チャーチルさんらしき銅像発見 |
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なんだかあちこちに銅像が立っている.いろんな国の国旗が並んだ建物の前にチャーチルらしき像を発見.(後で祖母にそう言ったところ「チャーチルちゃ私ら戦争に行っとった頃の首相やぜ」と言っていた.時代を感じる)
Westminster Abbey の 守衛小屋らしきもの 屋根が気に入ったtoschに撮れ撮れと圧力を掛けられた.分かりにくいですが,模様は鳥のシルエット.名高いカラスだろうか? |
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Victoria Street を歩いていく.9時半ごろ,Westminster Abbey(こっちは英国国教会) 通過.ちょっと寄ってみた御土産屋にひっかかって tosch がまた絵葉書買ってたけど,僕は何も買わず.
横断歩道 わざわざ「右見ろ」とか「左見ろ」と指図している |
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New Scotland Yard 左に見える看板は三角柱型で クルクル回っていた. |
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New Scotland Yard のあるとおぼしき所に行ったのだが,どれだかさっぱり分からない.ビルが立ち並んでいて見慣れた建物が無いんだもん(Scotland Yard を見慣れていると言うのは変な話だけど).だが,近づいてみて横道(Broadway)をのぞきこんでみてやっと見つけた.アレだ,アレだ.三角柱の看板がクルクル回っている.正面玄関は広いほう通りには面していないのだ.
喜び勇んで近づく僕らに斜め向かい側から電線工事のあんちゃんが声を掛けてきた.
「ハーイ,どっからきたの?日本?やっぱりね〜.僕,中国とか日本の人好きなんだよ.ギリシアって知ってる?僕,そこの出身.4年前にロンドンに来たんだ.夕方,仕事終わるからどっか行かない?中国料理の店だとかライブハウスとかダンスできるとこ案内できるよ.え?今日はだめ?いいよ,明日でも」
なんとか優雅に断りたいとこだが,いかんせん語学力がついていかない.最後はめんどくさくなって No, thank you. するとどうだろう,今まで押しの強かったあんちゃんがあっさりと O.K. と肩をすくめて去っていった.素晴らしい,魔法の言葉だ,No, thank you.
記憶とかけ離れた近代的ビルに首をひねりながらヤードをカメラに納める.いやぁ,ヤードの前でナンパされるとは思いませんでした.
時刻は10時近く.お次はバッキンガム宮殿を目指すのだ.