グレートマジンガーを見終わった後，鉄也分（鉄分ではない）が足りなくなって，唐突にやりだしました，スパロボD．
GBAのスパロボは単発仕様なので，参戦作品が一風変わっていたりして，なかなか興味深いんですが，Dはその中でもひと味違う，と個人的には思っています．なんせ，ブライトさんとアムロがネオ・ジオンです．なんでそうなっちゃったか知りたければ是非やってみよう．
んなわけで，ネオ・ジオン総帥のシャアが最初から最後まで味方です．ギュネイもクェスも味方です．これがなんだか嬉しくて，しかも，合体攻撃もあるので，ギュネイとクェスはセットで使ってました．性格は映画のあのまんまなんだけどね，普通にいいヤツだと思う．というか，映画を見た時に思ったけど，状況がああでなくてパイロットでさえなければ普通にいいヤツだったんじゃないかと思ってるので嬉しかったのです．
そうそう，ブライトさん，今回はずいぶん荷が軽かったんじゃないかと思う．トップはシャアとかトレーズとかで，その2人は物わかりのいい上司だったから．マクロス7系の人たちと会った時のブライトとアムロの会話はおかしくて好きだなあ．好きと言えば，シャアがカミーユを迎えに行った時にカミーユがシャアにぶつける言葉も好きです．
今回のゲッターは真ゲから参戦なので，竜馬が鬼畜ですこぶるよい．ただ，真ドラゴンは攻撃力はすごいけど，使いにくいユニットだと思う．マジンガー系の合体攻撃がたくさんあって使いやすいのに比べてゲッター系の合体攻撃はちょっと使い出がないです．私は旧ゲッターチームばかり突出させてました．コンボ攻撃は竜馬に似合うと思う．
そのコンボ攻撃なんですが，終盤，敵もよく使ってくるので，援護防御させるつもりで隣接させたらまとめて食らって泣きをみるということがありました．こっち側から仕掛ける分には爽快で楽しいんだけどね．
今回のスパロボ散財コーナーは，『THE BIG-O』でして，観てしまったらすごく気に入って，結局，改造に資金をつぎ込んだんでロジャーに援護防御のスキルパーツを付けて援護防御役にしていました．鉄壁もあるしね．でも，BIG-Oは本当にスパロボに合わない．アニメだといい台詞なんだけど，無理にストーリーに組み込もうとすると唐突すぎるんですわ．あとねぇ，シュバルツがどうしてもありがちな悪役にしかなっていなくて，陳腐だったのがなんとも．あの世界観じゃないと生きてこないんだなあ，シュバルツバルト氏は．かっこいいので，是非オリジナルを観てみよう．
実は，今回参戦の『六神合体ゴッドマーズ』は唯一本放送を観たことのあるロボットアニメだったんだけど，かんなり記憶が怪しくて，「マーズとマーグがいて，兄弟で，戦う羽目になる」というのと「毎回主人公がいじめられてる（ひどい目に遭う）」ちゅうのしか覚えてなかったんですが，ゲームやって思ったのは，毎回観てたけど，さほどには好みじゃなかったんだろうなあってことでした．主筋に関わるのにあんまり思い入れなく，改造もほとんどしませんでした．すまん．ただ，戦闘の時の音楽聴いて，なんか覚えがあるような無いようなと思いながらカラオケ行ったら歌えたので，音楽ってすごいなあと思った．
私はこのゲームがツメスパロボ初体験だったんですが，必ずしも正解は1つと限らないので，試行錯誤して解いていくのが楽しかったです．こういう問題を思いつく人ってすごいなあ．
ゲッター系はやっぱり２号機に当たる人が使いやすいんですよね．特に真ドラゴン・真ライガー・真ポセイドンはオープンゲットが無いから，真マッハスペシャルがあるだけライガーがマシかと思っちゃって．あと，ドラゴンは射程が短いし．どっちにしろ，使いにくい機体ではあるんですが．
甲児君は今回，ずっとマジンガーＺでした．甲児君がつらいのは加速がないことだったなあ．装甲とENはそこそこ上げてたけどね．
ダルタニアスは3人乗りで，そこそこ使いやすかったです．武装も揃ってくると中距離程度までいけたし．
ブライトさんは，あはははー相変わらずリアル系トップです．しかし，ラー・カイラムが使いやすすぎるのが事実は事実．
比較的本格参戦が遅いんですけどね，フル改造してコンボ攻撃のスキルパーツ付けてガシガシと落とすのが好きでしたよ．ゲッターサイトはコンボ攻撃本当に似合うと思う．
ブライトさんがリアル系トップと言ったけど，本当は主人公がトップ．ただ，主人公はスーパーな時もあるから，カウントしませんでした．今回は長射程の機体を選んだ上でハロなんぞ積んでました．援護にお役立ち．けっこう改造もしたので，よく避けてくれました．本当は囮役にはリアル系の方が向いてるんだろうね．スーパー系はどんなに改造しても装甲には限りがあって，ダメージが累積していくから．
BIG-Oはあの重そうな戦闘シーンが再現できていなくて残念ですが．武器と装甲・ENはフル改造にしたので，戦闘でも鬼でしたが，どちらかと言えば防御に重点を置いて，援護防御と防御のスキルパーツをロジャーに付けていました．
贔屓にするにもほどがあるという撃墜数ですね，はは．今回，撃墜数上位が8位なんぞから始まっていて，それはなぜかと言えばエースパイロットになった人だけ書いてるからで，どうして8人しかエースパイロットがいないかと言えば，鉄也さんが墜としちゃってるからです．小隊制でもないのに，この数は尋常でないと自分でも思います．しかも，考えてみたら今回機体も武器もフル改造にしたのグレートだけだった．あはは．贔屓ってのは引きだおすためにあるんですよ，きっと．
プレイ期間 2007.2 - 2007.3