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2019年8月

2019年8月 8日

シンガポールに行くことにした

今年旅行する気はさらさら無かった.

が,職場での出来事に腹を立て,ムシャクシャしてやった.別に後悔はしていない.というわけで,突如,シンガポールへの飛行機とホテルを手配した.ついでに,その前から決まってた職場の歓迎会は金が無くなったという理由でキャンセルした.

いつもは,何も考えずに行ってホテルでゴロゴロして終わるんだけど,半ば『紺青の拳』の聖地巡礼と化してたので,珍しく真面目に計画立てた.自分で旅程表なんて作ったの,初めてだぜ.

旅程表を作るにあたり,まず,Google Mapのマイマップにいそいそと行きたい所を登録したんだけど,なんだこれ,メモごと印刷できない!思った大きさで出力できない!MRTの位置が分かる大きさにならないと持ってて意味ないんだけどなあ.これには落胆した.しょうが無いのでマーカーの色を変えて分かるようにして半分ずつ拡大させていったん印刷してから,自分でマーカーの所に場所の名前を手書きするというたいへんアナログな作業をしてました.これやんないと,回る順番決められないもんだから.夜行きたい場所もあるので,滞在期間と地図をにらめっこしながら旅程表を作る.

事前準備は他には下記の通り.

海外旅行保険
最初に海外旅行に行った時に使って依頼,調べるの面倒くさいのもあって新・海外旅行保険【off!(オフ)】使ってる.
Ez-Linkカード
シンガポールの電車(MRT)用の非接触カード.5ドルはカード代として取られるから帰ってこないし使えない.最初,1日券とか買おうかなと思ってたんだけど,シンガポールの電車料金が異様に安くて,日に10回ぐらい乗らないとペイしないと判明したので,カード代払ってもez-inkカードの方が安そうだなとこっちにした.Changi Recommendsのサイトで事前にバウチャー買っておくと1ドル安かったので,手配した.5ドル分が既に入っているのが9ドル.ただ,後でMRTの窓口で買うと12ドルで7ドル分使えると知ったので,現地行ってから買っても良かったなと思った.(みみっちい話ではあるが).ちなみに,Changi Recommendsは知らないサイトだったんだけど,チャンギ空港に窓口あるようなので信じられそうだなと思って利用.
M1 Prepaid Tourist SIM
ネット環境要るなと思って,SIMをこれまたChangi Recommendsで事前購入.12ドルが9.65ドルだったので.なぜM1にしたかというと,自分の持っているモバイルルーターで動いたという情報があったからです.
14% OFF ジュロンバードパークシンガポール 入場Eチケット (トラム乗車付き)
14% OFF シンガポール・フライヤー&ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
絶対に行くと思ったアトラクションをVoyaginというところで事前購入.Voyaginも知らないサイトだったんだけど,楽天系列なので,大丈夫であろうと.

準備にあたり,シンガポール政府観光局のページとか各所の公式ページとかをざらざらと読んでおいた.

まるで順調に準備が進んだみたいに書いたけど,ホテルの予約した段階で,不正利用を疑われてクレジットカードが止まって焦った.今,AIで撥ねてるらしくて,いつも日本でしか使われてないカードが突如海外サイトでまとまった額使われたから止まったらしい.途中から予約とかできなくなってカード会社に電話してみてやっと分かった.止めるのは安全のためだから有り難いけど,止めたら確認の電話ぐらいくれたら良いのに.解除のついでに旅程と行き先を伝えてカードの制限をちょっと緩くしてもらった.旅行中に止まったら一大事だから,今度から海外旅行の際は事前に連絡するのが吉だなあ.

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| 旅行記 |

2019年8月10日

シンガポール チャンギ空港へ

富山空港7:10の飛行機だったので,空港で軽く食べてから機内へ.荷物を預けたら,シンガポールまでそのまま運んでくれるらしい.羽田乗り換えだからかな.シンガポールに着いたら空港で両替と手配したSIMとEz-Linkカードのピックアップしなくちゃならないから,夜遅くに着く便じゃなくて現地に17時頃着く便にしたのだ.おかげでちょっと高かったけど,安全と安心は金で買え.うむ.

富山-羽田間は1時間ぐらいしか無いので,食事は出ないのである.ANA使ったんだけど,ANAのコンソメスープが好きなので,飲み物のサービスは他に理由がない限りコンソメスープ.しかし,写真を撮ったら検尿にしか見えなかったので自重する(印象的な旅の一コマになるはずだった).機内で無料wifiがあって,便利な世の中になりましたな.

羽田からの飛行機は11時頃出るので,ちょっと食べておくかなーとフードコートに行ったものの,ちょっとの隙に席が埋まってしまった.ウロウロしてたら、お店の人が一緒に席 探してくれた.ありがとう.天ぷら茶漬け.

で,搭乗時刻を確認せずにごはん食べながらFGOバビロニアのエピソード0を観たりブラブラしてたりしたら,搭乗口に行った時に既に最終のご案内してたのは秘密だ.危ない危ない,のっけから乗り遅れる所だった.

シンガポールまでの飛行時間は6時間ほど.てっきり向かい風なのかと思ったら,追い風と表示が出てた.ここもwifi無料なのかなと思ってたら,こちらは有料だったので,大人しく本読んだり機内チャンネル観たりして過ごす.電車だと窓側が隙なんだけど,飛行機の場合は通路側の席が好きで,なぜかというと長時間フライトの時にちょっと歩いたりするのに便利だから.ただ,まあ,奥の席の人が出ようとするたびにどかないといけないのは面倒ではある.

機内チャンネルは充実してて,なぜか旅番組で富山の紹介してたんだけど,なぜ富山名物としてブラックラーメンを紹介するんだ?「地元の人はこうやって食べます」みたいなの言ってたけど,食べねーよ

そうそう,出国中に出国してました.

英語字幕に興味があって観てたら,「機械に疎いもので」が「I'm not good with technology」になってて,なんかダメさ加減が増してたというか,あんたはいつの時代のどこで暮らしてんだって感じが(笑).

他にもストレッチの番組観てストレッチしたり数独したりしてるうちに,シンガポール到着.

ANAはチャンギ空港にはTerminal 2に着きます.しかし,ここの入国審査が異様に遅いこと.混雑する時間帯だったのか,40分ぐらい掛かった.荷物のピックアップは入国審査の後になります.

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Ez-Linkカード

預けた荷物をピックアップしてロビーに出ると,すぐにChangi Recommendsのカウンターが見つかったので,事前に手配したバウチャーをEz-LinkカードとM1のSIMに交換し,斜め向かいにあった両替所で現金を調達.16日まで居るし足りなくなったら不安だと思って2万円換金(258.2SGD)したんだけど,これは多すぎた.どこででもクレジットカード使えるから,現金を必死に消費しなければならなかった.クレカのレートの方が良いから,あんまり両替しない方が良いと思います.

これがChangi RecommendsデザインのEz-Linkカード.

シンガポールのMRT,バスなどなどの交通機関に乗るための物で,当然,駅でも調達できる.MRTの改札横のアクリル張りのブースでは現金でしか買えないんだけど,自分が行ったChangi Recommendsでも(事前の手配が無くても)クレジットカードで買えるし,改札横じゃなくて駅の窓口の方に行けばカード払いで調達できる.

自分が入手したEz-Linkカードは5ドル分入ってるけど,さすがに足りないかなあと思って駅の機械で10ドル追加しました.追加はトップアップと言うんだけど,クレカ払いできる.ただし,10ドル単位なので残額考えながら使っていかないと面倒.払い戻しはできるけど,空港まで来て現金増えても困るし.

MRTの駅に移動して,出発.空港から市内へはTanah Melahで乗り換えになる.そんなに混んでないし,手配したホテルのあるラベンダー駅まで30分ぐらいだったので,羽田とかと比べると便利な印象.

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V Hotel Lavendar

お宿はラベンダー駅にほぼ直結したV Hotel Lavendarというところ.「シンガポール ひとり旅 ホテル」で検索してたまたま見つけた所で,駅近くてリーズナブルで日本人にも人気とあったので,安全だろうと思って取った所である.土地勘無いから便利な所かは分からなかったんだけど,そこそこ観光地に近いし周りには食べ物のお店が並んでて良い場所でした.

着いた時,人がフロントの両端に集まってるから何が起きているのかと思ったら,システムダウンしててチェックインできない,荷物預けて後から来てほしいということで,しゃーないなー,先にごはん食べるかと荷物の整理をしてからふと顔を上げたら,システム復旧したらしくてチェックイン始まってた.ラッキー.

ただ,ここで大失敗.支払いの時に通貨を選ぶ機械を渡され,なんだろうコレと眺めてる時に,日本人なら円ね,とポンと押されちゃったんだけど,しまったー,これ現地通貨選ばないと損するヤツ~!!!!と気づいたんだけど,traineeって札付けてる人にやり直せって言ったら面倒くさそうだなと結局,そのままにしてしまった.でも,5泊分だから凄く後悔した.(この辺りは,クレジットカードの支払通貨は円と現地通貨どちらを選択するべきか等を参照ください)

追記:この時のレシートにJPY100=SGD1.2565 (Incl of 3.49% conversion fee)とあったので,換算すると1SGD=79.58円になる.これをクレジットカードの明細と見比べたところ,同日の使用は無かったんだけど,8/6で1SGD=78.937円,8/11で1SGD=77.682円のレートだったから,やっぱりちょっと高かった.

ホテルの口コミにいくつか「狭い」と書いてあったから,覚悟してたんだけど,なんだ,広いじゃないか!

ベッドなんて横に寝られそう.この辺の感覚って人によって違うから行ってみないと分からないよね.自分は普段の出張ではキャリーバッグを通すのもぎりぎりなほどの狭いビジネスホテル使ってるもんだから,広く感じる.窓辺の黒い所に荷物置けるし,写ってないけど冷蔵庫と金庫と衣類を掛ける棚もある.

そして,ジャン.

やっぱりあった,handy! 口コミに「スマホがあって部屋でネット検索できました」と書いてる人がいたので,「それは部屋で使う用なのではなくてhandy(ホテル付属のレンタルスマホ)なのでは」と期待してたんだよね(handyについては詳しくはこちら).最初に滞在期間を入力すると,チェックアウトの日には履歴を全部消去するようになってる(手動で自分で消すこともできる).これ,初めて使ったの札幌のホテルだったけど,地図見たりポケモンGOするのに便利なんだ.が,誤算がありまして,まず,このホテルのhandyはポケゴできなかった(この辺りはホテルによって設定がカスタマイズされるらしいし,しょうがない).一番困ったのは,日本語表示にはできるんだけど,日本語キーボードを選べないから打てないんだよね.自分がAndroidの設定分からないからかもしれないけど.しょうがないから,自分のiPodで日本語→英語つづりを調べて,場所の入力してた.

こちら,シャワースペース.

シンガポールのホテルでバスタブ求めると高くつくと聞いて,諦めて足湯で乗り切ることにしてたので,これは覚悟の上で.足湯用にはTAKU バケツ 折りたたみ 足湯バケツを調達して持って行った.洗濯にも使えるし.

ベッドサイドにUSBの充電の口と差し込み口.

変圧器と差し込み変換口持ってったけど,今時,iPodもルーターもほとんど国際対応してるし,ほぼ使わなかったな.

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M1 Prepaid Tourist SIM

これが旅行中に差してたSIM.

標準SIM,micro SIM,nano SIMに対応していて,自分のハードにあった大きさに切り抜きます.

自分の持ち歩いているWi-FiルーターがAtermMR03LNで,公式にはSIMフリーを謳ってないんだけど,シンガポールでプリペイドSIM挿したら使えたという情報がネット上に有り,それがM1だったのです.たぶん,他の通信事業者のを挿しても使えると思うんだけど,動いたという情報がある物の方が安心だと思い,シンガポール観光局のWi-Fi情報を見て,Prepaid Tourist SIMの公式ページに辿り着く.この$12のヤツ,いいじゃん.ちょうど7日いるし!と思って売ってる場所を見たら,少なくともこのページには空港で売ってるのは$30/$50だけに見える.うーんと思いながら,リストにあったChangi Recommendsを検索したところ,ネットでちょっと安くバウチャー売ってたわけです.

で,空港にあったカウンターで受け取って挿してみたところ,勝手に繋がってはくれたんだけど,3Gの表示になる.うーん,日本だとLTEって出るんだけどなあLTEって4Gじゃないの?4Gでは繋がってないの?カウンターお姉さんに設定を訊いてみたりしたけど直らず,しばらく経ったら4Gになったというネット情報もあったのでホテルに移動.しかし,ホテルまで行っても3Gのまま.

しょうがないので,M1ショップに行ってみることにする.一駅お隣のBugisにあるみたいだし,ごはんも食べたいのでポテポテ歩く.歩き出して直ぐ思ったんだけど,夜でも人が談笑しながら歩いてたりして,あまり危険を感じない.

着いた所はショッピングセンターみたいな感じで(後で調べたらブギス・ジャンクションという所だった),もう21時近かったんだけど人がいっぱいいて,この賑わいはなんとなく新宿か渋谷を思わせる.

ショップに入ってお姉さんに「3Gって表示出てるんですけど,何か設定ありますか?日本だと4Gで繋がってるんです」と聞いてみたら,他の店員さんに訊いたり,その人も色々調べたりはしてくれたんだけど,結局のところ,日本と4G方式違っていて繋がらないんじゃないかということだった.お姉さん申し訳なさそうにしてて却って申し訳なかった.まあいいさ,ポケゴできる速度は出てるしな!

追記:旅行中使ってみて,時間帯とか混雑している場所では速度が出ない感じがあった.帯域が混雑してるかどうかによるのかな.基本的にはTwitterとかちょっとした検索ぐらいだったら困る速度ではなかった.

さて,お店がいっぱいあったので,ここでごはんを食べようと近くのファストフード的なnudleを調達する.荷物どうしようかなと隣の人を見てみたら,小ぶりのおしゃれショルダーバッグをポンと机の上に置いてたので,あー,なんか日本と感覚一緒でいいんだなと自分も机の上に置いて遅い夕食を食べた.Beaf Boat Noodle,9.9ドル也.

食べ終わった後,ゴミ捨てようと思ったら汁の残りを流すような場所が見つからず,訊いてみたら,そのまま汁ごとゴミのバケツ(でっかいプラスチックの)に入れろと言われて,ちょっと驚いた.所変われば品変わる.

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そして私はサムライと衝撃的な出会いをした.

Bugisからの帰りは,遅いし疲れたし電車安いし電車で行こうとMRTの駅へ.そしてホームに降りてみると.

胡散臭い笑顔のサムライがマクドナルドの宣伝をしておる.

ダブルサムライビーフバーガー.分からぬ.どの辺にサムライみを感じればいいのか.

両側こうである.圧が強い.

もしかしてBugisの中国語表記が武吉士だからなのか.謎である.

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2019年8月11日

タクシーでジュロン・バードパークへ

シンガポールにはアジア最大のバードパークがあるそうな.

行くしかないな.

Sousuiから鳥を抜くと鳥の抜けたSousuiになってしまうから仕方がない.

MRTとバスでも行けるんだけど,時間掛かるのと朝から行きたかったのとタクシー安いと聞いていたのでホテルの前からタクシーに乗る.乗る時に,「いくらですか?」と訊いたら,「シンガポールのタクシーはメーターで行くから値段交渉しなくていいんだよ」と言われた.いや,交渉したかったんじゃなくてだいたいいくらぐらい掛かるか知りたかったんだよと思ったけど,英語が思いつかなかったので大人しく乗る.

「シンガポールのタクシーは5社決まっててね,メーターで行くから交渉は要らないんだよ」

「へえ,法律で決まってるんですか?」

「そう.――韓国人?」

「いや,日本人です」

この運転手さん,愉快な人で日本語もちょっと喋れて面白かった.

「日本人って英語しゃべらないよねー.大きな会社の偉い人でもしゃべらないよね」

そりゃね.

「あなたは英語が1番いい?」

「1番は日本語です」

「HA HA HA!」

はっはっはー!!

「あなたはMandarinが一番いいんですか?」

「うん.5ヶ国語ぐらいいけるよ.日本語は1年半ほど習ったかな」

「日本人,多いんですか?」

「うん.会社も多いし.パナソニックとか銀行だと三井住友とか建設会社だと鹿島とか大林とか」

建設会社の名前が出てくると思ってなかったので驚くと同時に,マリーナベイ・サンズの復旧に鈴木財閥出てきてもいいんだな,などと思いながら聞いてた.本当のマリーナベイ・サンズを建てたのは韓国の会社です.

「日本人の幼稚園が3つあるよ.あと早稲田の学校とか」

「え,早稲田?早稲田は日本では有名な大学ですよ」

「そうなんだ.日本の学校のレベルはよく分からなくてね.そうそう,この車,日本仕様の日本車だから,全部表示が日本語なんだよねー」

ハンドルを見ると,トヨタのエンブレム.

「トヨタじゃないですか!」

「シンガポールの車は75%ぐらい日本車なんだよ.(道路を指す)ほら,スバル,ホンダ.えーと,光岡」

「え,光岡?光岡,自分の街のメーカーなんですけど」

「光岡はオールドファッションだよね」

今,思い返すと三菱と勘違いしてるんじゃないだろうか.

そんなこんなでしゃべってるうちにバードパークに到着.街中(ラベンダー)から23.9km,27分で$18.7だった.1500円ぐらい.安いな.

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Jurong Bird Park(裕廊飛禽公園)

やってきました,ジュロン・バードパーク.

日本にいる間に公式ページをじっくり見て,いろんなショーがあったり,餌をやれたりするらしいと知り,タイムスケジュールの表(PDFファイル:176KB)をいそいそと作ってきたのである.公園内マップとにらめっこして青い順に回れば全部観られるのではないかと地図の方にも印を付けてある.計画は完璧だ.

勇んでチケットカウンターでバウチャーを差し出したら,なんと,突然のプリンターの不調でチケットが出てこない.おお.昨日のホテルといい,今回はそういう星回りなのか?最初のショーの開催時間が近くて焦ったけど,しばらく待ってたら,入園券を渡された.

さて,まずはKings of the Skies Show.公式ページに良い席を確保したかったら30分前に来てねと書いてあったので,入園するなり急いで行く.まあ,朝一だからそこまでシビアじゃなかった.猛禽類のショーで,ワシ,タカ,フクロウが会場や客席を滑空してくる.

教育の面もあるらしくて,このワシはアメリカ大陸のワシです,とかいろいろ解説してくれる.解説は英語.

お客さんの中からお手伝いしたい人を募って,滑空してきた鳥を留まらせるのをやらせてくれる.基本的には子どもにやらせてあげたいのだろう,「若い方!いやいや,あなたが若かったのだいぶ前でしょ」とかジョーク飛ばしてて笑った.

終わるなり,急いで場所移動して,今度はHigh Flyers Show.色とりどりのインコやオオハシなんかが芸をしてくれる.ニワトリとか出てくるし,え,オオハシって芸覚えるの??という新鮮な驚きがありました.

インコやオウムはやっぱり芸達者で,玉入れや輪くぐりをやってくれます.色も奇麗で見目麗しい.玉入れは,皆で応援してねと言われたので,左と右に分かれて応援してました.

独立記念日がらみの三連休なので,シンガポールの旗.

緑色のインコがハッピバースデーを歌ってました.鳥の種類が多彩で見応えがあるから,時間が無くてどれかしか見られないというのなら,自分はこのショーをオススメします.

お次はHornbill Chit-chatです.chit-chatって何かなあと思ったんだけど,鳥についてのちょっとした雑談って感じでした.最初,場所が分からなくてウロウロしちゃったんだけど,やってる場所の反対側から近づいたから見えなかったのでした.うーん,ちょっと案内が分かりにくいな.餌を買うと触らせてくれるらしいんだけど,見つけたときには始まってて,餌の場所は分からなかった(写真は他の人が触ってるとこ).

ここでLunch with Parrotsの券を買ってたので,いそいそと会場へ.

......?

誰もいないんじゃが.

ウロウロオロオロしてみて分かったのは,ショーがある屋外席とその横のフラミンゴロッジ内の席があるんだけど,食事はビュッフェ形式で,屋内の方に置いてある.でもって,ショーが始まる屋外席に持って行けばそこで食べることはできるんだけど,ちょっと距離があるし,わざわざそんなことしてる人はいなかった.しかも,別にショーをやってるオウムはテーブルには近づいてこない.ので,公式ページにある写真みたいにはならない.ちょっとガッカリだったなあ.まあ,食事に鳥を近づけるわけにもいかないだろうし,しょうがないんだけどね.自分は屋内で下に見えるフラミンゴを眺めながら食事をしてからショーを観に行きました.

ゴミを分別してるんだけど,ヤクルトの容器のように見える.ここは会場が小さいので,パズルをしたり絵を描いたりバケツが繋がった紐を上手にたぐったりでした.ごはんは他で食べてショーだけ見に来てもいいんじゃないかな.

腹ごしらえができたところで,Flamingos Feedingへ.いくつか土日祝日しかやってないイベントがあって,これもその一つ.だからこそ,自分は日曜日にここにくる計画を立てたのだ(入国するまでシンガポールも12日が振替休日なのを知らなかった).

ここでは解説は特になく,2ドルで餌を購入できる.鯉の餌といっしょですな.餌代は鳥の保護に使うそうです.

今度はPelicans Chit-chatに行くために初めて公園内のトラムに乗ってみたんですが,ここで分かりました.トラム,入口に近いステーション1からは降りる人も多くて乗れるんですが,他の2,3,4だとけっこう乗れないんですね.歩いて困るほどの広さじゃないからトラムの乗車券いらなかったかも.乗るの自体は楽しいんですが.あと,困ったのが,どこもかしこも自販機が売り切れ.基本が屋外だから暑いのにこれは辛かった.

割と疲れ気味のままペリカンがぷかぷか浮かぶ大きな水槽を眺めてました.

ぱっかり開いた水かきの足が可愛い.ここは水槽の所で飼育員の人が魚の餌をやるのを眺めながらクイズを交えたペリカンの解説をするという趣向でした.それが終わったら,ちょっと離れたところの池に突き出した場所で餌やりをやらせてもらえるみたい.ここは魚をあげてるのかな?

自分は疲れてたし,次の場所の開催時刻も迫ってたので移動しました.

さて,行く途中の売店で飲み物入手してBirds feedingができるWaterfall Aviaryへ.名前の通り,滝があります.

行く途中もハトがいたり,なんだか小さな鳥が素早く茂みを飛んでいたり,地面をあるく黒い鳥がいたりと楽しい.

さて,餌やり場に行きますと,食事していただくカンムリバトや小鳥が集まっておられます.

例によってお金入れに2ドル札をねじ込んでもらえるのはカップ1杯の虫.虫ィ?!見事に蠢いておりました(動画あげようかと思ったけどやめた).んでも,差し出したカップに小鳥が載ってくれて満足.

後ろの子にピントがあっちゃってるねー.ミラーレスとはいえカメラが重くて,片手で撮ったらピントを合わせられなかったのが心残りではある.

そして,足早に入口近くに移動します.そう,なんてったってペンギン!Penguins Encounterではペンギンに魚をあげられます.

が,この辺で,活動限界を迎えました.足は攣るし、頭は痛いしでヤバい感じで熱中症を疑い,近くのペンギン舎で涼みながら飲み物を飲んでたけど,治らない.本当は,一通りショーやイベントを見た後,改めてゆっくりもう2時間ほど鳥を見て回ろうと思ってたんだけど,無理だなと思ったので,予定を切り上げてホテルに帰ることにしました.ローリーロフトとか見たかった......

帰りのタクシーがなかなか順番来なくて辛かった.いや,次々と車は来るんだけど,予約のタクシーと個人の迎えが混在してて,心情的に長く待った気がする.帰りのタクシーの運転手さんは無口な人でした.

赤道直下の国だし暑くない時期が無いから,暑さ対策は必要だったなあ.また行きたいけど,もうすぐ移転するそうなので,また違った感じになるんだろうなあ.

ジュロン・バードパーク公式ページ

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Qlarke Quay(クラーク・キー)へ

ホテルについて部屋に行ってみたら,もう16時半だというのにまだ部屋の清掃が終わっていない.参ったなと思ったが,取り敢えず寝たい.Don't disturbのライトを点けて1時間ほどベッドに転がる.

で,エアコンの効いた部屋でくたばってたら,復活した感じだったので出かけることにする.出がけにフロントに寄って「部屋掃除してくれ」と伝えてから出発.

MRTで移動してクラーク・キーという所に来ました.目的は,リバークルーズのためだったので何も調べてなかったんだけど,行ってみたら川沿いに良い感じのお店がいっぱい.

ここはここで人気の観光地のようです.前にアメリカ行ったときも川沿いにこういうのあって,良いなあと思ったんだけど,それを思い出しました.

Singapore River Cruseのチケット売り場を探してみたら,けっこうな列ができてた.連休だもんね.乗りたかったのはLaser Show Crouseという1日2回出るクルーズで,マリーナベイでやるSPECTRAを必ず観られるクルーズなんだけど,18:30前ぐらいに着いたけど19:30からの回はすでに満員で,20:30の回になってしまった.人気ですぐいっぱいになるよとは聞いてたから,まあこれは覚悟はしてた.ただ,連休中はシンガポールスリングがついたチケットしか無いというのは誤算だったな.38ドル也.ちなみに,このクルーズもVoyaginで割引料金で買えるんだけど,レーザーショークルーズは,「席が空いてたら」「追加料金を支払って」乗れるということだったので,乗れるかどうか分からなかったから事前手配はしなかったのだ.ちなみに,運が良ければ普通のクルーズでもショーの時間帯に着くと見られるらしい.ただ,列が凄くて自分がいつ乗れるか分からないから,狙うのはかなり博打である.

さて,時間が空いたのでゆっくり腹ごしらえすることにして,ブラブラ歩いてて目に付いたRennThaiという店に入ってみた.グリーンカレーのless spicyを頼んだら,ほどよく甘みがあって美味しかった.ライスつけて26ドル.

食べ終わっても少し時間があったのでちょっとだけ歩き回ってみる.日差しを遮るためのシェードらしきものがおしゃれ.

噴水なんかもあって,涼が取れる.人もいっぱい.

今回は単なる船着き場だと思って行ったからしっかり見て回れなかったけど,ここはここで面白そうだなあ.

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Laser Show Cruise

Laser Show Cruiseのチケットを買った時に,「20:10までにまた来てね」と言われたので,ちょっと早めに船着き場へ.どこにいればいいか分からなかったんだけど,青い列に並んでと言われたので,大人しく並ぶ.その間に,普通のリバークルーズの列から人が乗っていく.船は3隻ぐらいいっぺんに来て,人をいっぱいにしてまた出て行く.自分たちの列が全然動かず20:30も過ぎたので不安になってきた頃,やっと乗船が始まった.乗るときにシンガポールスリングの瓶を渡された.うーん,これで値段高いのはどうかと思うよ.

ショーはマリーナベイだし,SPECTRAは21時からなのに間に合うのかなあと思っていたんだけど,乗り込んで動き出すとけっこうな速度で速い速い.昼は暑いけど,夜はちゃんと気温が下がるので川の上は気持ちいい.

マリーナベイ・サンズが見えてまいりました.

正面からのマーライオンは船からじゃないと見られないらしい.

暗いのに速度があるから,シャッタースピードに苦しんでた.ぶれぶれの写真がいっぱいできあがってしまった.

川は右側通行で,自分は進行方向に向かって右側に座っていたんだけど,たまたまなのか船がマリーナベイ・サンズに右舷を向けて留まってくれたので,ショーがよく見えた.

破壊光線を照射するマリーナ・ベイ・サンズ.

左にある上に向かって開いた手のひらみたいな建物はアートサイエンス・ミュージアム.ここの壁面にも何やら映っていて,沿岸の建物を全部使った光と水の総合芸術だなあと思いました.右にヌーボーと立っている黒い柱はショーの中央になるので覚えておいてね.

マリーナベイ・サンズからも光条がわんさか出てて面白かったです.

River Cruise - Singapore

SPECTRA - マリーナベイ・サンズ

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2019年8月12日

Blanco Court Prawn Meeに行こう

昨夜は帰ってみたら,ホテルの部屋の清掃は終わってたんだけど,自分のじゃないカードキーが刺さったままだし,まるまったタオルが机に置いてあるしで,慌ててたのかなあと苦笑しながらフロントに届けに行った.(説明したうえで取りに来てくれと言う英語力は無い)

シンガポールに来てから大変な誤算がありまして.洗濯物が乾かない.気温は高いけど湿度も高いから乾かないんですね.しかも,自分,エアコン点いてると眠れなくて切っちゃう人間だから湿度はダダ上がりになる.洗濯するつもりで服は最小限にしてきたもんだから,これは少々困った.着た物を毎日全部洗うのは諦めた方がいいな.

気を取り直しまして,今朝の予定は,『紺青の拳』で小五郎さんが公衆の面前でコナンとキッドにひん剥かれたとき食べていたプラウンミーを食べに行くことです.映画はどこの店か分からないけど,Blanco Court Prawn Meeという有名店があるそうなので,行ってみることにします.

ラベンダー駅から歩き出してすぐの川沿いは遊歩道になっていた.あそこ散歩しても気持ちいいだろうなあ.

街中歩いてみるの好きなんだよね.首都らしくビルがいっぱい.

こういう「どこに続いてるんだろうな」って路地が好き.

途中の商店街はまだ開店前.こういう道の感じは台湾も似てたな.

着きました.Blanco Court Prawn Mee.朝っぱらから人がいっぱい.店内は古い定食屋って感じの机と椅子が並んでて,混雑してるから基本的に相席になる.先に席を取ってから,そこにある番号を注文の時に伝えると持ってきてくれるシステムになっている.場所取りに担いでたリュック置いたんだけど,実を言うとレンズが4本ぐらい入ってたから,無くなったら大ダメージである(なくならんかったけど).場所取りに良さげな物って何だろうなあ.

これがプラウンミーです.5.9ドル.えびがいっぱいで,麺は柔らかめ.

「マーライオン広場にいた奴か」「あの空手野郎にやられたけどな」

お店は映画の店かどうか定かじゃなかったけど,曲がったとこにあった壁はモロだよね.あの場面見るたびにMasterCardのマークみたいだなあと思ってたら,MasterCardのマークでした.見栄えがするから観光客がいっぱいで,なかなか写真を撮るチャンスが来なくてジーッと待ってました.

この通りは,こんな具合の町並みで,ここもまた良いなあと思った.しかし,Master Cardの主張が激しい.ここはMaster Card街か.

ホテルの金庫に鍵をかけてくるのを忘れたと思い出し,一度帰ることにする.いや,なんか治安良いし大丈夫な気はしたけど,心の平穏のためにね.

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Singapore Indoor Stadium & National Stadium

というわけで,シンガポール・インドア・スタジアム,『紺青の拳』で京極さんの試合会場になったところです.

こっちは,MRTの駅から続く階段で,映画では入場アーチがあった所.イベントがある時しか建物は開いていないので,何も無い今日は人気も少ない.

海側の方は木々が生い茂っていて,キッドはこういうところで変装したのかなあなどと考えるのが楽しい.

これは反対側の南口.入口前にはまったくスペースが無く,映画で映っていた外の出来事は全部北側なんだなあと分かる(Nって書いてあったしね).

近くにはWater Sports Centerがあって,スポーツの競技場が近くに固められている.これは,その辺りから撮った写真.対岸のオレンジの屋根の建物が可愛らしくて気になるんだけど,何なんだろう.

外の場面の舞台となった北口前のスペース.ここでキッドがアイダン警部とぶつかったり,警官たちに追い回されたりしてる.

ちょっと角度を変えた写真.キッドが金庫室から出て走ってくるのは,この写真の左側から右側に向けての外周通路です.

「午後三時ナショナル・スタジアム裏3番扉の前で待つ」

インドア・スタジアムとナショナル・スタジアムの位置関係はこんな感じ.3番扉が一番近い.

「もしかしてキッドが!」

小五郎さんが「今すぐ追跡を開始して」って言う時の背後に映っていたアーチ?にくっついてる赤い山みたいな物にも見覚えがあるから,どこかにあった気がするんだけど,写真には残ってなかった.うーむ,リベンジしたい.

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| 旅行記 |

聖アンドリュース大聖堂(St. Andrew's Cathedral)

インドア・スタジアムから怪盗キッドの逃走経路を追って聖アンドリュース大聖堂に移動します.Stadium駅からMRTでEsplanade駅へ行き,そこから歩いて行くと,途中,マリーナベイ・サンズが見えました.

ちょっと離れてるんだけど,海縁だから目立つんですね.地図はこんな感じ.

これ見た時,マリーナベイ・サンズってけっこうなランドマークだなあとつくづく思った.

聖アンドリュース大聖堂は閉じていて敷地には入れなかったから敷地外からパシャリ.日本語字幕版だったかUDCastだかで観た時に「聖アンドリュース大聖堂」って書いてあったから来てみたんだけど,どこから観たアングルなのかは分からなかったなあ.「Look! There is a big bird in the sky!」って二人連れが歩いてた所探したかったんだけど.

向かいにナショナル・ギャラリーがあって,この辺かなーと一応撮っては来た.もうちょっと行ったコールマンストリートの方にある建物の方が似てたかなあ.

着地したところとかも探したかったんだけど,探しようがないので諦めました.

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富の泉 Fountain of Wealth ・昼

「で?夕べの収穫はあったのか,名探偵?」

場所を移しまして富の泉でございます.Suntec Cityというモールの中にあります.近かったので歩いて移動.周りのビルがSuntec City.写真で映ってるのはFourだけど,『紺青の拳』ではOneとTwoの建物が見えていたので,逆側からの眺めになります.↓こうですね.

左上の表示が邪魔だけど,拡大図で見てもらうと,そこにOneとTwoがある

周りはラウンドアバウトになっていて,泉の方にはどうやっていけばいいか最初分からなかったんだけど,地下からでした.

地下街が繋がっています.入れる時間が決まっていて,10:00-12:00, 14:00-16:00, 18:00-19:30の3回.

かなり盛大に水しぶき上がるので,革製バッグをナイロン袋に退避.風水に基づいて設計されている噴水で,右手で噴水の水を触りながら3周すると願い事が叶うそうな.

お金持ちになれますように.

いろんな強さで水が上がって眺めてて楽しい.

で,この辺で「そういえば何も食べてないな」と気がついたので,お昼ごはんを調達することにした.すぐ近くにあった楽天皇朝Paradise Dynastyという店に入ってみた.

皇朝小籠包という小籠包8個セットが奇麗だったので頼んでみる.16.8ドルなり.食べ方順の紙がついてきてて,オリジナル(白)→朝鮮人参(緑)→フォアグラ(茶)→ブラックトリュフ(黒)→チーズ(黄)→蟹味噌(橙)→にんにく(灰)→四川風(赤)でフィニッシュ.この順に味が濃くなるからかな?全部美味しかった.(語彙)

何かデザート欲しいなあと思って,これも見た目で選んだんだけど,Twitterでみんながオーギョーチーだと教えてくれた.ゼリーがクラッシュされてるからほぼ液体である.涼しげで美味しかった.これは4.2ドル.

ところで,紙タオルの料金まで取られててびっくりした.まあ,0.3ドルだからたいした額ではないんだけど.

Suntec City公式

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マーライオン公園 (Merlion Park) にて

お腹もふくれたことだし,サンテック・シティからマーライオン公園に移動する.近いのでまたも歩いた.地図はこんな感じ↓

右上にサンテック・シティがある.この辺から「あれ?けっこうMRT乗らないな」と思い出した.

はい,遠くに見えてきました,マーライオン.右側にある橋がエスプラネード橋で,『紺青の拳』で中富社長が向こうに向かって歩いて行くわけですな(そのちょっと後で京極さんも).映ってない写真手前側で手すりの向こうに座って釣りをしてる人がいたんだけど,Someone pushed me in the back!するのは簡単なんだな,とちょっと思った.(笑)

マーライオンの手前側は突きだしていて,顔の方がよく見えるようになってる.ずっと人がいっぱいでした.

エスプラネード橋を渡ってる時に撮った写真.白い壁のある辺りでリシが「毛利小五郎さんでいらっしゃいますか!」とやって来る.高架の上にある赤い屋根の大きな建物も背景によく映ってたよね.映画の最後の方でジョンハンさんがヘナヘナ座り込んじゃったのはこの高架道路の辺りだと思う.その下の暗いところが京極さんが事情説明する所.

「それにしてもおっそいなあ.メールくらいくれてもいいのに.ここで待ち合わせのはずなんだけどな」

「おーい,蘭!水買ってきてくれねえか」

すぐ後ろにお店があるので、自分で買ってこいと思いました.

小さい方のマーライオンと大きい方のマーライオンはこれぐらいの距離感.周りは映画と違って全然開けてなかった.映画だと右側に「滑りやすいから近づかないで」的な看板があったけど,それは無かった.

後で友だちに聞いたら,昔はあったような気がするとのことだったので,看板立てても近づく人が絶えないから周りに鉢を並べて強制的に近づけないようにしたのかもしれない.

その後ろにある階段はまんまですね.

アイス屋の屋台の場面ってこの辺りなのかな.立派にお店が並んでた.あのアイス,本当にあるアイスだそうなので食べてみたかったんだけどなあ.

「さすが鈴木財閥のお嬢様」

左側に見えるパイナップルみたい建物もよく背景で描かれてたけど,Esplanade - Theatres on the Bayという施設です.

「そのスポンサー,私がなる!」

ここね,京極さん,「いえ,そういうわけには」とはならないんだなあと思ってた.遠慮はなく有り難く受けるんだなあって.でも,まあ,一日中(見世物になりながら)ほぼ一人で宝石守ったんだから,次郎吉さんには貸しぐらいあるか.

......いや,でも,その前に次郎吉さんちの警備員壊滅させてたような......

......

......

考えないことにしよう.

この写真だとシンガポール・フライヤー(観覧車)とマリーナベイ・サンズの位置関係がよく分かる.うーん,ロケットランチャーの射程ってどのぐらいなんだろう.よく当ててたな.

「おら,邪魔だ,どけ」

エスプラネード橋は観光客がひっきりなしに渡ってくるから,あんな渡り方してたら誰かにぶん殴られるわ.

......ぶん殴られてたな.

そりゃ周りの人たちからヒューヒュー喝采浴びるわ.

マーライオン公園 - Visit Singapore公式サイト

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シンガポール・フライヤー Singapore Flyer

マーライオンも観たし,今度はシンガポール・フライヤーに移動――って,微妙な距離なもんだからまた歩いてしまった.

マーライオン公園からは徒歩20分ほどなんだけど,MRTだと不便でバスは路線がよく分からない.

シンガポール・フライヤーは絶対に乗ると決めていたので,同じく絶対に行くと決めていたガーデンズ・バイ・ザ・ベイとのセット割引券を事前にVoyaginで手配していきました.

14% OFF シンガポール・フライヤー&ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ<お得なセット!>

Voyaginで手配した時,事前に訊いてみたら,「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは別の日にも行けるよ,現地で担当者に言ってね!」ってことだったので,ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは別の日に行く予定です.ただ,シンガポール・フライヤーの方は手配時に日時を指定するし,係員の人からチケットをもらえるのはその時だから,ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに先に行くのは無理だと思います.

ちなみに,シンガポール・フライヤーに乗らずにガーデンズ・バイ・ザ・ベイだけ行く人は18% OFF ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 入場チケット予約 シンガポール 植物園 <OCBCスカイウェイ入場選択可>の方がお得です.シンガポール・フライヤーだけの割引券はVoyaginには無いみたい.

チケットを引き替えられるジェラート屋「Gelatissimo」がどこにあるのかよく分からなくてウロウロしてしまった.結局,シンガポール・フライヤーの建屋の外,マリーナベイ・サンズがある方にぽつねんと離れて建ってました.

夜の方が人気で混むみたいなんだけど,自分もやっぱり夜景が見たいから19:15の回を予約しました(シンガポールは常に19時頃が日没).

時間が有るし,疲れたし,せっかくだからジェラートを食す.

......あれ,落ちてきたら怖いよな.

ジェラート屋は場所だけ提供しているみたいで,店員さんはVoyaginの係の人というわけじゃないみたい.予約者かなーって人がだんだん集まってきて,皆して「ここでいいの?」みたいな顔して固まってるんだけど,「あの辺りに来るから待ってて」とテーブルを指されるばかり.しかも,「ご予約時にご選択された時間の10分前にはカウンターまでお越しください」って指示なのに係の人は時間には来ない(笑).

やっとのことでブルカ着けた恰幅のいい女の人が来て,「予約の人?」みたいなジェスチャーされて受付が始まった.制服とか腕章とかあるわけじゃないから一見では分からない.iPhoneで予約時の2次元バーコードを読み取っていたのが現代的だなと思ったけど,名前を紙に書いていったのがたいへんアナログでギャップが酷い.受付の時にガーデンズ・バイ・ザ・ベイのことを訊いてみたら,渡すのオープンチケットだから90日間いつでも行けるとのことだった.で,屋内の方に行ってみたいなこと言われたんだけど,よく分からなくて聞き返してたら次の順番の人が親子3人の日本人で,「あっちの椅子で待っててってことらしいですよ,一緒に行きましょうか」と言ってくれたので,ありがたく同道いたしました.優しい......

予約者は10人ほど居たかなあ.ところがですね,椅子の所で待ってるのに係の人が待てど暮らせどやってこない(笑).誰かが「集団で騙されてるのかな」と言ってたぐらい.辛抱強く待ってたら,やっとブルカの人が来て,乗り場がある2階に連れて行ってくれた.ここで,普通に待ってる人の列とは別に待ってて,ある程度の所で割り込みかけて入れてくれました.荷物検査もやって,観光地にありがちな記念写真を撮られて,中にも列があって,という感じでやっと乗れたのが19:50.19:15の予約とはいったい......

シンガポール・フライヤーは黒川紀章建築都市設計事務所がデザインしてるんだって.カプセルは大きくて,28人乗りだそうな.

乗り始めの光景は近未来的.こういう構造物はワクワクするなあ.

乗り始めが19:50だったんで期待してたんだけど,案の定SPECTRAやってるの観られた!ちょうどクライマックスの時に頂上だった.

マーライオンも観られたよ.心なしか目が光って見えるような......?

バシバシ写真撮ってたら,乗る時に声をかけてくれた親子連れのお母さんが気を使って「写真撮りましょうか?」って言ってくれて,自分を撮るという発想が無かったので躊躇ったものの,せっかくだからお願いしました.が,持ってたのが一眼で,扱ったこと無い人が暗いところで人を撮るのには向いていない.こういう時は最近のスマホは性能良くていいよなあ.

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富の泉 Fountain of Wealth ・夜

シンガポール・フライヤーを堪能しまして,再び富の泉へ......って,また歩きかい!!

だって,近いんだもん.

はい,Suntec Cityですよ,と.今度は上から覗き込んで見たかったんだけど,行き方が分からなくて結局ラウンドアバウトを横切ってしまった.後で気づいたけど,やっぱりここも地下に一旦降りてから上がって来るみたい.

なんで戻ってきたかと言いますと,夜はレーザーショーをやるって聞いたからなんですね.レーザーショーの時間は,20:00, 20:30, 21:00.シンガポール・フライヤーを降りた時はもう20:30頃だったので,急いで移動して到着したのが20:50過ぎ.で,眺めてたんだけど.

ずっとピカピカしてるなあ.

後で音楽も流れるらしいと知ったんだけど,全然音楽は聞こえなかったから,謎は深まるばかり.

この左から伸びてる渦巻き模様の壁はキッドとコナンのシーンの後ろに映ってましたね.

本当は,ラッフルズ・ホテルにも行ってみようかなと思ってたんだけど,歩いてばかりで疲れたから帰ることにしました.が,ここでエライ迷ってしまって,というのはバスが便利そうだと分かったからバス停に向かおうとしたら,Suntec Cityのビル同士がどう繋がってるか分からない.ビルの中で迷っているうちに「おたくのうち」なる店?を発券してしまった.

迷った挙げ句に入った口と同じ口に出てしまって,業を煮やしてまたラウンドアバウトを渡ってしまった.横断歩道欲しい.そうやって苦労してやっと見つけたバス停二は,このバス停は廃止になりましたと書かれていた.わーん,Google Mapさんのバカー!!

しょうがないのでMRTの駅に移動して帰りました.

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2019年8月13日

Mr bean

空腹のあまり起きたんだけど,よく考えたら夕食を食べてなかった.

ラベンダー駅の周りにあったMr beanというお店で慌てて適当に調達した結果,何か分からない物を食べてる.

レシート見るにChicken Meatballs Rice Bowlと思われる.5.5ドル.キャラクター可愛い.

飲み物が何か分からないまま「no sugar」と言ったせいで,固まる前の豆腐のような物を飲んでいます.ヘルシーなのか......?

Mr Bean Singapore Webサイト

ところで,計画では,私は今日スカイハイさんになります.

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セントーサ島 Sentosa

セントーサ島に参りました.

人気の入島法は右側に写ってるケーブルカーですが,

歩いてみたかったのでMRTハーバーフロント駅からセントーサ・ゲートウェイ(写真左から伸びている道)を行きます.

日差しが強いので屋根のあるところを歩いて行くんですが,途中の自動販売機がほぼ売り切れで参った.

道の途中で見えたマーライオン.こんなに離れてるのにずいぶんでかくね?

入島料が必要と聞いてたんだけど,料金を徴収しているような所が無く,???と思っている内に辿り着いてしまった.

ここから島の中に入る口が分からず,ウロウロしてしまった.右方向の海沿いを歩いて行ったらやっと人がいるところに入れた.

この光景見た時,わー,ここ,島1つまるごとテーマパークみたいなもんなんだなーと思った.セントーサに来た目的はただ1カ所だけだったもんで,たいして調べてなかったんだ.

島内の乗り物は全部無料.モノレールもバスも無料.モノレールはずいぶん並んでましたね.

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セントーサ島のマーライオン Sentosa Merlion

じゃん.

セントーサ島のマーライオン.モノレールで移動して階段を上っていった先にあった.マリーナベイにあるマーライオンより巨大で,中に入れる.というか,展望台.12ドル.

これが目的じゃなかったから入らなかったけど.

2019.10.5追記:このマーライオン,今年で取り壊しになるそうです(セントーサ島のマーライオンタワーが閉鎖【2019年10月20日最終営業】- Voyaginブログ).入ってくればよかったかなー.

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アジア大陸最南端 The Southernmost Point of Continental Asia

せっかくなので,アジア大陸最南端まで行ってみました.

この看板があるのは正確には最南端じゃなくて,もっと海側なんだと思う.

シンガポールがアジア大陸の最南端にあたり,セントーサがその一番南だから最南端だってことらしい.

周りはビーチになっていて泳いでる人や砂浜で寝転がってる人もいた.向こうに見える最南端ポイント側には展望台がある.

せっかくなので波打ち際でパシャパシャ.

魚もいた.見えるかな?

最南端ポイントへは吊り橋で渡る.この写真は最南端ポイント側から撮った.

最南端ポイントからの景色.シンガポールはどこに行っても大きな船がいっぱい停泊している.

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iFly Singapore

アジア大陸最南端ポイントで時間を潰してから,やってきましたのは!

セントーサ島に来た最大の理由,iFly Singaporeであります.

もうね,ここだけのためにセントーサに来た.だから,他の見所はほとんど調べてなかった.最南端ポイントからここに来るまでのバスから屋根の上にいるクジャクを見かけて,もうちょっと歩き回っても良かったかなとも思ったけれども.

Anyone Can Fly

人気らしくって,12:30前に予約したのに,1番早くて15:00のフライトだよと言われたんだよね.フライト2回(119ドル)+シューズレンタル(4ドル)+写真1枚とビデオ(54ドル)=177ドル.高いと言えば高いけど,他ではできないし,記念は残したいしと思って奮発しました.ちなみに,ホテルの時と同じくシンガポールドル決済か円決済にするか選ばされたけど,今度は間違わずにシンガポールドルを選んだ.(後でクレジットカードの明細書見たら,やっぱり現地通貨を選んだ方がちょっと安かった)

本チャンのフライトの前にインストラクションがあるので,集合は14:10.説明は英語なんだけど,ゆっくりだし身振り手振りだからだいたい分かるよ.風でなんも聞こえなくなるから,指示はジェスチャーになるので,ジェスチャーしたらこのポーズ取ってねというのを教えてもらう.

一緒の回の人たちでぞろぞろと移動して,フライト用のスーツと靴を借りる.フライト用のスーツは服の上から着る形式.ヘルメットとゴーグルも借りて耳栓もします.そして,いよいよ――

あいきゃんふらーい!!

横についてるインストラクターの人は下がっていった人を持ち上げたり壁際にぶつかりそうになったら引っ張ったりとたいへんそうだった.ありがとうございます.

I can fly した結果分かったのは,『TIGER & BUNNY』のスカイハイさんみたいに空中で格好良く跳ぶのは難しいということです.真っ直ぐになれない.けっこう背中あたりに力が掛かる感じ(注意書きで首や腰を痛めた人はやってはいけませんと書いてあった).なかなか思い通りにはならないんだけど,ふわふわ楽しかった.スカイハイさんの話を書くために調べてて知った施設だけど,自分で実際に行くと思わなかった.感無量.

初心者とは別にインドアダイバーとでも言うんだろうか,上手い人がやってるのも見たんだけど,くるくる回ったり上下に自由に移動してた.

大きくて太めの人もいたんだけど,そこそこ飛んでた.最後に「あなたは飛びました証」みたいのを一人一人にくれる.この時,件の太めの人がインストラクターの人を持ち上げてて,皆で笑ってた.

iFly Singapore 公式サイト

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シンガポール・ケーブルカー Singapore Cable Car

たいへんに満足したので,セントーサ島から離脱します.

せっかくなので,帰りはケーブルカー.ケーブルカーというか,日本人的感覚からすると,ゴンドラかロープウェイかに見える.

片道切符というのはないので,帰りだけでも往復買っても料金は同じ.33ドルだったから,Mount Faber Lineだけだったのかな.(よく分かってない)

すんごく高くてワクワクしますわ.

頂上付近からの眺め.遠くにシンガポール中心部のビル群が見える.

MRTの駅があるところで降りたけど,もっと奥まで駅があるみたいだった.ちょっと行ってみたい気もした.

Mount Faber Leisure Group(ケーブルカー運営会社)の公式サイト

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Ya Kun Kaya Toast: Far East Square店

昨日はホント心配したんだからね

カヤトースト専門店Ya Kun Kaya Toast.15日の朝行こうと思ってたけど,時間が有ったので前倒しして本日の夕食にしました.あちこちに支店があるんだけどテラス席があるのはFar East Square店だけっぽい.

行ったのは17時頃だったんだけど,『紺青の拳』で蘭と新一が食事をしていたテラス席は,混雑時だけらしくて片付いてた.

カヤトーストとは,カヤジャムなるものをトーストに付けた物.一番オーソドックスっぽかったのでKaya Toast with Butter Setを注文しました.4.8ドル.アイスの飲み物に変更する時は+0.8ドルで,Iced Honey Lemonを頼んでみた.

食べ方が分からなくてまごまごしてしまった.そもそも突然半熟玉子が置かれた時点で頭の上を「?」が飛ぶ.食べ方調べようとネット検索してたら,店員さんがやってきて,玉子に醤油かけろと言われました.どうも玉子に漬けるらしい.こんな甘い物に醤油かけ玉子なんて合うのかなあと思ったけど,食べてみるとコレが合う.

テラス席から見た広場はこんな感じ.

映画だと何も無い空間ですっきりしてたけど,大きな鉢が置いてあって,向かいも何やらお店のテラス席がある.映画の空間だと,あれ?新一?って,そんな一瞬でどうやっていなくなれるんだと思ったけど,これぐらい雑然としてれば頑張ればできるかも.

Ya Kun Kaya Toast:公式サイト

ところで,いったんホテルに戻ろうと思って広場を対角線上に横切ってRaffls Place駅に行こうとしたら,途中で,Suageの看板を見つけた.

北海道スープカレーがシンガポールに進出するほど有名だとは知らなんだ.自分が札幌に住んでいた頃はスープカレーなんて誰も言ってなかったもんだがなあ.いつの間に流行りだしたんだろう.

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ラッフルズ・ホテル・シンガポール Raffles Hotel Singapore

ホテルで1時間ほど寝こけて回復してから,Raffles Hotelへ.『紺青の拳』で小五郎のおっちゃんが飲んだくれていたロング・バーがあるところです.

車が入る所が砂になってて,へぇ~と思った.

写真左側に小さく写ってるインド風(実際インド系かも)の装束の従業員の方がフレンドリーで,ロング・バーどこですかと聞いたら,この廊下行って右に曲がったらエレベーターあるから乗ってね,と教えてくれた.慣れた感じだったから,宿泊じゃなくてロング・バー目当ての人多いんだろうね.

中はこんな感じ.

ちなみに,教えてもらったエレベーターと思しき物は見つかったんだけど,ボタン押しても全然来なくて,2階に上る別の方法を探したら思いっきり迷いました.

Raffles Singapore 公式サイト

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ロングバー Long Bar

ロングバー入口.

左に立ってるのがかの有名なシンガポール・スリングで,見にくいけど右に立ってるおじさんがシンガポール・スリングの生みの親のバーテンダー嚴崇文(Ngiam Tong Boon)さん(たぶん).

この写真は閉店時間の頃なので誰もいないけど,21時頃に行った時は,平日なのに列になってて30分ぐらい待った.したがって,『紺青の拳』でレイチェルは「ここ座っても構いません?」と言うまでに30分ぐらい待ってる.しかも,店員さんが席に案内しようとするのをぶっちぎって,毛利さんの席の隣に歩み寄ってる.

映画のこの場面,ジャマルッディンたちはレイチェルさんを見張ってたのかと思い込んでたけど,この待ち時間で先に来てたことを考えると,名探偵とされている毛利小五郎の動向を念のため見張ってたんだなと思い直した.

バーの中から見た入口はこんな感じ.

カウンターと入口との位置関係はこんな感じなので,「明日,ここへ!」と小走りで走り出した後,すぐに右に曲がってる.

案内されたのが入口近くで奥には行かなかったから,奥がどうなってるか分からず,小五郎さんの案内された電話の方に行けるのかどうかは確認できなかった.

毛利さん、ここ座ってもかまいません?

この螺旋階段も映画で映ってましたね.

シンガポールつったらシンガポール・スリングだなぁ!

シンガポール・スリング1杯33ドルなり(税別).ここにサービス料10%と7%の付加価値税が掛かるから,38.84ドルになります.日本円で3000円ぐらい.

劇中のLONG BARと書いてある物が何かと思ってたんだけど,ピーナッツが入った麻袋だった.ピーナッツは無料.というか,食べ物のメニューが無いので,アルコールにそんなに強くない身としてはひたすらピーナッツを食べるしかない.

麻袋を正面から写そうと思って,「Can I move it?」と隣の人に訊いたら,「ええ,ああ,どうぞどうぞ」という返事が返ってきた.日本の方でした(笑).

なんかピーナッツ,ちっちゃいんだよ.

隣の人はたまたま千葉の人で,ピーナッツに納得いかないと言ってた.種類違うのかなあ.

4つ入りで嬉しかった記念.

ピーナッツの殻は床に捨てていくのがロングバー流なんだそうで.

外の廊下にもピーナッツがあって自由に食べられるんだけど,とにかく殻だらけ.たぶん,レイチェルさん「明日,ここで」って駆け出した時にピーナッツの殻で滑って転んでリテイクを何回かしてる.

扇ぱたぱた.

あれ,単純な平行移動じゃなくて,軸が小さく円を描いてるんだね.

日・シンガポール外交関係樹立50周年記念のサクラ・スリングというのもメニューにあって,飲んでみたかったんだけど,シンガポール・スリングが思ったより強かったので断念した.また行けたら飲んでみたいな.

Long Bar 公式サイト

隣の人と話しながら看板近くまでいて,ラオ・パサ(近くのホーカーズらしい)に行かないかと誘われたんだけど,お腹いっぱいだったし疲れてたのでやめておいた.

で,MRTのCity Hallから帰ろうとしたら,またマクドナルドのサムライに遭遇した.

サムライが気になりすぎる.

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2019年8月14日

マックスウェル・フードセンター Maxwell Food Center

さて,本日はお昼めがけてマックスウェル・フードセンターに行きました.

『紺青の拳』で園子と京極さんが行ったホーカーズがどこかは分からないんだけど,ここ,京極さんのせいで人々が逃げ出すとこに似てない?(騒ぎが拡大したのは京極さんのせいだと思う)

後で『紺青の拳』を見直したら,背景のお店のところにMaxwellって書いてあったから,ここでfixだと思う.

ただし,この写真の屋根が3つあるのを見て分かるとおり,店舗群とテーブルが3列並んだ巨大なところで,映画みたいに3面開いた所は無い.外は大きな道路に面している.映画でパトカーが横切る所もとても大きな道路.

お昼時だからずっと人でいっぱいだった.席を先に取る物なのかなと思って,相席頼んでまたリュックサック置いてお店に行った.

さすが園子さんのセレクトだけあってチキンライスもスイカジュースもとてもおいしかったです

チキンライスは天天海南鶏飯というお店の物.超有名店らしい.脂が載っててジューシー.税込み5ドル.

スイカジュースは天天海南鶏飯の向かいにあったお店で買った物.看板には麥士威と書いてあったんだけど,麥士威はマックスウェルと読むらしいので,お店の名前かどうかがよく分からない.自分,スイカ嫌いなんだけど,何かを混ぜてるらしくてあんまりスイカスイカしてなくて美味しかった.

天天海南鶏飯 公式Instagram

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay - フラワー・ドーム Flower Dome

マックスウェル・フードセンターからTelok Ayer駅からMRTでBayfrontへ.目当てはGardens by the Bayです.どうでもいいけど,テロック・エアという駅名を聞く度にテロック・ノールを思い出してしまう(分かる人だけ分かって).

駅にあった案内板.マリーナベイサンズのマーク、可愛くない?

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのシンボルはマークにあったとおりトンボみたい.

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは広い植物園で,実は外のエリアは無料だし,朝の5時から夜の2時まで開いてるんですね.行ってすぐ分かったけど,昼に外のエリアを回るのは過酷なので,朝や夜に散歩に行くのもいいかもしれない.(日の出時間と日没時間に注意)

ハイビスカス咲いてると南国って感じがする.

シンガポール・フライヤーやマリーナベイ・サンズもとても近い.

上にも書いたけど,昼にガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行く人はFlower DomeとかCloud Forest,新しくできたFloral Fantasyは行くべき.涼しい.

自分はフラワー・ドームとクラウドフォレストのセット券を買ったので,この2つに行きました.まずはフラワー・ドーム.

日本語のオーディオガイドもあって,説明聞いてたら一年中屋内の快適な空間で花を眺めたいというシンガポールの人々の願いを実現しましたと言ってて,欲望に忠実.

シンガポールの国花は蘭だそうです.偶然ガイドツアーが始まるのを見つけて一緒に回りました.日本から来たと言ったら,ガイドの人は「じゃあゆっくりしゃべるね」と言ってくれたし,一緒に回った女性2人も「日本のどこから?台風大丈夫?」とか言ってくれて優しい......

この花が妙に気に入ったんだけど,なんて花なのかなあ.

Gardens by the Bay 公式サイト

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay - クラウド・フォレスト Cloud Forest

フラワー・ドームを堪能したら,お隣のクラウド・フォレストにGo.

クラウド・フォレストは日本語だと「雲霧林」で,熱帯・亜熱帯地域の山地に見られる常緑樹林だそうです.入ってすぐにある巨大な滝が名物みたい.

ウツボカズラの実物を初めて見たけど,こんなに大きいんだね.

滝が落ちてた山をまず上って,上から降りてくる趣向です.

近くから山肌に生える植物を見られる.

下から見上げるのも乙な物.

雲霧林地帯は徐々に少なくなってきているのだそうで,無くなってしまったら寂しいなあと思いながら眺めてました.

さて,外もちょろっと見ておこうと,名称が気になっていたKing Fisher Lakeに行ってみる.

......Dragon Fly Lakeにトンボの像あったから薄々予想はしてたけど,カワセミの像があるだけでした.もしかしたらカワセミが棲んでたりしちゃったりするんじゃないかとほんのちょっぴり思ってたなんて......泣いてない.

夕暮れのマリーナベイ・サンズを眺めながら黄昏れるのであった.

気を取り直してシンガポールの鳩.

シンガポールの鳩は細いし小さい.心なしか顔が青い気がする.

見つけるたびに望遠レンズに交換しようとしたら,いつもどこかの子どもが鳩を追いかけだして飛んでっちゃったので,鳩を追いかける子どもを呪っておきました.

真面目な話,遭遇した鳥を撮りたいと思い出すと,もう1台カメラ用意して望遠レンズ付けっぱなしにしたくなる.財力と体力が伴わない願望である.

Gardens by the Bay 公式サイト

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay - ガーデン・ラプソディ Garden Rhapsody

夜闇のマリーナベイサンズとスーパーツリーが......

光り輝き出しました.

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ最大のショー,ガーデン・ラプソディの始まりです.

巨大な木の形をしたモニュメント,スーパーツリーが音楽と共に光ります.

時間は19:45と20:45の2回で15分間.凄く人気があって,19時ぐらいから場所取りで人がいっぱいになります.

ちょっと暗いけど,一部動画をどうぞ.

別な場所から.

スーパーツリーに絡みつくように伸びているのはOCBC Skyway.この後,行くよー.

Gardens by the Bay 公式サイト

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay - OCBC Skyway

OCBCスカイウェイはスーパーツリーの高さ22mの所に設置された通路です.けっこう幅もあって眺めが良い.夜は特に人気があって,19:00に入場券を買いに行ったら購入まで40分待ちだった.うむ,40分なら問題ない(8月お盆辺りのビッグサイトでやる某イベントに比べたら).

チケット販売&入場が20:00までと案内されてるから,途中で今日は終わりですって言われるんじゃないかと思ったんだけど,買ったら20:20の札を渡されて,この時間に入場列に来てと言われたから,あ,入れるんだーと安心した.英語分かんなくて何回も聞き返してスマン.入場料は8ドルです.

それで,近くでやってたガーデン・ファンタジーを観たりして待ってたわけです.終わった後も時間が有ったらからFGOの水着剣豪イベやりながら暇つぶししてた.こんなところでFGOやるとは自分も思わなかったです.

実際にOCBCスカイウェイに入れたのは20:40.スーパーツリー上部が至近距離で見られます.

マリーナベイ・サンズと共に良い感じの夜景になります.

お月さんと.

時間が良くて,上でも20:45からのガーデンファンタジーが見られました.

係の人が「止まらないで歩いて」って言ってたんだけど,ガーデンファンタジーが始まったら皆止まっちゃいましたね.係の人もそこは諦め気味だった.すまぬすまぬ.

動画も.

今回の旅は,シンガポール・フライヤーといい,運が良かった.

スカイウェイから降りて,MRTの駅に向かう途中のマリーナベイ・サンズも奇麗だった.

色が変わってるのはSPECTRAの最中だったんだと思う.

Gardens by the Bay 公式サイト

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ラオパサ・フェスティバル・マーケット Lau Pa Sat Festival Market

突然,ごはんを食べていないことに気がついたのです.

それで,ラオパサに行くことにしました.ロング・バーで会った人に誘われた時は,お腹いっぱいだし,いいや,ぐらいだったんですが,その後で『紺青の拳』のエンディングに映っていると知って,ちょっと行きたくなってたんですよね.

場所はMRTだとRaffles Placeの近く.

ロング・バーで会った人曰く観光客向けで24時間やっているホーカーズとのこと.まあ,観光客だけ相手にしてるわけじゃないだろうけど.

中も洒落た感じ.もう閉店している店もあったけど,そこそこ開いてて目移りする.評判良いみたいなのでSENG KEE LOCAL DELIGHTSというお店でホッケン・ミーを頼みました.5ドル.

ホッケンって福建みたい.柔らかい麺にきつくない味付け.自分,疲れが胃腸にくる人間なんだけど,問題なく食べられたし美味しかった.

ホテルに帰る途中にマクドナルド発見.

チキン・サムライではないのでセーフ.

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2019年8月15日

マリーナ ベイ サンズ MARINA BAY SANDS - サンズ・ラウンジ SANDS LOUNGE

もともとの予定では今日の朝にカヤトーストを食べることにしてたんだけど,先に食べに行ったから疲れ果ててたのもあって寝こけて朝はダラダラホテルで過ごすことにしたんです.

そろそろお腹が減ったなとラベンダー駅のマックに気になってきたサムライバーガー買いに行ったんだけど,売ってなかった!(モーニングメニューの時間帯だったからか?)

サムライに裏切られた気分.

代わりに近くの店でPork Pancakeを買ってきた.

キュウリてんこ盛りにしてくれた.薄味で美味しい.ちょっと脂っこいからお茶がほしいところ.ジューシーでこれ1個でお腹いっぱい.

そうして,本日はいよいよ聖地最大の拠点マリーナベイ・サンズに行くのです.大奮発してスイートルームを取ったせいでクレジットカードが止められる事件もありましたが.

バトラーサービスから事前に情報教えてくださいというメールが来てたので宿泊者情報等を教えてあります.荷物をまとめてタクシーに乗って,マリーナベイ・サンズに行ってくださいと頼んだら,タワー1とタワー3とどっちに行けばいいの?と運転手さんに訊かれました.そうか,大きいホテルだから違いがあるのかなあと思ったけど,先に「タワー1側にあるSANDS LOUNGEにおいでください」と聞いていたので,問題なくタワー1を頼みました.後で分かったんだけど,タワー1がメインのフロントがある方で,タワー3は昼だけ開いてるフロントらしい.着いてみるとチェックインかチェックアウトか分からないけどエライ列になっている.

あのですね.

勘違いしていたんです.

チェックインカウンターが別になってるのかなあって.

飛行機のビジネスクラスのカウンターみたいな感じで.

あそこだよな,SANDS LOUNGEって.なんか入口になってるんだけど......

写真は夜撮り直したので人があんまりいないんだけど,11:30に着いた時はもっと混んでた.

左側のカウンターで他のチェックインの人がごった返しているのを尻目に右奥の中に入っていくと......

......ラウンジだわ.お飲み物自由.整理券を取ってソファで悠々順番を待ちます.

チェックインのテーブルが写真のとことその向かいにあって,最大4人がチェックイン作業してる.

順番が来たので早くチェックインできたりしないかなと思ってたんだけど,「あなたの部屋は広いからまだ作業中だから入れないんです」.

残念.

「でも,安心してください.先にカードを渡すので,それでインフィニティ・プール等の宿泊者専用施設は使えます」

それは良いな.でも,着替えはどこでしたらいいんですか?

「ああ,説明していませんでしたね.フィットネスクラブを使ってください」

はーい.

ホテルの地図(日本語)も渡されて,チェックインの時刻までホテルの撮影会だ!!

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