一息つきました
給料日だったのですよ.
止められていた手当てが一気に入ったのですよ.
うっかり,自分が金持ちになったんじゃないかと錯覚してしまったのですよ.
えーい,こんなに止められてりゃ苦しくもなるわ!!
給料日だったのですよ.
止められていた手当てが一気に入ったのですよ.
うっかり,自分が金持ちになったんじゃないかと錯覚してしまったのですよ.
えーい,こんなに止められてりゃ苦しくもなるわ!!
私は実は話の書き出しが苦手だった.いつも,「唐突すぎるよなあ」と思っていたものだ.
苦手「だった」と過去形になっているのは,別に目覚めて上手くなったからではない.単に,自分の話の書き出しに慣れてしまったのだ.
今思うと,「唐突でない書き出しなんてあるんだろうか」という疑問にぶち当たる.
ところで,話の書き出しというと,いつも頭の中に浮かぶ文章がある.木曽路はすべて山の中にある.
そう,藤村の『夜明け前』である.
別に『夜明け前』が好きなわけではない.それどころか,読んだことさえない.にもかかわらず,なぜかこれが頭に浮かぶのだ.
だからか知らないが,いつも自分の文章の書き出しは,『夜明け前』系(なんだそりゃ)だなあ,と思う.
本棚を探している.最初は普通のオープンラック系にしようと思っていたのだが,リサイクルショップで買ったスライド式に放り込んでみたところ,やはり,もう1つスライドを買わないと入りきらないような気がしてきて,スライド式を探している.
ところがだ.私の持っている本というのは,新書や文庫ではない.一番多い判型は,A5なのである.次がB6.これは,単行本好きに由来している.『陰陽師』(夢枕獏氏の)など,文庫で買って単行本に買いなおしたのだ.したがって,奥の棚にはA5が入らないとほぼ役に立たない.
これがなかなかないんだなぁ.1万円台に納めたいし.考えてみれば,リサイクルショップで買った本棚は本当に良かった.なんと,奥の棚がB6強まで入るのだから.
現在探しているのは結局,
どっか売ってるところないですかね.
Web上で検索かけたら,本棚の話題が出て,寝室に本棚を置くと地震のとき怖いから避けたいという書き込みがあった.やだなあ,避けられるわけないだろ.
よく考えたら,実家でも本のない部屋の方が少なかった.地震で本に潰されるのはあきらめてます.
しばらくして提出された訂正には「収集したデータの解析」と書いてあった.
本日は,東京に来てやりたかったことの1つ,国会図書館に行ってまいりました.
最寄り駅は永田町.私は麹町までの定期を持っておりまして,降りるときに清算しました.おもいっきり,初乗り料金分取られました.隣の駅なのに.割り引いてくれてもいいじゃないかと釈然としないものを感じたんですが,いかがなものか.そもそも,東京メトロ=旧:帝都高速度交通営団は,回数券だって使用期限が決まっているんだから,けちくさい.
そんなことをぶつぶつと心の中で思いながら清算機の前に立っている人物を,改札の前に突っ立った.おまわりさんが睨んでいるのでありました.さすが永田町.
気を取り直して2番出口から外に出ると,目の前にあります,国会図書館.わくわくしながら突撃開始.B5サイズより大きいかばんは持ち込めないので,コインロッカー(100円は戻ってくるタイプ)に荷物を預けます.透明なビニール袋が用意してあるので,筆記用具等の持ち込みたいものはその中へ.
これでは入れるのかと思いきや,利用申込書というのを書かなくてはいけないらしい.もそもそと書いて,受付に出すと,代わりに資料利用票をくれる.これは退館まで持っていなければならない.
今度こそ,本探しにGo!
パソコン使って本を検索すると,「資料請求票」の記入例までちゃんと出てくるので,近くにある資料請求票に指示通りに記入する.
勇んで受付に出すと,「資料利用票もください」と言われた.おとなしく差し出すと,今度は「こんどから請求票には利用者番号も書いてください」と言われる.いや,これも書くみたいだなあとは思ったんだけどさ.(利用者番号は,入り口で資料利用票に書き入れてくれます)
それから,資料を用意してもらうのだが,これがだいたい20分ぐらいかかる.役所の待合室みたいに椅子が置いてあるので,そこで待っていると,アナウンスと掲示板とで何時何分まで請求の資料の用意が整いましたと知らせてくれる.そのたびに待っていた人がわらわらと受付に群がる.
それから,閲覧室に.混んでいるかと思ったが,さほどでもなかった.持ち込みPCを使える机もある.(電源も取れるようだ)
それから閉館時刻近くまで,至福のひと時でした.
6月4日を無事乗り切るべく,定期預金を切り崩すことにした私こと淙穂は,はんこと通帳を持って家を出た.
預金は地方銀行の口座にあり,その支店は東京には6つしかない.
係長に事情を説明したところ,おおいに同情してもらえ,「昼休み延長許可」を得られた.
さあ,出発だ,今,日は昇る~♪
じゃなくて,私が銀行へ一路向かったのは12時すぎ.迷うこともなく,支店には着く.これで一安心と,通帳を差し出した.すんなり受け取った窓口のお姉さん,待たせた挙句にこうのたまわった.
「これ,うちの支店じゃないからおろせないんですよ」
…へ?
いやね,多少,そんな気もしてはいた.しかし,窓口のお姉さんがすんなり受け取って引っ込んだ時点で安心していたのである.
一度安堵させてから落とすというのは物語の常套手段.しかし,物語の主人公は危機に陥るのでありました.
「通帳ごと支店に送る手続きはとれますけど」
「それ,いつお金が入るんです?」
「そうですね…速くて4日…ですかね」
だめだ.危険すぎる.4日過ぎたらまったく意味ないし.
哀れ,とぼとぼと帰ってくるしかなかった私の名前はそうすい.
ところで,今朝,起きたらのどが痛くて仕方がない.鼻水も止まらない.
「風邪?」
「いや,熱はないから風邪じゃないですよ」
それからしがらく,熱は風邪の必要条件か否かという論争が起きる.
そんな素敵な今日一日が,不肖わたくし淙穂の誕生日.
careさんにもらったメールが面白かったので,以下に転載する.
一般に,一歩外に出れば七人の敵,などと言うが,私の場合,住処の中だからと言って油断はできない.
先日ものんびりトイレで思索にふけり,用がすんでドアを開けたら,黒ずくめの男女(年の頃半年ばかりの若ねこ)に待ち伏せされていた.
やつらは巧みにカーテンの陰などに潜んでいるつもりらしいが,あいにくこちらからははみ出た尻尾で丸わかりだ.
近寄りざまにカーテンをはねのけ硬直している相手にニヤリと笑いかけると,そいつは「なんですか,私はただの通行人ですよ」としらばくれ毛づくろいしながら誤魔化してきた.
平静を装っているが肉球にはひや汗をかいていることだろう.
これは大したこともないやつとふんでほうっておいて歩き出す.
が,これが命とりだった.
いきなり背中に衝撃を食らう.
こちらの油断をみすましてかけより,背後から撃ってきたのだ.
小粒ながら数発の弾丸(爪)が肉にくいこんだ.
「いてーーー!」
悶え苦しむ私の肩にのしかかって
「うにゃーん」
と勝ち誇りやがった.
幸いやつの獲物が空気銃程度だったので命に別状無かったが,頻繁に撃たれてはたまったもんじゃない.
これからは夏場も防弾チョッキはかかせない生活になりそうだ.
「(猫用)防弾チョッキ」ってなんだろうなー.と素朴な疑問.
諸手当の支給について詫び状が来ました.
曰く,
「4・5月分の諸手当の支給が滞っている」
「諸手当は6月給与支給日(17日)に4・5・6月分まとめて支給」
終わった……
カードの引き落としも公共料金の引き落としも4日だってばよぅ.
ちなみに,今回,勤務地の変更を伴っていた私は(預金がすっからかんなのはそのせいなんだが)赴任手当てもその日に入るそうで,17日が来さえすればいっきに危機は解消される.
この13日間が憎い!
それはもう,カード払いのネットワークが始まる2分前だったせいで特急に乗れなかったときのようさ,Baby.