スーパーロボット大戦OGs OG戦記(その4)

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第31話 仮面の下にある顔は

あんちゃんが率いていたLB兵ってのは,「ラストバタリオン」兵なのだと教えてもらいました.えええええ.最後の大隊ですか.Das letzte Battaillonですか.いやー,なんかやばげなネーミングだな.

イングラム氏がネビーイームに行っちまいました.

バルマーの人たちはいっつもよく分かんない固有名詞が出てくるよ.ゲーザとかクラス・エヴェットとかクラス・ギボルとか分かんないよ.

カークさんってイマイチいい人なんか悪い人なんか分かんないな.αをやってた時は,てっきり悪い人だと思ってたけど,別に悪いことはしないんだよなあ.

イングラムがいなくなったので,キョウスケが戦闘指揮官になることになりました.隊長がいたら,隊長だったろうなあ.……まあ,あの隊長,暴走隊長だけど.

戦時昇任して中尉となったキョウスケの下,戦いは続く.早速と言っていいのか悪いのか,敵がやって来るので出撃,出撃.

ドンパチやって懸命に墜としていきます.落ち込んでいたアヤさんも頑張らせていましたら,なんだか固そうな仮面を付けた人が出てきました.ああ,この人,レビんとこに居たしゃべんなかった人だよな.んで,この機体がエゼキエルなわけか.

敵がバサバサバサーと増えたところに,味方も一機やってきました. PTX-001,ゲシュペンストの初期機だそうで.乗ってるのは,ギリアムでした.すっかり存在を忘れてたよ.というか,黒いよ〜,黒いけどギリアムだよ〜と思ってました.

マサキがギリアムに突然「どっかで俺に会ったことねえか?」と訊くんですが,どこであったと言うんだろう.マサキは方向ド音痴だけど,人の顔の見分けは付くよなあ,私と違って.(私は人の顔の見分けが付きません)

さあ,ここで熟練度条件.7ターン以内にガルインを撃墜,ただしガルインはHP50%で撤退です.ふぅむ.今は5ターン目ですんで,よく考えなければなりません.援護攻撃を持ってる人を調べて,武装が強そうなリオ in ヴァルシオン改とジャーダ in アーマリオンを援護にすることにします.前衛には古鉄っちゃんとジガンかなあ.ジガンの最強武装が射程1なので,援護のツインユニットは6ターン目までにはガルインから2マス目に居なければなりません.

というわけで,ガルイン撃破用にこの4人とイルム,ギリアムを差し向け,スパイダーネット撃ってくる青い雑魚敵の方には,ライ,アヤ,マサキ&ラトゥーニを派遣.マサキが6ターン目にすごい勢いで敵を墜としていきます.

この間,ハガネはガルイン率いる黄色い敵からの攻撃を鉄壁・必中で凌ぎます.

で,配置を整えて,ギリアムがまずは攻撃,熱血ニュートロンビームがいきなり1万越えダメージを与えたため,HPが50%を越えるんじゃないかと冷や冷やしましたが,エゼキエルのHPはうまいこと17000台に留まっています.(半分は16000)

雑魚を片づけて,7ターン目.おもむろに攻撃を仕掛けようとして,ふと,「キョウスケはレベルだいぶん上がってるし,イルムじゃダメかなあ」とツインユニット組み替えて,イルム&タスクで攻撃.……熱血計都羅喉剣・暗剣殺で事足りました.いろいろと下準備した私の苦労は一体……

さて,ギリアムは最後までヒリュウ改にお伴するそうな.補給物資も持ってきてくれました.弁当持って来てくれる人はありがたいね.

ショーンさんがギリアムの仕事を訊いたら,「とある者達の追跡調査」とのこと.とある者ってなんすかね.

カイさんはカラリとしてていい人だなあ.ゼンガーやエルザムと共に戦う日が来るだろうと言うギリアムに向かって,カイ曰く「相変わらず,お前はたまに予言めいたことを言うな」とのこと.そなんすか.

さて,ガルイン氏ですが,どうも彼らの元隊長のカーウァイ・ラウ氏であるみたいです.ふぅーむ.そういや,行方不明だとかなんとか言ってたような言ってなかったような.

さて,今回でキョウスケの撃墜数が100を超えました.101です.それから,マサキがエースに加わり52機,それと,加わったばかりのギリアムは62機です.前に使ってた時の撃墜数も反映されてるのかな.

Play Date: 2007.8.5 - 11

第32話 消えた白騎士

おニュー機体のゲシュペンストMk-II・R.これって,要するにギリアムが前に乗ってたヤツなのかな.ギリアムはMk-IIが付かないRに乗っているので,余ったのか.喜び勇んで,カチーナさんにあげました.ついでに,おニュー武装のグラビトン・ランチャー(だったと思う,確か)も積んでみる.

Rシリーズは出撃停止.俺は疑っていないと伝えるテツヤがいい人だなあと思った.

それで,前回はアヤさんを慰める回でしたが,今回は攫われたクスハのことを想うブリットを鼓舞する回です.

気を利かせたらしきキョウスケの提案でATXチームは哨戒に行くことになりました.

所変わってネビーイームの方では,イングラムがまたアウレフと呼ぶのはよせと言っております.何でかね.ヴィレッタさんもなんだかと呼ばれたらいい気分じゃなかったみたいだしな.

カーウェイ・ラウの疑いが掛かっているガルイン氏は人としての部分はほとんど残っていないそうです.多分,戦って戦って瀕死状態だったのを拾ってサイボーグ化して使ったんじゃなかろうか.ガルインはぜんぜんしゃべんないもんな.

洗脳されているクスハを見てレビは穏やかでない様子.そうだよ,レビよ,その光景,君は知っているんだよ……

かくて,出会うはATXチームと洗脳クスハ.

熟練度の条件は2ターン以内にクスハのHPを10%以下にすること.が,これがたいへん難しくって,いっつも勢い余って撃墜しちまいます.ごみん.でも,誰も手加減持ってないんだもん.

何度かやり直して,どうにかHPを調整したところ,動きの止まった弐式.矢も盾もたまらず,クスハを助けようと近づいたブリット.が,クスハは「ブリットは……敵」.まずいと見たエクセレンさんが割って入って,撃墜されてしまいました.

そこへ,敵増援.

……ちゅうか,最初,ゲーザ見た時,魔法使いのおばあさんかと思った(お兄さんだったが).また変な人が……

この敵部隊がエクセレンさんヴァイスごと攫ってっちゃった!!何してくれやがる.

敵を殲滅することを優先するキョスウケに薄情だと言い募るブリット.が,キョウスケ,ひと言,「黙れ…!」

あ,キレた.キョウスケ,キレてるわ.

キレるままにゲーザに向かって2人で突撃開始.

次ターンにはヒリュウが来まして,出撃しますが,意外なことにタスクがゲーザに反応してます.おーい,こいつも顔見知りかよ.しかも,あんまりいい関係じゃなかった顔見知りみたいだね.

当たるを幸い,ばったばったとなぎ倒し,ゲーザはHP黄色くなったら居なくなるんだけど,頭来たのでやり直して撃墜しました.

とりあえず基地に戻る部隊.そこへ……

遅いよ隊長!!

というか,一足遅い時もあるんだね,隊長,と思った(いっつもあまりにも素敵なタイミングで出てくるからさ).この時の「報いてやらねばな」といい,エンドデモといい,この人面倒見いいんだなあと思った.ねえ,表だって動けないとか,共に歩むことはできんとか,そんなことどうでもいいから部隊に合流してよ.

エンドデモにはクロガネ艦長も一緒に出てきてまして,どうやらゼンガーはここに合流したみたいなんすけどね,エルザムなエルザム(何か変な言い種だな)とゼンガーが一緒にいるの見ると,妙な気がする.うーん,私はエルザム初見が2次αだからなあ.この2人の会話見てると,エルザムがゼンガーの面倒を見てるような感じも受ける.

物事の順序ってなんだろう?先に何をする気だろう.

今回エース入りはタスク53機とレオナ52機です.あれでいて結構ウマあってるな.(笑)

Play Date: 2007.8.12

第33話 赤い修羅

ヴィレッタさんがアタッドのやることを「妨害工作ね」と評してるんだけど,もはや,誰が何をどうしようとしていてどう妨害してるんだかさっぱり.

一方,無事意識を取り戻したクスハがブリットに「ブリット君,嘘をつくのが下手」と断言しております.確かに下手.あんまりクスハが落ち込まないようにしたってね.

Rシリーズの凍結解除.もっかい合体練習しに砂漠へと出かけます.アヤさん,リュウセイ命名のヴァリアブル・フォーメーションを正式採用しました.OOCとはONLY ONE CRASHの事なんだそうで,そら縁起が悪いわ.それと同時に,多分,イングラム命名だったろうから,それから抜け出たかったというのもあるんだろうな.

が,がっつり敵襲です.

輸送機を逃がした後は3人で頑張ります.が,どうも敵はR-3のみをねらっとるらしく.踏ん張れ,アヤさん.

アヤさん,すごい勢いで避けて墜とし続けます.

が,増援は次から次に来るわけで,ヴァイクルに乗ったレビまでやってきました.

熟練度は,7ターン以内にヴァイクル以外の敵を全滅させることです.お〜い,今,5ターン目だよ.一番奥にいる黄色いのが長射程の上,近づいてきてくれないので困りながら,走る走る.

6PP,とうとう!ヴァリアブル・フォーメーション!そしてSRX登場!

相変わらず顔が何とも言えないが,リュウセイの「天下無敵のスーパーロボットォォォォッ!ここに!見参!」って台詞,好きなんだ,私.

しかしね,どうしてせっかく近づいたものをそこまで後退しちゃうんだ,君たちは!!

しょうがないので,加速使って再び近づくも,もはや限度ってもんが.

7ターン目をどう配置するかを考え込んでおりましたが,やっと!味方増援やってきました.いやもう,ヴァイクルのことなんか眼中になく,加速は当然として,覚醒使うわ熱血使うわ再動使うわ出撃するなり全力全開.どうにかこうにか雑魚を退治して,ヴァイクルも少し削りました.ふ〜,やばかった.

ヴァイクルはHP20000をきるぐらいになると撤退しちゃうんですが,もはやSPが残ってないので,そのまま終了しました.

ヴァイクルが発していた念が気になるラーダさん,データのプロテクト外しの相談にギリアムに話しかけましたらば,「あいにく,ここのところは体調に問題はないのだが」.大真面目だ,ギリアム.普通そこで「あいにく」という接続詞は使わんもんだぞ,ギリアム.(笑)

一方,ネビーイームの方.

ヴァイクル,遠隔操作だったんだ!知らんかった.確かに,レビの乗機はジュデッカという思いこみがある.

このネビーイーム中枢たるジュデッカ制御がレビの大事な役目だそうですが,イングラムとヴィレッタの会話によれば,ジュデッカに何かあると「最後の審判者」なる「バルマー人が創り出した完全かつ愚かな安全装置」が起動するそうです.

なんだ.ネビーイームにいる人皆がネビーイームのなんたるか,ネビーイームの創造主とその目的を知らないんじゃないか.なんて不安定な集団.

そして,ヴィレッタはイングラムに問う.

「あなたが私に与えた最初の…そして,本当の任務…それを覚えていて?」

だが,イングラムにその記憶はない.

「私はあなたの分身…そして,肉親でもある.だから…与えられた任務は必ず果たすわ」

始終目を伏せたままだったヴィレッタの胸中はどんなものだったのだろうか.

Play Date: 2007.8.12

第34話 亡霊、過去より来たりて

ギリアムがプロテクト突破したので特脳研のデータが見られるようになりました.

イングラムが目をつけていた被験者が2人.ジェニファー・フォンダ(なんか女優さんみたい名前だな)と,マイ・コバヤシ.マイはレビですが,ジェニファーねぇ.今のとこ,敵さんで女の人って言うと,あのとんでもない髪型のアタッドなんだけど.

アヤとマイが本当の姉妹でない可能性があるとラーダが言うんだけど……つまり,コバヤシ博士が集めた被験者同士に過ぎないのかもしれないと言いたいのかな.ケンゾウはαやった時,悪者何じゃないかと疑った人その2です(その1はカーク).始終いかめしい面を崩さんおっさんだっただけで,別に悪いこたしなかったけど.

ギリアムが「イングラム少佐がどういう男なのか,だいたいの予測はついた」と言うんだけどね,イヤー,あんたの説明,さっぱりやわ.まあ,イングラムが複雑過ぎるんだろうなあ.アヤさんのために本当のイングラムに会えるといいな,とそれだけを今思ってる.

さて,艦長副長に囮になると談判してるのはマサキ.迷子になるからリューネと一緒に行けというショーン.もう,ショーンさんたら飄々としてて素敵なんだから.ヒリュウの攻撃時の台詞もショーンの台詞が好きなんだ.いろいろと.

ネビーイームのイングラムが「海の底に潜んでいる者を誘い出す」と言うので,お,海に沈んでんの(なんか日本語変だ)クロガネじゃんと思ったら,見事にクロガネの連中です.

あ,マリオンさんもリシュウさんも生きてたんだ!よかったねぇ.

何故,俺に黙っていた?と言うゼンガーはもっともです.あんちゃん,物事隠しすぎ.気を使わせたくなかったと言うんだけど,自分たちを逃がすために犠牲になったと思ってる方がよっぽど辛いと思うぞ.

「いえ,自分は嬉しいのです.お二人だけでも無事だったということが……」と微笑を浮かべるゼンガー見てねえ,ああ,この人いい青年やんとつくづく思った.青年っていくつまでか知らんけど.

ところ替わってとある基地.じゃなくて基地跡だな.カイさんが残骸を漁ってます.機体・武装を探して掻き集めてる辺り,連邦軍もよっぽど余裕無いな.ここはハガネがぶっ壊したところだそうで.いやあ,容赦ないね.

さて,そこへリューネとマサキ登場.それとイングラムも登場.マサキが「お前みたいな大上段に見てるヤツは嫌いだ云々」と言い放っておりますが,大上段に見るって,日本語として違和感があるんだが,どうだろう.ま,最初はこの3機でイングラムに突撃です.

どっだけがんばんないとだめなのかと覚悟を決めてたのに,多少ぶん殴った2PPか3PPにはイングラムは撤退し,別方向にゲシュペンスト部隊.そして,それを見越したかのように,来ました,零式&クロガネ.

カイ
おい,お前ら!説明しろ,説明を!
ゼンガー
今は,敵を倒すのみ!
カイ
…やれやれ,相変わらずだな.

この会話見て,なんか教導隊がよく分かったような気がしたよ.カイさん,いっつも,「常識人は俺だけなのかー!!」とか思いながら引きずられていったに違いない.でも,さっさと一緒に攻撃することに決めた辺りの切り替えの速さが素晴らしき教導隊.

というわけで,行け!ゼンガー!と景気よく突入させたら,すごい勢いでHPが無くなっていきました.びびった,墜とされるかと思った.ゲシュペンストのくせに生意気だぞぅ!この次のターンで味方増援が来てなかったら回復手段が無くてやばかった.

味方増援もだけど,黒いゲシュペンストに乗ったガルインが来ました.カーウァイ・ラウと共に行方不明になったはずのゲシュペンスト・タイプS.

熟練度はガルインを撃墜することで,ガルインはHP40%以下で撤退です.

ガルインの出現した辺りにいたカイとリューネがやばげなことになっておりますので,みんなで近くの敵は放っておいて走ります.ヒット&アウェイ持ちとどうせ足の遅いハガネで雑魚は相手する.

ゼンガーは突っ込んだ方の敵雑魚はきっちり始末してくれました.

この間に,リューネとカイを助けるべく,鳥みたいな形をした敵を墜として,さあ,ガルイン攻略.教導隊連中はみんな戦闘時の会話があります.カイで殴ったらガルインが名前呼んでてなあ.うう.

HP回復も持ってるので,みんなで殴って行って,ブリット&レオナで熱血攻撃食らわしたら,ガルインのHPは18000台.お,これ,ちょうどよくね?40%というと,18400だもんな.

斬艦刀だけであと墜とせるかなあと思ったけど,熱血加えても残念ながら17000後半だった.うーん,鍛え方が甘かったか.ツインになってたジャーダの攻撃で墜としておしまい.

ゼンガーな,「何も……何も言うまい」って攻撃掛けててな.うう.可哀相な予感がするよ.

戦闘後.

今後はエルザムも協力し,カイさんも同道するようです.

そして,ゼンガー.迎えるキョウスケが嬉しそうでな.ブリットも喜んでいます,とのことでな.ただ,味方に刃を向けたことをゼンガーは自分で許せないらしく.キョウスケ,「失礼します」と断ってぶん殴りました.かくて,悪を絶つ剣はやっと部隊に戻って参りました.

殴られつつ,部下の心配してんのな,ゼンガー.ほんと,面倒見ええわー.

Play Date: 2007.8.12

第35話 奪還

新規加入の人々は加入時のレベルが撃墜数になるようで,カイさんもエルザムもそんな数値でした.カイさんは途中のスポットの時にだいぶ墜としたはずなのになあ.

その中で別格なのは,マップ終了時にPP209,撃墜数75で加入したゼンガーです.もともと自軍にいたからだろうなあ.

さて.

刀バカの刀バカたる所以のものは,入手した刀を刀バカ的に偏愛することにある,と,まあ,私は思うわけで.

零式,機体・武器ともフル改造.

ふははははー,このことあるを予想して資金を貯め続けていたかいがあったわ.ここに,前マップで手に入った勇者の印を付け,もう一つのスロットにはソーラーパネルをつけます.

ゼンガーの特殊能力の空いた枠にはアタッカーをつけましたが,どう考えてもEセーブは必須だと思い,ヒット&アウェイを上書きしました.

こないだから「ラーダさんなんでかしらないけど出撃できないなあ」と思ってたら,どの機体にも乗ってませんでした.あ,アレ?R-GUNに元々乗せてたから,イングラムのごたごたの時に外れちゃったのかな.

準備を整えて始まり始まり〜.

エルザムとライとの会話から始まります.「あの男が義姉上の名の下に誓った言葉は……真意以外の何者でもない」との台詞を見て思いましたが,ブランシュタイン家にとってカトライアさんってよっぽど大事な人だったんだなあ.

こうして,かつての敵が味方につくわけです.

カチーナさん「ゼンガー少佐のことを言ったわけじゃねえぜ?」と言ってるあたり,元・自軍は別格みたいで.そういえば,アードラー墜としたあとも多少引き留めるようなこと言ってたな.カラリとした人だなあ.

ハガネとヒリュウ改は敵に狙われているので,艦隊を集めるまで宇宙に上がって,積極的に囮を務めることになりました.シロガネって轟沈したのかと思ってたけど,ダイテツの様子見るにそうじゃないみたい.クロガネはエルザムの命に従い,再び潜伏しますので,スペースノア級戦艦2隻で宇宙へと上がります.

一方,ネビーイームの方ですが.

「エクセレンの肉体は80%以上が未知の細胞で構成されている」とのこと.一瞬,光学異性体分子で出来てんのかと思ったけど,それって,未知じゃナイよ.

クスハを返したことで叱責を受けるはずだったイングラム.

イングラム
俺の枷が簡単に外れるような物でないことは…お前が最もよく理解しているはずだが?

うーん,イングラムの方がレビを制御しているように見える.結局,うやむやなままにイングラムが再び出撃することになりました.

さて,宇宙に上がった途端にエアロゲイターの大歓迎を受ける一行.

では,先生,1時方向の敵は任せました.

インファイトレベルが高く,加速も持っているため,ゼンガーがすごい勢いで突入していきます.

その間にゆるゆると本隊は12時方向へ.

敵ターン.ゼンガー,カウンター連発して,墜とすわ墜とすわ.気持ちいい〜.そうです,2次α以来,私が使うゼンガー・ゾンボルトはそういう人です.触れる者皆撃滅粉砕,一刀両断,そんな悪を絶つ剣です.

2PP,エイタが「2時方向に敵,30秒後に接触」と言いますが,2時方向ってどっち.あっち向いたりこっち向いたりするから,どの辺りだかいまいち分かりません.うーん,ゼンガーが居る辺りかな.

2EPになってみましたらば,やってきましたイングラム.そしてエクセレン.けっこうエクセレンさんさ,本音吐いてるんだろね.「あなたみたいに私のことどう思っているか分からない人より」とかさ.「そうか」ばかり繰り返すキョウスケ,あ〜,こら,怒っとるわ.

ゼンガー
正気に戻ったエクセレンがこのことを聞けば…どんな顔をするだろうな,キョウスケ?
キョウスケ
フッ….真っ赤になったあいつが見られるかも知れませんね.

この2人さ,感情の発露が似通ってるよな.ブリットとタスクに「何言ってるんですか?」「どうしてこんな時まで緊張感がねえんだよ」と突っ込まれておりますが,その実,キョウスケ,キレました.精神コマンド掛かりまくりです.

熟練度は4ターン以内にヴァイスリッターのHPを10%以下にすることです.うーん,ヴァイス,どれぐらいHPあんのかな.ちょうど近くにゼンガーおるんやけど.

敵ターンが終わって,自ターン,熱血ブーストナックル食らわしたら,ヴァイスリッター,あっさり墜ちました.ひゃー.1万無いのか,ヴァイスは.こら熱血かけなくてもゼンガー手が出せんぞ.なんせ,武器は全てフル改造だ.

しょうがないのでゼンガーは大人しく雑魚撃墜に専念してもらい(それは大人しいのか?),ツインユニット組んだレオナ&キョウスケを派遣.ここでも何度もヴァイスを墜としまくりましたが,試行錯誤の結果,レオナのソニックブレイカーとキョウスケの3連マシンキャノンで2100ぐらいにします.ふいー,900台に調整するの,たいへんだ.誰かてかげんもっとらんのか,と探したらリョウトとダイテツが持ってます.しめしめと思ったのもつかの間,技量がエクセレンの方が上です.うおーん,あと2高ければ!!

悶々としている間に敵ターン.エクセレンがレオナ&キョウスケユニットを狙ってくるので,レオナ回避,キョウスケがマシンキャノンで,頼むよ〜と思いながら見てたら,やった!400台だ!良かった!

ざくっとあっさりエクセレンさんが元に戻りました.この時の「まだ操られているか.撃ち落とすぞ」は分かってて言ってると思う.(笑)

ゼンガー
…エクセレン,無事で何よりだ.
エクセレン
ボス…ごめん.
ゼンガー
話は後だ.無理はするな.

この会話も結構好きです.ATXの最初期はこの2人だったもんね.でもさ,エクセレンさん,ゼンガーがあっさり部隊に戻っていることに疑問を抱いたりしないんだろうか.

ま,あとはイングラムです.

ゼンガー
最後に聞こう,イングラム.貴様は善か?悪か?

うわ,二元論だよ,この人.白か黒かだ,この人.0か1かだ,この人.無茶言うとるわ〜.「善悪にはめるな」というイングラムの答えは当然かと.(ここで善ですって言われたらどうする気だったんだ,この人)

「ただ…自分に課せられた使命を果たすのみ」というイングラムにブリットは「隊長みたいなことを」と驚いております.どうも今のイングラムの状態ってよく分かんない.

思わず癖で(癖か!)斬艦刀で締めちゃったけど,今回イングラムは途中撤退する事がなかったから,LVが低い人にとどめを刺させてあげれば良かった.反省.

ここで,突然,R-GUN,巨大化しました.すごい.さすが悪の組織(違う).R-GUN・リヴァーレだそうです.陶酔しているイングラムにキョウスケが「しゃべるな!」のひと言の下,突撃!とりあえずR-GUNは撤退していきました.アルトはステークごと右手を持って行かれたとのことです.取り込まれちゃったの?なんかやだなあ,相手するの.

さて,今回のエース入りは無しです.それから,ゼンガーの撃墜数が100になりました.エクセレンさんも戻ってきたので,インターミッションの画面はATXチームが並んでます.

Play Date: 2007.8.13

第36話 秘められた力

刀バカ的に残念なことに,零式の主力武器はドリルです.したがって,ENもさほど食いません.ソーラーパネルを積むほどのこともないかと考え直し,今回入手したZ・Oアーマーを積んでみました.

いよいよあの変な髪型の人が出てくるようです.

キョウスケとエクセレンが珍しくいい雰囲気になってます.キョウスケも心情を口にしない人だけど,エクセレンはエクセレンでちゃかした言い方しかできない意味で心情を隠す人だと思うよ.

エクセレン帰還を祝い,クスハ帰還もあわせてパーティーです.アルコール抜き,時間限定だそうです.よかったな,某少佐.

「心配は無用だ」のところで,すごい勢いで笑い出しちゃったよ.「ど,どこから出てきたんだ!?」というカチーナさんといい,「戦艦に何積み込んでんだ,この大将は…」というジャーダといい,私のツッコミを全て代弁してくれてるよ.

パーティはジャーダの歌から始まったようです.軍に入る前はデビュー寸前って,あんたなんだって軍になんか入ったんだ.「試作機を壊した数なら負けん」という発言を見るに,キョウスケも変な人だね.

某少佐が某あんちゃんの部隊について大真面目に述べてくれますが,「メシに釣られただけ」というのは大変正しい.人間,食は大事なんだよ,ウンウン(←騙されてる).ちなみに某少佐は,いきなり魚釣ってきて,日本刀でダダーン!!だそうです.というか,「いきなり」という副詞は「日本刀でダダーン」の方に係ってると思うんだがな,タスクよ.ゼンガーは,エルザムみたいに繊細なもんは作れんと思うけど,サバイバルは得意そうだと思う.

一方,見張り当番に当たっちゃったのはテツヤとエイタ.これ見よがしにため息なんぞついてみせるエイタに,「わかったわかった,ここは俺が見ておいてやる.行って来ていいぞ」.いい人だなあ,テツヤ.その後のレフィーナさんとの会話がすんごく好きです.いいカップルだと思うなあ.レフィーナさんが笑ったりするのを,テツヤがボーッと見蕩れてる感じね.いや〜,なんか,19才に見蕩れる29才って犯罪者チックだね.

ワイワイやっているというのに,マサキが制止を振り切って出撃.クロとシロは三味線決定.……ファミリアって三味線にできるのかな?

マサキの前に立ち塞がるのはシュウ in グランゾンですが,最初からマサキは妙な物を感じております.

熟練度は,3ターン以内にグランゾンのHPを70%以下にすることです.が,初期出撃のマサキとリューネは機体も含めて鍛えてなかったし,強化パーツもろくなモン積んでなかったので,無理.

しょうがないので,やり直して,1段階だけサイバスターは鍛え,アカシックバスターを早く使えるようにするためネジリハチマキを搭載.あとは,サイバスターとヴァルシオーネを隣接させて,リューネの援護攻撃も生かしつつ,熱血アカシックバスターと熱血クロスマッシャーを繰り返したら,どうにか3PPで取れました.ふう.

マサキが睨んだとおり,シュウは偽物で,アタッド率いる敵部隊が現れました.う〜ん,偽物の割には精霊憑依を示唆してたりしたなあ.気になるのは,「ゲストやエアロゲイター」という発言なんですが,ゲストって誰?

味方増援も着きましたので,あとは掃討するのみ.

リュウセイ曰く,ゲーザはテンザンだってんですが,いや,そら,ゲーム発言してたから,ちょっとは思ったけど,信じられなかったよ.顎の肉が無くなってるじゃん!!

アタッドもゲーザもHP少なくなっても撤退はしないし,敵の数も少ないので,さっくり終わりました.増援があるみたいなことアタッドが言っていたので,心配していたんですが,それも無し.

味方の撤収が終わった後に出てきたのはグランゾン本物.あ〜,シュウが増援を叩いちゃったんだろうな.「偽物とはいえ私を使うとは許せません」とか言ってさ.あのね,思うに,シュウはビアンには敬意を抱いてたんじゃないかな.シュウとビアン博士の会話は見たことないんだけど,ビアンはシュウを束縛することはなかったんじゃないかと思うんだ.故にこそ,手を貸したんじゃないかと.

勝手に飛び出したマサキはヨガ+カイのお説教の刑.

一方,マオインダストリーに,あ!ヴィレッタさん,戻ってきてくれたんだ!ヒュッケバイン008を貸してくれと言っています.ねえ,ヴィレッタさん,イングラムは今どんな状態になってんの?

Play Date: 2007.8.13

第37話 遠き故郷

会話を見ているときは何とも思ってなかったんだけど,その後の「兄弟そろってツッコミ早いなあ」というブリットの心の声を見て吹き出した.ライは嫌がりそうだけど,似たとこあるよね,この兄弟.

今回もガルインが出撃してくるみたいなんです.アタッドが「また返すつもりなんじゃないのか」というようなことを言っていて,うん,返して,返してと思ったんだけど,このおばちゃん,それをさせじと「細工」をすると言ってます.ヤメテヤメテ.

ガルインが出撃したのはエルピスで,エルピスが囲まれているとなると,黙って見過ごすことはできません.このシチュエーションで教導隊出さないのはおかしいでしょと思い,4人とも出します.

ブライアンさんの「ブーイングとスキャンダルはやり過ごすに限る」は名言だと思う.

今回の熟練度は6ターン以内のガルイン撃墜.しかし,ガルインは対角反対側のすみっこにいて,しかも,近づいてきてくれません.ちゅうわけで,加速持ちみんなで走ります.いや〜,インファイト持ちのゼンガーの速いこと速いこと.加速持っていないためカイさんが置いていかれています.

敵ターン,敵機の動きがしっちゃかめっちゃかで,壊れているようにしか思えない.指揮官が躊躇っているからだとのこと.なんとなく「こういうときはギリアムにきいてみよう」発言が笑えた.考えんの放棄してて.う〜ん,教導隊,面白いなあ.

3EPのギリアムの反撃を皮切りに,4ターン目には足の速い連中は届きまして,そのターンの内に墜とせそうだったんだけど,教導隊の戦闘前会話は見てみたかったので,エルザム到着を待って,5ターン目に墜としました.ちなみに,カイさんは足が遅すぎたので諦めた.

そうしたら,ガルインが「キョウ……ドウ……」と切れ切れの言葉を残して撤退してしまい,かわりにゲーザ(だっけ?)が逆の辺に現れました.

いやあ,すごい勢いで取って返すよ.取って返したゼンガーに再動かけて突っ込ませたら,すごい勢いで墜としていくよ.ひゅう.そこへクールビューティ・ヴィレッタさんも応援に来てくれます.ライには因縁のヒュッケバインに乗って.

雑魚敵も綺麗にして,ゲーザも熱血斬艦刀で締め.ゲーザはいちいち「クール」という単語を相手に対して吐くんだけど,ゼンガーが相手だと違和感がある.非常に

戦闘終わって教導隊が集まりまして,アレはやはりカーウァイ・ラウ大佐だと.大佐はエルザム同様エルピス出身なんですと.だから攻撃できなかったんじゃないかと.それ聞いてね,今回のマップのタイトルも合わせ考えてね,泣けてきちゃったよ.助けられんモンなんかなあ.

さて,いよいよオペレーションSRWです.SRWは何の略なのか分かりません,先生.確かにセクシーロマンスウェポンよりスーパーロボットウォーズの方がマシだと思います,先生.

今回のエース入り:入りというか,入ってたヴィレッタさん.65機.

そして,刀バカ的満足

Play Date: 2007.8.13

第38話 作戦コードS・R・W

「鋼の魂」という強化パーツをもらいました.「勇者の印」より似合っていると思い,零式に付け替え.贔屓だって?いや,どっちも積もうとか「高性能電子頭脳」を付けようとか思ってたところを自制してるんだから許して.フル改造零式は結構避けるので面白いよ?避ける以前に技量が高いのでカウンター連発するけど.

放っておくと経験値とPPを総取りしてしまうので,組める時はツインにするようにしてます.一応.でも,隊長,足速いから一人で突っ走っていくことも多い……

冒頭,イングラムに異変が起きております.つくづくイングラムはよく分からん.

連合軍はホワイトスター総攻撃に向け,それぞれが決意を新たにしております.フェイズ1〜4まで説明されたけど,プレイヤーは最後がPT隊突入であることしか覚えていない緩い頭しております.

「遺書にでも書いておけ」は良かった.遺書を書くことになってるとよく言うけど,実際の軍隊だとどうなのかな?役に立たずにすむといいね.

テツヤとダイテツは親子みたいだなあと思った.後で勝利と安堵の酒を飲めるといいね.あ,このやりとりを見るに,テツヤは湿らせる程度なら飲めるみたいだね.ゼンガーの負け.(ありゃもはや異常体質だからしょうがない)

さて,セクシーロマンスウェポン発動です.

ホワイトスターに艦砲射撃.ここにいたってノーマン・スレイ少将も自らグレートアークに乗って陣頭指揮を執ります.この作戦の成功無くして明日はないということか.

熟練度条件は12ターン以内のマップクリア.

ゼンガーに確認を求めるキョウスケに対し,「今のアサルト1はお前だ」と返すゼンガー.いよいよ出陣です.

12ターンというと十分余裕がありそうですが,どれぐらい増援があるか分かりませんので気を引き締めて,最初の雑魚ぐらいはさっさと片づけねば,と走り抜け,2PPに敵増援.アタッドです.え,嘘,フーレが中立艦隊に攻撃しかけてるよ.緑の敵も旗艦の方に動いていくよ.

救助のためにゼンガー&マサキのツインユニット派遣.残りでアタッドを攻撃.何人かで削った後,熱血ランページゴーストで墜としました.

すると,今度は発射したはずの核がこちらへと向かってくる.そして,現れたイングラムの乗るR-GUN・リヴァーレ.ヴィレッタさんが悲しそう.ヴィレッタさんが口を開いてくれない限り何が起きてるのか分からないな.

勝利条件が核ミサイルのHP20%以下かつR-GUN・リヴァーレのHP40%以下になりました.

うーん……

思った通り,核ミサイルを何回も撃墜しちまって,そのたびにやり直しました.あははははー,全く手加減のきかん奴らだ.

そして,リヴァーレなんですが,歪曲フィールドあるし,HPも高いので,中立艦隊を救助に向かっていた先生を呼び戻しました.うわー,先生,ランページ・ゴーストより攻撃の威力が高いよ.すげえな.

本当はアヤに怒りの鉄槌を下させたかったんですが,その前にHPが規定値以下になってしまいました.うわ,結局6ターンで終わった.急ぐ必要なかったか.

かくて敵はこの宙域から全部撤退.作戦は次のフェーズへと移行します……

Play Date: 2007.8.14

第39話 一点突破

そういえば,ヴィレッタさんが乗ってきたヒュッケバイン008Lなんですが,ヴィレッタさんといえばR-GUNだよなと思ったため,空いてしまいました.それで,最初はライを乗せたろうと鬼のようなことを考えたんですが,R-2がライしか乗れないことに気づいて断念.今はラーダさんが乗っています.ラーダさん修復要員なんだけどな.う〜ん.機体が余り気味だなあ.

さて,戦いは激しく続いており,もはや旗艦艦隊と第6艦隊しか残っていないとのこと.と,その時,グレートアークより入電.

我,操舵不能!我,操舵不能!

グレートアーク轟沈.ノーマン・スレイ少将戦死.ああ,この人とはまともにしゃべったこと無かったな.

彼我戦力差6対1の現実と呟いたショーンの横で,おそらく自軍艦隊が轟沈していく様に堪えられなくなったレフィーナより命が飛ぶ.

フェイズ3省略,フェイズ4に移行!

ショーン
…やれやれ、ゼンガー少佐やキョウスケ中尉顔負けの無謀な策ですなあ…

なんか言われてるぞ,元アサルト1と現アサルト1.しかし,ゼンガーは彼らとの付き合いにおいては,さほど無謀なことはしていないと思うんだがなあ.

タスク
で,出た…!艦長のここ一番の大博打が…!
エクセレン
反省しなさい?キョウスケ.
キョウスケ
おれのせいか.…すまんな,みんな.
タスク
あやまるのかよ!

こうして,PT隊突入作戦に移行します.普段大人しい人は思い切ると激しいぞ.行くぞ,みんな.

熟練度の条件は,勝利条件達成前に敵を全滅させること.勝利条件は,指定位置にヒリュウとハガネを移動させることであって,特にターンの条件がないので,簡単です.

例によって,ゼンガー,走ります.今回は,1ターン目に加速を使わなかったので,弟弟子がついてきてます.よし,斬り込み隊に任命.ゼンガー&ブリットでユニット組んで露払い.雑魚ばかりなので,簡単,簡単.

4ターン目には露払いの2人はホワイトスターに到着しました.すげえ,エゼキエルが斬艦刀の錆になっていく.(ダメージが素で15000超えている)

フーレはHPが高い上に,ホワイトスター上にいるので,すごい勢いで回復します.そこで,まずは射程外にみんなを並べて,EPに露払い部隊の反撃をして,5PP.者ども,かかれ!

総攻撃により,全て撃墜,艦速が遅くて,まだ2隻ともたどり着いていなかったんですが,面倒だったので,再動使って無理矢理到達させたら,うそ〜ん,まだ,増援あるの?!

出てきたのはテンザン・ナカジマ改めゲーザ・ハガナー.そして,周りのリオンシリーズは捕らえられ,改変されたコロニー統合軍の兵士らしい.エルザムが痛切な顔しててなあ.

奴のゲームを終わらせるぞの台詞の下に,大量に出てきた雑魚も墜とすわ墜とすわ.もう,ここはリュウセイで締めるべきだろうと思って,とっておきのフォーメーションRを……って,コレ,P武器じゃないのか!!悔しかったので,再動掛けてもっかい殴って,やっとお終い.

リオが「気にすることないわ.あの人に同情の余地なんてない」と言い切ってるのを見て,この人強いなあと思った.やっぱりちょっと可哀相だと思ってしまうよ.

リュウセイ
てめえのゲームは終わったんだ.今度こそ本当にな.

艦の方の準備も整ったようで.

レフィーナ
キョウスケ中尉,私たちに何が起きても,あなた達は構わず内部へ突入してください.
キョウスケ
やはり,艦長…!
レフィーナ
いいですね?必ず要塞の中枢部を破壊し…私達の所へ戻ってくるのです.
キョウスケ
私達の所…?
エクセレン
死ぬ気はない…って事ね.
キョウスケ
了解です,レフィーナ艦長.必ず…!

強くなったね,レフィーナさん.北米基地を壊滅させられ,敗走していた頃とはずいぶん変わったね.生き残ることが大事なんだと分かっているんだね.それにね,艦が無くなったら,もう,PT隊に戻る場所が無くなるって事だもんね.みんなが帰ってこられるように.必ず,必ず.

ショーンが越権行為をしたのも,レフィーナさんの決意あってのことだと思う.そして……

待て,次号.

今回エース入り:ライとジャーダ.共に50.エースボーナスが欲しくて,いろんな人を上げてるため,もうちょっとの人が何人かいる.

Play Date: 2007.8.14

第40話 賭けの代償

隔壁を抜けると,そこは雪国でした.

もとい,草原でした.

零式の大刀が隔壁に亀裂を入れ、その亀裂に他の機体が群がるように砲火を集中し、無理矢理に穴を大きくして、突破していく。それを何度繰り返したか知れない。

唐突に平和な光景が広がっていた。緑の土地に見える。大地の起伏も再現した、晴れ渡る草原。この状況に置いては、平和すぎて異様ですらあった。

まるで、コロニーの光景だった。

エルザムにとっては故郷とよく似た光景である。故郷でないことは、すぐに知れた。ごくわずかなヴァルシオンと共に現れたのは、ゲシュペンスト・S。

「カーウァイ大佐……」

呟いたのは誰だっただろう。

カイの乗る緑のゲシュペンストがカートリッジを右手に構えていた。

黒い初期型のゲシュペンストが長い砲身を引っ提げている。

エルザムも大火力の武器を選んだ。生半可な相手ではない。教導隊であった人間ならば、必ず大佐に一度は捻られている。

「大佐…その運命…呪縛…俺が断ち切る!お覚悟を!!」

ゼンガーの台詞が合図になった。

「あなたを救う方法は一つしかない…!呪縛を解くには、あなたを倒すしか…!」

ギリアムが飛び出すのを、エルザムは追った。冷静そうでいて、ここという時にギリアムは熱くなるきらいがある。動きに合わせるのはエルザムの役だった。共に黒いその機体が、並んで駆ける。

仕掛けは二機同時だった。二つの砲身から迸った光条が絡み合い伸びていく。相手の機影が光の中で反動と共に仰け反るように後退した。

――またか。

己の良く知る者に向かって、またも彼は砲身を向けている。

――……大義のために犠牲を払わねばならんとは…これも我が運命なのか……

大出力の光線が消える去る瞬間、エルザムとギリアムの機体の横を緑の影が摺りぬけて行った。

「くっ…!恩を仇で返さねばならんとは!!」

漏れ出でるのは苦い苦い声音だった。一拍も置かず、ゲシュペンストの拳が敵機に突き刺さるほどに突き出され、マグナムが至近距離で鳴った。

その攻撃が終わるを合図に、三機は同じ呼吸ですっと流れるように道を空けた。

「来い、ゼンガー!」

既に、後ろにゲシュペンストやヒュッケバインよりもひとまわりも大きい機影が迫っている。これで下手を打つゼンガーではあるまい。

「何も……何も言うまい……」

巨大な剣は既に垂直に立てられ、その切っ先は天を向いていた。損傷し、煙を上げる機体に向かって、剣は容赦なく――

「チェストォォォォ!!」

原始的といえば原始的な、大質量による斬撃は、原始的なだけに仮借なかった。

PTX−002、かつて彼らの隊長機であったゲシュペンストは爆発を繰り返し、最早、修復不能であることは見て明らかだった。

「……損傷…タ…イ…破…脱出……不可…能……。……機能……テ…イ…シ………」

ここに至っても機械的なその声をエルザムは悲しく聞いていた。もう、大佐は居ないのだ。事故の時に、既に、いなくなって……

刀を戻していた零式が、急に止まった。

どうした、と尋ねようとした時に、エルザムにもその微かな通信が聞こえた。

「…ゼン…ガー……」

ゼンガーの驚愕を引き写して、零式が身を引いた。

「……ゼ…ンガー……」

もう一度、今度はさっきよりもはっきりと、声が聞こえた。ギリアムが息を飲むのも、カイが声にならない呻きを上げるのも、通信機越しに聞こえた。

「…礼…ヲ…言…ウ…。…コレ…デ…私…ハ………」

「大佐…!まさか、意識を…!?」

ゼンガーに珍しく、縋るような声だった。が、それを遮り、無情にもゲシュペンスト・Sは彼らの前で一際大きく爆音を上げた。

「!!」

装甲の厚い零式が前にいなかったら、他の三人も無傷では済まなかったかも知れない。爆風で吹き上げられた土埃と、機体の破片との嵐が収まった時には、もはやゲシュペンストは四散し、跡形もなかった。

「う…ぐ………」

呻き声。籠もる声。無念の声は、彼ら全員の物だった。

「カ、カーウァイ大佐…!う、うう…うおおおおっ!!」

前半,こんなだった.他の人どこ行ったと言わないで.ゼンガーのどっひゃー顔も漢咆えも久しぶりに見たもんだから,ついうっかり.アースクレイドル襲撃受けてソフィアさん失った(と思われた)時とか,魚にククルを目の前でやられた時とか,ガンエデン崩壊を抑えるために残るイルイを助けられなかった時とか,次々に思い出したよ.考えてみりゃ,主人公なのに2次αは踏んだり蹴ったりだったなあ.

えっと,熟練度条件は6ターン以内のガルイン撃墜だったですよ.それを3ターンで撃墜したら,イングラムが出てくるもんだから,思わず再動かけて速攻しかけたんだけど,周りのヴァルシオン改も残ってたから自制したよ.すんごく敵の数の少ないマップだけど,みんなHP多いし,バリア持ちで固くてなあ.

特にリヴァーレは固かった.HPが多いし,HP回復もあるから,気が遠くなりかけた.気が遠くなりかけたところで,アーマーブレイカーとかエナジーテイカー(歪曲フィールド封じ)が有効だと気がついた.これ,気がついてなかったら,もっと大変だったな.ゼンガーのSPも切れてしまって,ラーダさんに激励かけて無理矢理ツインユニットになって(敵の数が少ないもんだから気力が上がらない),期待をかけてもらったよ.ふぃ〜.

イングラムとギリアムを戦わせると,互いに互いのことを気がついてるっぽい台詞を吐くなあ.

イングラムはすぐに「目の前の敵は確実に倒せと教えたはずだ」と言い出すんだけど,それをゼンガーに言わないで.多分,君には教わってないから.

そして,倒したら,やっとイングラムは解放されたようです.ネフェシュ?えっと……ヘブライ語だっけ.ヘブライ語,好きね.

皆に謝ってから世を(まさに「この世」を,だ)去ったことだけは嬉しかったよ.

リュウセイ
強えな…キョウスケ中尉.
キョウスケ
…鈍いだけだ.

たぶん,ね.鈍くなることで渉っていくんだ.

賭けの代償を払ったのは誰なんだろう?

Play Date: 2007.8.14

第41話 ただ,撃ち貫くのみ

なんだか冷たそうな場所に出てきました.前振りなく出撃画面です.いよいよ終わりも近いだろうとATXチーム(含む・元隊長)を最前列に並べます.

相手はジュデッカに乗ったレビ.きゃー,髪下ろしてるわー.(この頃気づいたが,直ぐ髪フェチなのかもしらん)

好き勝手な台詞を聞いていたキョウスケ,突如笑い出しますわ.いよいよ大博打の時.

「勝手に賭けられても困るが…いいだろう」こんな時でもライはツッコミを忘れません.

「その勘と運がハンパやないんやで〜」こんな時でもタスクもツッコミを忘れません.

んで,題名演出もあったんだけど,一瞬,何が起きたのか分からなかった.おや?……うーん,そうだ,君に足りないのは笑いだ,キョウスケ.2次αゼンガー編・最初と最後のステージはかっこいいと思いつつ変な笑いが沸き起こったんだけど,君にはそれが足りん.

熟練度の条件は10ターン以内にジュデッカを撃墜すること.

今回,たまたまエルザムにねじりハチマキ付けさせたら(この光景を思い浮かべると可笑しいんだが,如何?),すぐにツインユニットが組めます.うーん.ちょっと迷ったんですが,近くにいたゼンガーとツインを組んで,大・激・励.激励ってこの2人で何やったんだか非常に気になるところではあるんですが,これで一気にツインを組める人が増えます.ゼンガーは主力なんで,ラーダさんに激励をかけてツインを組んで期待でゼンガーのSPを回復しておきました.下ごしらえ終了.

では――

「ただ,撃ち貫くのみ」と言っているのに従って,狙うは大将首ジュデッカのみ!と突っ込んだはいいんですが,周りのヴァイクル達が走ってきます.いやん,うそん.ちょっと,見事に挟撃ですよ.しかも,集中かけずに突進したレオナがうわー,墜ちた〜!!(リセット)

ジュデッカ周りのヴァイクルたちの集中砲火を浴びて無事で済むのはゼンガーのみと気がついたので(なんせ,避けるし,当たってもダメージ10),先に単騎で突っ込んで,露払い.この間に後ろから追ってくる連中と一番前にいたヴァイクルを墜とします.

ゼンガーがすごい勢いでヴァイクルを墜としている間に,射程外にみんなを並べ,回復する人は回復し,よし,いよいよジュデッカ戦だ.

念動フィールドSが辛いので,エナジーテイカーとかアーマーブレイカーとか使うべ,と並べていましたら,次ターン,レビがマップ兵器を炸裂.ひゃー.ここで何度かリセットしました.ゼイゼイ.

さて,現在5ターン目です.いよいよ総攻撃.まずはアーマーブレイカーとエナジーテイカーを……って,フィールド抜けないから効き目がないわ!!泣きながら,力押しです.ひらめきや不屈ぐらいないとやっとれません.直撃使いは直撃使って.削っていくと,要所でリュウセイやアヤの呼びかけが入ってなあ…….ねえ,その子,きっとマイだよ.

泣きながら見ていたEP.そうだよなー,マップ兵器来るよなー.ラッセルとリョウトが墜とされてしまいました.ごめん.ラッセルは鉄壁かけとけば墜ちてなかった.ごめんよ.

6PP.HPがすごく回復していますが,削れないほどじゃありません.このターンで締めるべく,頑張って殴って殴って,ゼンガーには再動・信頼かけて殴って(この人,ツイン組んでないけど1人で3万は行く),最後はラブラブアターック!!結果オーライフィニッシュでした.

ジュデッカを倒したところ,「最後の審判者」発動.うわ,メテオ3がトロイの木馬だったか!!

すぐにもとって返したいんですが,そもそも,無事に脱出できるんですか,彼らは.

Play Date: 2007.8.15

最終話 最後の審判者

本日はDoom's Dayなり,本日はDoom's Dayなり.

ジュデッカ戦でいろいろと反省したので,資金を注ぎ込んで,ヒュッケバインシリーズの運動性上げたり,ヴァルシオン改の装甲上げたりしていざ出陣.

レイカーさんが「お前達は,あれを止めるつもりなのか」と言うんだけど,だって止めるしかないじゃないですか.

こうして,ビアン・ゾルダークが重力アンカーで封印していたメテオ3もといセプタギンに総攻撃をかけることになります.ヴィレッタさん曰く,ほっとくと,ズフィルードクリスタルを打ち込まれて,取り込まれてしまうみたい.

よし,気張れ.

セプタギンにたどり着くまでに広く布陣している雑魚ですが,けっこう攻撃当たると痛くて,突出したイルムが墜とされかかっています.逃げ帰るようにして後退.まあ,その間にも傍若無人に真っ直ぐ突き進んでいる連中もいますが.

奥に行くと,雑魚なのにEフィールド持っている敵がたくさんいて,参りましたが,頑張って,SP節約しながら突き抜けます.ジュデッカがあれなんだから,あのトゲトゲも倒すの大変に違いない.

毒々しい色をしたトゲトゲくんは,高いところにいて,周り8マスが地形効果が素晴らしい所なので,まずは囲むことにしました.

途中の敵に手こずっていたので,部隊集結が終わったのが7ターン目.いよいよ攻撃です.

直撃持ちエルザムが,フル改造したM13ショットガンに装甲ダウンの特殊弾を装填しているので,まずはここから.その後に,熱血斬艦刀&熱血シシオウブレード+ランページゴーストしたら,トゲトゲくん,フーレを出してきました.

……

……

……

あかん.フーレ,HP高いのに,回復する地形のとこに出現されたらやっとれん.(リセット)

考えまして,8マスを埋め尽くしてしまうことにしました.

1|2|3
−+−+−
4|○|5
−+−+−
6|7|8

1……アルトアイゼン(キョウスケ)&ヴァイスリッター(エクセレン)
2……グルンガスト零式(ゼンガー)&ヒュッケバインMk-II(ブリット)
3……ヒュッケバインMk-II・トロンベ(エルザム)&ゲシュペンスト・タイプR(ギリアム)
4……量産型ゲシュペンストMk-II(カイ)&R-GUN(ヴィレッタ)
5……R-1(リュウセイ)&R-2パワード(ライ)
6……R-3パワード(アヤ)&ヴァルシオン改(リオ)
7……ジガンスクード(タスク)&ガーリオン(レオナ)
8……ヒュッケバイン009(リョウト)&ゲシュペンストMk-II・タイプR(カチーナ)

戦艦と残りの人は周りで見守っています.射程の関係で,戦力になっていない人が出てきてしまいましたが,もはや位置を変えられません.

援護持ちもいるので,順番に殴っていくと,一巡した頃にトゲトゲくんのHPは半分ぐらいになり,また増援を呼びました.すごい.囲まれまくってる.大丈夫なのかな.

トゲトゲ君は回復持ちなので,覚悟を決めてトゲトゲくんだけに一点集中して叩くしかありません.幸い,増援の攻撃はさほどには辛くなく(ヒュッケバイン,改造しておいてよかった),どうにかなりました.さすがに,トゲトゲくんは強かったので,狙われたタスクが墜ちかかっていましたが.

では,2巡目.3のとこにいるエルザムからまた戦闘開始.覚醒持ちは覚醒も使い,3→5→8→7→6→4と来たところで,なんか,やばげな雰囲気に.もう,あとは速攻しろとの命が出ました.やっとここで熟練度条件.12ターン以内にトゲトゲくんを墜とすことです.音楽,『鋼の救世主』のアレンジです.

ふっふっふっふっふ……はっはっはっはっは……あーっはっはっはっはっは!!

最大戦力が残っているんだよ,君.このターンの内に墜とせるわ!

熱血ランページゴーストで5万足らずのダメージ+援護シシオウブレード!!そして零式斬艦刀に断てぬ物なし!あ……しまった.また斬艦刀で締めちゃった.

これで復活でもされたら大変だと思ったけど,これでちゃんと終わりました.

キョウスケ
戻ったらおごろう,艦長.

お疲れ様.

エンディングです.

レビのこと,気づいてたんだね.でも,「どこかで少佐やマイに会えそうな気がするのよ」とアヤさんが笑ってくれたから,まあ,いいや.

ヴィレッタさんがイングラムのことを教えてくれます.それでも,やっぱりイングラムは謎だと思う.ヴィレッタさんも知らないこと,有るんじゃないかな.

ヒリュウはイカロス基地に帰るそうです.そういえば,この戦争のせいで帰ってきてたんだね.長い戦いだった.

そのヒリュウに着いていくカチーナ小隊.

カチーナ
あ?違ったっけか?…やべえ,あたしの小隊は4人で登録しちまったぞ.

すげえ,カチーナさん,いい人だ!と思ったら,別な理由だったみたい.まあ,何にせよ,レオナが加わりました.

ジャーダとガーネットはラトゥーニを引き取るつもりだったようですが,ラトゥーニは他のスクール出身者を捜すので断るようです.そして,カイが率いる新生教導隊へ.うんうん.そういえば,OG2はそうだったね.

ヒリュウが出発するんですが,

レフィーナ
いい女の条件の一つが…網タイツだというのは,本当なんでしょうか?

そんな騙されやすいあなたが大好きです.

最後はキョウスケとエクセレンですが,君たち,言いたい放題だね(笑).「動けば子供でも分かるだろうな」とかさ.日本人に「まさにサムライだな」と言われるドイツ人ってどうよ.思ったんだけど, 一度は

エクセレン
ボス,私,ジャパニーズ・ハラキリ見てみたい.
ゼンガー
……それはハラキリではなく,切腹だ.

という会話をしたに違いない.(デマ)

かくて,ひとときの休息を味わいたまえ,勇者たち.

The End of Super Robot Wars Original Generation

Play Date: 2007.8.15