Mac Leopard+VMware+Windows XP

ワンボタンタッチパネルの銀色ノートPCに何の変哲もないWindows XPの画面.

ん?と思った人は正しい.

そうです,これ,MacBook Proなんです.

以前にもMacが来たとワアワア騒いでおりましたが,今回のMacは

俄然,気合いの入り度が違いますよ.

さすがに通常業務に使うわけではないので,大きすぎると置き場所に困るため,15インチMacBook Proで妥協,あとはApple Storeで最速のCPUは2.6GHz Intel Core 2 Duo,メモリは4GB,667 DDR2 SDRAM,ハードディスクは容量より速さを取って200GB Serial ATA 7200rpmです.エミュレーター動かすからスペックにはこだわってみましたと言い訳してみる.

で,仮想マシンソフトなんですが,VMware FusionParallels Desktop for Macのどちらにするか考えて,VMwareの方が安定しているという書き込みが多かったので,そっちにしてみました.

それで,Macの設定から始めたんですが,Macのですね,登録でですね,氏名が必須入力なのって会社用の機械としてはすんごく困りませんか?私は困りました.自分のもんじゃないのに自分の名前入れる気になるかというと,なりません.担当者の名前ってのも変だと思うんですよ.だって,異動するたびに登録し直すかというと,そんなことまずしない.

このあとOfficeのインストールの時も思ったんですが,作成ファイルに余計な情報ひっつけて欲しくないから,会社名とかユーザー名も全部空欄にしたいわけです.なんでそんな余計なこと登録しなくちゃいけないのかなあ.

話を戻してVMware.今回はBootCampは使わずに,VMwareのWindows簡易インストールという機能で言われたと~りにWin XPのCDを入れたら何の問題も起きずにインストール終了.パーティションは30GB,メモリは1024MB当ててます.この後,Office入れたりWinアップデートかましたりで時間がかかりましたが,それも無事終了.ネットワーク接続もスムーズです.仮想PC起ち上げた状態でCD-ROMを入れるとちゃんとWindowsのエクスプローラーのCD-ROMドライブがそのCD-ROMのアイコンになるのに感心しました(そういうもんかもしれないけど).

で,冒頭の写真は仮想マシンをフルスクリーンモードで動かした物なんです.もう,Winと変わらない.まあ,右クリックしようとしてハタと現実に気づくんですが.なお,Macのトラックパッドの設定で副ボタンが利くようにしておくと便利です.(このトラックパッドの2本指,3本指操作はなかなか面白いですね.3本指左右で「戻る」「進む」はWinのノートPCにあっても便利かもしれない)

VMwareですが,普通に動かすと「シングルウインドウ」という表示方式になって,ウィンドウの中にWindowsのデスクトップ画面が出ます.

ユニティというモードはWindowsのアプリケーションがまるでMacの1アプリケーションになったように動きます.WinのOffice 2007とMacのOffice 2008を同時に動かしてみたところ,ドラッグ&ドロップは無理でしたが,コピー&ペーストはさっくりできました.

ユニティモードだと,メニューバーのアプリケーションのところからWindowsのスタートメニューが出るのがなんだか不思議な感じでした.

日時: 2008年3月28日 | PC/Web |

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コメント (2)

うわあうらやましい。
確かMac+WindowsXPの組み合わせは一番安定していたはず。
しかもメモリ4ギガ。絵描き+DTP屋にとっては垂涎のスペックですねー。

絵も描かなければDTP屋でもない上,常時稼働ではまずないという,非常にもったいない機械です.
もはや私が家に持ち帰って遊ぶしかない!(いやいやいや)
と言って,私が持ち帰ってもどうせやるこたエディタで済んでしまうことばかり.やっぱりもったいない……

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