タラタラをペロペロに変える事に情熱を燃やす男に会いました.

夢を見た.

私はのび太だった.いつもの面子も一緒だった.木に登って枝に張りつき,渓流を覗いていた.

渓流には男の人が3人いた.ひとりが対岸に渡った.その人がリーダーらしい.そのリーダーがひとつコクリ,とうなずくと,対岸にいた人が本を川に放りこんだ.

その本というのが重要なもので,願い事がかなえられるものである事を僕らは知っていた.

何が起きたか良く分からなかったのだが,男の人とその本とが流されていった.ジャイアンは本をおいかけ,わたしは男の人をおいかけた.助ける.本も拾う.本はハードカバーで蓬色の布で装丁してあって,金文字で漢字ばかりの難しいタイトルが刻印されていた.が,ケースにはアニメの一休さんの絵が描いてあった.

助けた男の人が言うには,「タラタラ」を「ペロペロ(テロテロだったかもしれない)」に変えようとしていたということだった.

なんだそりゃ,なんだが.

なんでも,この川に棲む「タラタラ」はもともと「ペロペロ」と同じ生き物で,タラタラは模様は無く,ペロペロには金色の斑点があるそうだ.自然環境が悪くなるとタラタラになるらしい.

彼は願い事のかなう本でタラタラの斑点を復活させてペロペロを増やそうとしたのだった.

わたしはなんとなくタラタラは魚だと思っていたのだけれど,喪黒福造のでてきたオープニング(あったのだ,オープニングが)を見る限り,タラタラはでっかいトカゲらしい.

日時: 1999年10月 7日 | 雑記 > こんな夢を見た |

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