今度は双子座宙域なのだ.私は双子座なのでなんとなく嬉しい.そういえば,地球を離れてもう20日も経っちゃったけど,テレザートに行って帰ってくるまでのタイムリミットって60日じゃなかったっけ.心配になってきた.
ポルックスは太陽より年上の恒星のようだ.双子座のαはカストルで,ポルックスはβ星.カストルとポルックスって地球からの見た目だけでなく本当に近くにあるんだね.おお!珍しく古代が作戦室に集合をかけている.さらに,島が航行班らしいことをしている.
この宙域にはポルックスとカストルがある,というのは前述の通り.次の大ワープができる地点に行くまでにアステロイドで形成された岬をいくつか通りぬけなければならない.ふぅむ,いかにも敵がいそうじゃないか.
索敵しながら通りましょ,ってことで始まる.宇宙地図を見ると,ポルックス宙域とカストル宙域はマップが分かれているようだ.まずはポルックス宙域を抜けなくちゃいけないわけね.地図をにらみながら小ワープを使う地点を考える.ここには惑星も無いようだし,いきなりワープして,エンジン修理後,今度は右上目指して2回目のワープをすることにしよう.――どうせ邪魔されるだろうけど.
やっぱ,イレギュラーでワープアウト.2マスしか進んでないじゃないか.
ポルックス領域に到達,というメッセージだった.真田さんが惑星が無いことに驚いている.あるのはリング状のアステロイドベルトだけ.まぁ,不思議がっていてもしょうがない.エンジンの修理を急いで2回目のワープにそなえよう.
エンジンの修理を待ちながら通常航行をしていたら3マス進んだ所で雪が小惑星を発見した.そこからエネルギー反応が感じられる,とのこと.敵?
20世紀人の私には巨大なフジツボの貼りついたイカ釣り漁船の浮きにしか見えません.おぅわ,フジツボ,すみ吐きエネルギーを放出しやがった.波動砲波の威力のある超長距離砲である.
ど,どうすればいいわけ?下がるの?さがんなきゃだめ?ちょっと前に進んでみよう.
ヤマト,轟沈.
ふ,我ながら「扇風機に思わず指を突っ込んじゃう子供」のような行動だったわ.実際のところは扇風機に指を突っ込んだことはない.親指にホッチキスをつけちゃったことはあるが.いや,だって,どうなるんだろうって思ってさ.血が出たよ,痛かったよ.
おっと,私としたことが話が逸れているようだ.ふむ,人の言うことはきけってことだね.もしかして,こいつがポルックスにあった惑星を破壊しちゃったの?でもさ,どうしてもそっちの方向に行かなくちゃならないんだよ.うーん.
困ってしまって,5マス以内に入り,こっちも波動砲で対抗してみた.…効かなかった.
ヤマト,轟沈.
うーん,うーん,困ったなー.迂回して行かなくちゃいけないってことかな.ところで,島ってちゃんと「面舵」「取舵」「宜候」を使い分けてるね.芸が細かい.でもって,ポルックスに進路を取り,迂回したつもりだったんだがしっかり射程に入っていた.
ヤマト,轟沈.
おいおい,ちゃんといったんは遠ざかってるのに,手が無いじゃないか,これじゃ.もっといっぱいさがんなきゃダメなわけ?しょうがないので,スタート地点へ一目散コースをとってみたら,1マス移動しただけで次の展開になった.古代のアホ〜!どっちの方向かちゃんと言え〜!
「撃破するしかないじゃないか」という古代と「近づくのだって難しいんだぞ」という島がケンカを始める.ケンカをするのが二人の宿命.といっても,ケンカしていてもしょうがない.徳川さんに諌められる.収まったのを見計らって真田艦長(笑)が雪にデータを求める.あれは無人の光子砲でありポルックスからエネルギーを得ているそうだ.真田さんに策あり,らしい.真田さんは「いくぞ,新米」と声をかけて新米をひきつれて光子砲の弱点を調べに入った.…いいなぁ,新米.
おーっと,敵も出てきたぞ.
タイトル | 双子座ポルックス宙域 |
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成功条件 | 敵艦隊の撃破 |
敵は3エリアを占めている.駆逐艦×3が2エリアと戦艦×1が1エリア.コスモタイガー隊を駆逐艦に突っ込ませたけど,今までほど楽じゃなかった.もし強化対艦ミサイルが無かったら撃墜されていたに違いない.うー,生産しなきゃ.しかし,使うときに「強化対艦ミサイル!」って叫ぶのはどうよ.さすがに加藤(=神谷明さん)のほうはこういう必殺技叫びが似合うねぇ.
ところで,やっと「我に続け」のやりかたが分かったよ.俺ってアホ?
この敵を下すころ,真田さんが何か思いついたらしい.
南部よ,私の言いたいことを言ってくれたな(笑).
要塞は全体を高密度の粒子バリアで覆っている.これを通りぬけられるのは光だけ.そういや,波動砲は通じなかったな.
それでこそ真田さん!
えーと,ポルックスもアステロイドベルトも射程内にあるのに砲撃されてないのがポイント.ポルックスのほうはエネルギー源だもんね.そりゃ僕でも分かるよ.でもって,アステロイドベルトのほう.ここで真田さんは新米に説明するように言う.くぅ,真田さん,育ててます,育ててます.うーん,真田さん,人を育てるのうまいよ.その究極バージョンがサーシアか(笑).
新米が語ったのは,まわりにあるアステロイドはすべて150キュービックメートル以下である.すなわち,それより小さな物であれば砲撃の対象にならないのではないか,という仮説であった.
そこで真田さんが考えたのはコスモタイガーの予備エンジンを積みこんだおとり魚雷.魚雷の先端にはバルーンを積みこんでおき,しかるべき場所で体積を大きくして砲撃の対象になるようにする.その魚雷をヤマトの進路とは別方向に射出し,要塞がそっちを狙っている間に射程外まですり抜けてしまおうというのだ.ただ問題がある,と真田さん.予備エンジンが3つしか無いので引きつけられるのは3回までなのだ,と言うんだが…あのぅ,途中でデコイでなくヤマトのほうを先に目標にする可能性はないんですか?(苦笑)
タイトル | 双子座ポルックス宙域 |
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成功条件 | 光子砲の射程範囲を突破する |
プレイヤーの心配をよそに,その案に従うことになる.戦闘配備から航行配備にし,真田さんには機械工作質で強化対艦ミサイルを生産してもらう.お,アイテム生産は真田さんの声だ.
ワープするぞぉ.おっと,『すくね』を置いてくとまずい?
またもイレギュラーでワープアウト.
雪「攻撃の第一波です!」
そんな報告はどうでもいいんだ!ワープアウトしてないで早くここから抜けさせてくれ!
ワープアウトした位置から3マス進んだところ,要塞の近くで攻撃の第2波.よし,間に合いそうだ.『すくね』もちゃんとついてきている.が,小アステロイドのあるエリア突入したところで敵が!おひおひ.相手してるひまなんてねーぞ!
しかたない,航路そのままで全員戦闘配備にして突っ込む!
1つつぶしたところで砲撃の第3波.もう後がない.
よっしゃ,残り2つもつぶした.ワープで一気に離脱,と思ったのが大きな間違いだった.エネルギーが120%になるのを眺めている途中で第4波が来た!
ヤマト,轟沈.
セーブ,どこからだっけかなー(遠い目).…メシ食ってこよう.
(ムシャムシャ)
結局,やり直しはデコイの発射からだった.要塞通過後に出てきた爆撃機はコスモゼロと山本隊で撃破.コスモゼロ,1機のクセに強いこと,強いこと.ちなみに加藤は前の戦闘からまだ帰還できてなかった(笑).一生懸命ついてはきてるんだけど,ヤマトのほうが速いでやんの.
ゴールに到達したのでほっとしてたら,また3艦隊9隻の敵が出てきた.おいおいおいおい,と思っているプレイヤーの目の前に「つづく to be continued to next map」の文字が!前後編だったのか!
戦績 | |
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DAMAGE | 750 |
BEATDOWN |
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Time | Day :3 Time:14:16 |
Rank | A |
強化 |
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やった〜!ランクA獲得!何度も沈められたかいがあったわ〜!(笑)
タイトル | 双子座カストル宙域 |
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成功条件 | 敵艦隊を撃退あるいは突破 |
紅茶を仕入れてきたのでプレイヤーのエネルギー補充は万端だ.「つづく」にふさわしく,デモも無くいきなり戦略画面に突入.ちょっと離れたところに敵が居るなぁ.『すくね』を守ると約束したので(誰に?)全敵艦隊に宣戦布告し,ヤマトに攻撃が集中するようにする.そいういえば,『すくね』,役に立ってないよ(笑).
進路上に空母が2艦隊いる.ヤマトはそちらに進む.コスモタイガー隊を全て出し,それぞれ1つずつ空母を目標にする.進んでいったら敵デモ.「しめしめ,ヤマトが空母にくらいついたぞ」という感じの台詞を吐く.罠でもあるんすか〜!「光子砲要塞,第2モードに切り替えろ!」ちょ,ちょっと待って!第2モードってなんね!
おびえつつ空母を全て落としたところで要塞が動き出した,マジ?!大丈夫か『すくね』!ついてこいよ『すくね』!カストルまで移動されてしまったらエネルギーを貯められてしまう.急げ急げ!アステロイドの切れ目まで来た.よし,どこまで出きるか分からんが,ワープで距離を離そう!って,おい,強制ワープアウトの上,1マスしか移動してねー!!
う,うそーん,光子砲が前方にもある!
何か思いついたふうに「双子の星…」とつぶやく雪.そうか,同士討ちにする気だな!あたまいいぞ,雪!このへんのつぶやき方って,TV「2」でデスラーとの対峙の後にヤマトに戻ってデスラーの言葉を思い出している言い方に似ている.雪よ,私は君に「もろいもろのよのぅ」と言ってほしかった(笑).――というのはおいといて.飲みこみの早過ぎる真田さん&配下の技術班により,要塞の発射タイミングが分かるようになったので(ポルックス宙域じゃ分からなかったじゃん,と思わんでもないが,がんばって解析していてようやく気づいたのだと思うことにしよう),技術班が警告したら危険域を離脱しろ,ということになった.うまく行くのかなぁ.
タイトル | 双子座カストル宙域 |
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成功条件 | 敵光子砲要塞を相討ち |
うそ,要塞のほかに戦艦と駆逐艦がいるやん.と,びびるものの,そっちは楽だった.やっぱ面倒だったのは要塞.何が面倒ってなかなか移動してくれんのが面倒だった.暇だったからそのあたりをグルグル回ってたら,「我に続」いている『すくね』が勝手に腐食性ガスのエリアに突っ込んで勝手に沈没しかかっていた.それぐらい考えてくれよぅ.待機しててもらえばよかった.ともかく,相討ち作戦は成功.もう,グルグルしてる間に地球出発から30日になっちゃったよ.どうしてくれんだ,まったく.間に合うのか,おい.
このイベント殊勲の新米君はやっと古代に「あらこめ」と呼んでもらえた.
この台詞,テレビのときから好きだった.ほっとひといきつけて落語っぽい雰囲気でね.
ともかく,これでゴールマーク出現.カストル星系脱出!
これで終わりかと思ったら,いきなりコスモタイガーのお二人さんが出てきた.山本君が愛機のお掃除中.そこへ斎藤が出てきて山本を挑発.犬猿の中だな,この2人.そーいや,ケンカしてたっけ.このデモだと加藤のほうがおおらかで山本のほうが喧嘩っ早そうだ.一触即発の険悪な雰囲気になる斎藤・山本を加藤が止めていると,機関長がやってきて「何をやっとるか,3人とも!」かわいそうな加藤…(笑)
コスモタイガー隊は古代艦長代理と真田艦長に呼ばれて偵察に出ることになった.複座型のコスモタイガーのテストも兼ねていて,それには山本が載ることになった.後ろには新米が乗ることになった.
ひでぇな,山本よ.かくして格納庫で複座型コスモタイガーの確認をしている山本ですが.う,後ろを誰かが通ってったぞ.斎藤だろ,おい.
出発してしまってから後ろが斎藤だと気づく山本もアホやと思う.すぐに不満げな声で山本はヤマトに連絡するのだが,通信を受けた真田さんのほうの声が面白がっているみたいに聞こえるのは気のせいですか?ご機嫌で鼻歌を歌っている斎藤とは対称的に
任務である探査のほう.敵艦隊は無し.11時の方向に比較的大きな小惑星あり.口喧嘩しながらそちらに向かうのだが,いきなり複座機の舵がおかしくなって小惑星に不時着を余儀なくされる.くしくもそこで人工物を発見.お,おい,白兵戦じゃねーだろうな….ここでの斎藤の類推は「さすがに隊を率いているだけあってただの筋肉馬鹿じゃないんだな」と思わせました.
マジで白兵戦だよ.しかも,衛星兵なし.って,おもわず字をまちがっちまったじゃねーか.(ただしくは衛生兵)
今回の白兵戦のローディング画面は山本です.こないだは古代だった.今度は誰なんだろう.
どうも,ここは工場のようだ.この小惑星,ヤマトに向かって動いている.うーん,工場ぶつけてどうする気だ?ともかく,動力伝達用と思われる赤いパイプをたどって動力機関を止めることになった.
――時間足りませんでした.
こんてぃにゅー.
あー,もう,ドキドキした.ボスっぽい作業ロボットを倒したときは残り時間3秒だったよ.途中で迫撃ミサイルみたいなアイテムを取ってなかったらクリアできなかったな.ちなみに,アイテムボックスは3つ.そのミサイルみたいのと,体力回復と,もうひとつは何だか分からない.
帰還して第一艦橋にことの次第を報告したのは加藤.山本と斎藤は仲良く医務室で治療中だそうだが,加藤,おまえは大丈夫なのか?丈夫だな,加藤.
医務室ではまたも喧嘩になる2人.
まったく,その通りだ.(笑)
戦績 | |
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DAMAGE | 0 |
BEATDOWN |
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Time | Day :6 Time:10:17 |
Rank | B |
強化 |
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