第3次スーパーロボット大戦α 戦記(その6-2)

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第60話 終焉の銀河

「熟練度低い方も見るべきだ」とことあるごとに勧められていて,自分も見たいとは思っていたんですが,なんとなくやっていませんでした.このままだとそのままやらないで終わりそうだったんですが,群青さんからバトン(?)が回ってきたのに,(おそらく)最後のこのイベントを見ないで答えるのはまずかろうと思って,やってみることに.

マップ始まるなり,なんか景色が違うなあと眺めておりますと,みんなで脱出して,ガンバスターも健在で,というところは同じ.ただし,景色が違うと思ったのは正しくて,もう一方の時は場所は地球だったんだけど時間的に離れてしまっていましたが,今度は時間は現在なんだけど,遠い遠い銀河の彼方です.

あー,このゲームやり続けていて敢えて考えないようにしていたけれど,とうとう「同時性」というものが大きな疑問になってしまったり,私の頭の中に縦軸時間で横軸空間な図が思い浮かんでいたり,ミンコフスキー空間とかいう単語が乱れ飛んだり……

ダメだよ,R君,考えたら負けちゃうよ!(『あ〜る』から離れろ

※『究極超人あ〜る』のCDにこういう台詞があったのである.確か,さんごの台詞.

今回は展開がだいたい分かっているので,急がないでボツボツやるつもり.計猿じゃない,ケイサルとの会話を見られなかった人を優先したいなあと思いつつ,機体を動かしていきます.って,いきなり宙,墜ちました.お〜い.しょうがないので,小隊長万丈さんに代わって,頭だけになった宙は加速要員です.

真ん中にいる卵を破壊して,――って,今度はそっちかよ!!

こっちの展開でもエツィーラさんはケイサルにやられてしまうんですが,やっぱり可哀相だなあ.どのマップか忘れたけど「民衆の尊敬を集めていた」と言われてたんだから,最初からこんなんじゃなかったんだと思うんだけれど.マイをいじくりながら,ルアフの下にある自分も似たようなもんじゃないかなんて思ったこともあったんじゃなかろうか.

前の時はガンロン君あっさりスルーしてしまったけど(だいたい,立ち位置的にケイサルの近くにいないからいけないんだよ,あれは),今回は相手してあげることにします.というか,先生,お願いします.かくて,ゼンガー,なぜかガンロン君と一騎打ち.近づくついでにちんちゃこい機体を斬り捨てていくのはお約束.やー,エネルギーもSPも消耗無しに1万2000とか叩き出すもんだから,さっきから気持ちいいですよ,先生.

1ターンやってみて,ガンロン君,HP回復があることに気づき,さすがに熱血使って,最後は面倒になったので覚醒(小隊にプルがいる)を使って,さらば,孫光龍.あっさり終わっていくかと思ったら,ゼンガー,レーツェル,バランによる会話がありました.あら.案外,適任だったのか,ゼンガー.ちゅーか,このメンツに叱られるって濃ゆすぎる.トウマはいつもそうだけど.ここに鉄也さんとか加わるもんな,トウマってホント大変な環境だったんだ……

会話が見たいという理由により,足の遅い戦艦が攻撃可能距離に入るまで待って,いざ,総攻撃.今回の先陣はトウマです.会話見てない人誰だろうと前回のプレイ記見ていて,トウマが援護ばっかりしていて一度も会話をしていませんでした.おお,すまん.

エキセドルに戦闘会話があってマックスにないのが納得いかない.

こないだもグレートと戦闘する時は専用台詞だと思ってたけど,今回は「偉大な勇者」と呼びかけているのも見ました.えーなー.

ブライトさんの会話は,まあ,普通に考えれば普通なんだけど……この人,隠れ熱血漢じゃないだろうか.原作でもラー・カイラムで押すしな.(いや,ホントには押してなかったけど)

バサラの攻撃は,BGMがファイヤーボンバーの曲優先になることに始めて気がつきました.しかも,気力下げられるのな.それ考えると,前の時にケイサルが「バサラの歌を止めた」というのは物凄いことだったんだ.

ラクスも見ようと思っていたのに,その前にケイサルのHPが10万を切ってしまったので,イベントが始まっちゃいました.

今回は,なんと,みんなが応援に来てくれます.しかも.

イルイが小さい.

( ^ o ^ )(o ^ )( ^  )(   )(  ^ )(  ^ o)( ^ o ^ )

イヤ,回ってる場合じゃありません.

散っていった人達が励ましてくれます.甲児君の「はい!俺達は悪霊の王なんかに負けはしません!」という台詞見て,うっかりマジンガーZの最終回思い出して泣けてきた.だって,すんごいボロボロになっても一生懸命戦おうとするんだもん.甲児君のアレは正義感が義務感で,しかも,それを素直に思っているところがすごい.

プルがリィナが来てくれたのを無邪気に喜んでるのがなんか嬉しかった.イヤ,ホントはこんな危ないところに来ちゃダメなんだろうけどね.

まゆみちゃんがとうとう鋼鉄ジーグが宙だと教えられたんですが.――ごめん,ジーグ,頭だけや(会話の所,忠実に頭だけの絵だった).

『GONG』が始まるところは一緒なんですが,この時,ブンドルが「タクトは任せてもらおう」と言うもんだから,『美しき青きドナウ』が流れたらどうしようと一瞬思いました.もっとも,こないだゴーショーグン観てたら,いろんな曲流してたけどねブンドル.

んで.

イルイ
ゼンガー…あなたの斬艦刀で未来を!
ゼンガー
応っ!

今回のゼンガーの「応っ!」はまともやった.(笑)

というわけで,者ども,かかれー!!

脱力も十分にあります.あ……ジーグに戻れるんか!ご,ごめん,宙.本当にごめん.

今回こそはトウマで締めました.

んで,ナシムとゲベルの会話になるんですけど,なんか切ないなあ.

でも,猿は諦め悪くて,ヱルトリウムに取り付きやがりました.タシロさんはみんなに離脱しろと言うんですが,イヤだよ.私,プロローグでタシロさん帰ってきてすんごく嬉しかったのに.

火器はあかんという言葉に,火器なんぞかけらも使わない少佐が子分連れて突っ込みました.(なんか,トウマは「弟子」でもないし,「ライバル」ちゅうのも変なので,「子分」が一番しっくり来る気がする.だからって私は別にゼンガーを親分とは思っていないんだが)

2撃でケイサル撃墜.鬼か,お前ら.それから,トウマ,さっきから,ミナキへの愛を叫びまくっているような気がするのは気のせいか.

さらにトウマが突っ込んで,ケイサル・エフェスをヱルトリウムから引っぺがし,そのまま自分だけでケイサル・エフェスを葬り去ろうとするんですが,んなことを黙ってみている奴らでもなく.

トウマ
馬鹿野郎!これじゃ俺が突っ込んだ意味が無いじゃないか!

馬鹿だな.そんな馬鹿野郎の集まりなんだよ,この部隊は.

見ていた(ナシム)がとうとう介入.イデオンを動かして,対消滅とか言って.

こら,ちょっと待て.そんな悟った顔して微笑むな,イルイ!

うわ〜,突っ込むな,イルイ!

イルイ
さようなら……

いや,だから,ちょっと待てぇぇぇぇ!!

気がつけば.いきなり.地球.

トウマとゼンガーが居ないという.

至近距離にいたトウマはともかくとして,ゼンガーは突っ込んだのか.突っ込んだんだろうな…….と思っていたら,もっかい空間転移して帰って参りました.

んで.

ゼンガー
イルイ…
イルイ
うん…

……

……

……プレイヤー,2人まとめてナデナデしたい病を発症してました.

ちゅうか,一緒にダイゼンガーの中だよ.あっさり私の頭の中ではお姫様だっこだったよ.うん,絶対にお姫様だっこだよな.おんぶは変だろ.(その前に一緒に並んで立っているだけという選択肢はないのか)

かくて,エンディング突入.

エンディング見ていて気がつきました.ライが「そして,兄さんはまた何も言わず,俺の前から姿を消したか…」と思っているんだけど,あんたの兄ちゃん,あっさり友のとこにおるわ.

あとねえ,ゼンガーがイルイに「これからは俺とソフィアがいっしょだ」と言うところ.一緒なのいいけど,どこで一緒なんだ,あんたたちは.そういや,DC潰れたという話も聞いてないから,DCに復帰しとんのか,この人は.DCの少佐なのか,この人は.

ま,幸せならそれでいいよ.

The End of the Super Robot Wars α III

Play Date: 2007.01.17 - 27