと。
シャイアン、船酔いしてます。うー、ものすごく同情する。でも、意外だった。旅慣れてて乗り物酔いなんて縁がなさそうだったから。背中をさすってやってるキールはもはや父親以外の何者でもないんですけど(笑)。(もっとも、私の父はこんなに優しくなかったが)ところで、アイザック→シャイアンの呼び方が「ぼくちゃん」で定着してますな。
今回、シャイアンとキールはセーラー服(ハッ……水兵の方だぞ!変な想像しないように)なんだけど、シャイアンはともかくキールはぜんぜん似合ってない。上に比重ありすぎだって。髪を切れ、髪を。夜会時にはキールの正装が見られるがやっぱり髪型と似合わねぇ。
ロレッタ:(→シャイアン)いい加減あきらめて定職についたら?
定職につけるんですか、こんな子供。
ロータスさん、私好みの容貌やわー。で、ミッシェルでなくコジマに財産が行くことに。うん、うん、尽くした人に行くのは当然だよね、と思っていたら、このあと物語が急展開する。
ミラベル:(ロレッタ評して)まるで魔女やわ…
魔女じゃん(笑)。でも、この場面のロレッタさん、あんまり好きじゃない。死人に鞭打つような根性の悪い人やないと思ってたのに。もっとも、お高くとまっていたミッシェルがよっぽどいやだったのだろうけど。
アイザック、ジルーシャを口説いて(?)る。前回まで嫌がってたような…。よりを戻したがっているのか?初めての船旅は3000年前、だそうです。その頃から船はあったのに発達してねぇなー。あ、豪華汽船、海のロマンという金持ちの道楽なんかもしれんな。途中でジルーシャが可愛い声出してます。いいなぁ。最初に想像してたジルーシャの声ってこういう可愛い声だった。ジルーシャには意表をつかれたよ、ほんと。
客のことなど省みず(笑)船を沈めるコジマ。迷惑な奴やなー。
ミラベルに言われたってのもあるけど、ロレッタさん、ミッシェルを手助けしてくれる。良かったー。それでこそロレッタさん。基本的にいい人だと思ってるんで、そういうところを見せてくれると嬉しい。(^_^; 「いい人だなんて思われたくない、いい人」というのが私の印象。
ミッシェルの上に落下してきた絵を受け止めるキール。ああ、なんておいしい場面に出てくるんだ、あんたは!かっこいいじゃねぇか、畜生!(笑)この後、「俺が一思いに息の根を止めてやってもいいんだぜ」というシャイアンの横から出てきて ARMS をおろさせるとことか、コジマを説得するとことかもいい。こういう「真面目な良識派」的なところが私のキール像と一致する。
あれ?ARMS の形がいつもと違う気がする。
「あんまりじゃありませんか」のあたりで「もももも、もしかして……」と思ってはいたのだが、手の甲に蝶の痣があるのはこの人だから、えーとどうなるんだ?…などと考えて気をそらしていた時の激白。隙を突かれてしまった。シャイアンたちとともに唖然呆然。忠誠心厚い執事って好きだから気に入ってたのに……。コジマが「愛人だ」と言ったあと、シャイアンが映っていないが、床で悶えているとみた。
あー、そしたら、ミッシェルが途中「私のおじい様の絵ですもの!」と吐き捨てるように言ってたのって…お、奥が深い…
この場面に乱入の画商と比べるとキールがすさまじくでかいのがよく分かる。もっとも、ロレッタさんも背が高いけどね。ミラベルが男の足に噛みついてるけど、むっちゃやだったんじゃないだろうか。私ならこんな奴の血吸うのやだ。
ミッシェルが撃たれたコジマの手を握って「おじい様」って言ってやってるけど、なんだかなー。祖母をかわいそうに思っていて、ずっと祖父を恨んでたわけでしょ?すぐにそんなことを言える心境になるかな?それとも祖父に対する気持ちってのは愛憎半ばだったのかな。
沈むロータスの蝋人形が悲しかった。
ところで、コジマの手の甲の痣は左にあるんだけど、横笛の少女は右手に痣がないですか?
『横笛の少女』に群がる人々を眠らせたのがスリープ。(「お眠り」という台詞がかっこいい)
ジルーシャ&アイザック:はい、どーも。
ジルーシャ:飛び込むんだよ、ロレッタ!
ロレッタ:汚いのは顔だけにしときなさいよ。