Burford メインストリート レンガの色は村の位置によってどんどん変わっていく.そして,車がなぜかいっぱい停まっている… |
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Oxford を横目に通り過ぎ,最初の村 Burford に着いたのが10時40分ごろ.ここは白っぽいレンガの家並みだ.お店はメインストリートに集中していて,観光客がたくさん歩いていた.でも,おおむね静かで,人々ものんびり散策するのがメインであり,松島に行ったときのような幻滅は感じなかった.(松島に行ったとき,観光船の呼び出しだのなんだのがうるさくてがっかりした経験がある)
Burfordの駐車場 赤いバスが乗ってきたEvan Evansのバス.その上に突き出している電柱に電線が集中しているのがお分かりいただけるだろうか?左側に見える尖塔は村唯一の教会. |
埋め込みATM ここに限らず,ロンドンでもATMってこんな感じ.囲いがないとこが多かったです.ビルに直付け. |
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コッツウォルズの村は1つ1つが小さく,2時間ほどあればだいたい一回りできるんだそうな.家並みの保存のため建築物の規則があるそうだ.京都みたいなものだな.電線がメインストリート側でなく裏に集中してるのもそのためかな.(そういえば,ロンドンでも電柱をあまり見た覚えがない)
ATMや切手の自動販売機がレンガの壁に埋め込まれていた.
キョキョ鳥 本名不明.写真提供 tosch |
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天邪鬼な私はメンストでなくすぐ横道に入ってしまった.そっちに入ってしまうと本当に人がいない.3月なのでまだ葉っぱをつけていない木々があり,そこにカラスの巣らしきものがたくさん見えた.でも,よく聞いた鳴き声はキョキョ,キョキョというもので,模様はヒバリのようだったけど本当の名前はわからない.勝手にキョキョ鳥と命名する.キョキョ鳥はロンドンにもたくさんいた.
裏通りを歩いていて,素敵な場所を発見した.駐車場のすぐ裏で,小奇麗な庭のついた白い建物だ.会社かなんかだろうか.庭木の剪定が奇妙だった.
何かの会社? | 奇妙な剪定 上の会社の中庭みたいなところを覗き見たら,妙な剪定の庭木があった. |
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それから,とうとうガイドさんが薦めていた村唯一の教会へ行った.道すがらイギリスに来てはじめて猫に出会った.そういえば猫も犬も見てなかった.猫が少ないからこそ鳥が多いのかな.どっちも好きな私としてはちょっとしたアンビバレンスを感じる.猫は黒猫で毛並みはよかった.気のあるようなないような微妙な動きをする猫だった.そうそう,イギリスでは黒猫って幸運の印なんだって.
教会には墓がある.tosch は気の利いた墓碑銘を探していたが,そううまくあるわけがない.
私を騙した鳥たち in Burford |
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墓の向こうに傾斜があって,そこには白いかたまりが2つ.もしや,と思って突進してみると,案の定,白鳥である.そればかりではない.そこは川になっていて,カモもたくさん浮かんでいたのだ.触れそうなぐらい近くに.
「来て良かった,コッツウォルズ〜」
とほざいている僕を tosch が非難したそうな目で見た.
Sousui「鳥に騙されてるって思ってるでしょ?」
うん,うんと tosch は肯いた.
集合時刻は11時35分だったので,ここで時間切れ.全員乗り込むとバスはすぐ出発して30分ほどで次の村に着いた.