IrfanViewのヘルプファイルを日本語に訳しだしてみた(その2)

IrfanViewヘルプ日本語(進捗48%版:uncompleted works)

2009.8.23追記:進捗率56%になりました.

そう言えば,どの版を訳しているか書いてなかったけど,IrfanView 4.25に同梱の英語版から訳してます.てか,4.23を訳してる最中に4.25になって,テキストの差分取るのに苦労したっけ.一応,9月末に完成すればいいなあというペースでのたのたやってます.

今,大変困っていることがあって,それは何かというと,各ダイアログ(例えばスライドショーダイアログなど)についている「ヘルプ」ボタンに連動させる(?)ことができないことです.「[MAP]がないよ」と言われてしまう.

それで,IrfanさんにMAPって持ってない?と聞いたら,「HTMLヘルプはHelp&Manual(というソフト)で作っていて,そのプロジェクトファイルならあげられるよ」ということでした.そのソフトは私が持ってないよ(泣).探してみたら,数万円してた.さらば,Help&Manual.

ソースのHTMLはエディタでベタ打ち,chm化はHTML Help Workshopという,たいへんローテク(?)な作業をしています.

あー,元のchmから抜き出せたらいいのに.

2009.8.17追記:自己解決しました.

↓解決過程.

  1. KeiYu HelpLab見て,ヘルプボタンでヘルプの該当ページを出すのを「ウインドウレベルの状況依存ヘルプ」と言うのは知っていて,ALIASとMAP(に必要なヘッダファイル)が要るのは分かっていた.
  2. KeyToolsでヘルプファイル(chm)からHTML HELPのプロジェクトファイル復活できるらしいので,元ファイルi_view32.chmからdecompileしてみたら,[ALIAS]セクションが復活できた.
  3. ALIASが「10 = hlp_irfanview.htm」「1090 = hlp_frequently_asked.htm」などとなっている.
  4. 本来,分かりやすい名称にするためのトピックIDがそもそも数字だ.
  5. Irfan氏の口ぶりだと,ヘルプファイルはソフト任せで作成してるらしい.
  6. と言うことは,このALIASはソフトが機械的に付けている.
  7. なら,わざわざ「トピックID」と「コンテキスト番号」に違う数字を使うなんて考えられなくね?
  8. [ALIAS]セクションを新しいファイルにコピペして正規表現で「#define 10 10」などに一括変換,拡張子hで保存.
  9. HTML Help ProjectファイルのMAPに作ったヘッダファイルを指定し,chmを作成.
  10. マジできたよ!

時には勘も当たるものです.次回アップ版からMAPセクション有のchmにします.

日時: 2009年8月16日 | PC/Web |

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